CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

「当たり前」が続いてほしいから〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

7月7日の寄付プロジェクト終了まで残り4日間!!

ご寄付を受け付けています!!!

(7月2日現在 7,507,341円)

特設サイトはこちらから

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皆さん、こんにちは!!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

 

7月7日!
寄付プロジェクト終了とクロージングイベントまで、のこりわずか!
(イベント参加申し込みがまだの方は、こちらから☆)

 

「あ、また、ひじりだ」と思ったあなた。
どうか終了のその瞬間まで、お付き合いください!!!!

 

今回は、わたしたちを支えてくれている、事務局のいくみんにCFFに対する想いを綴ってもらいました!

 

それでは、どうぞ!! 

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CFFという団体がなくなるかもしれない。

 

 

私達が創ってきた、あの場所が。

子どもたちに会える、あの場所が。

 

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響で、

2020春シーズンの後半プログラムが中止になり、

次の夏シーズンも海外ボランティアプログラムはできないかもしれない。

理事会・事務局でそんなことを具体的に話していたときに、初めて、

 

 

「 CFFがなくなる 」

 

 

そんな未来が、

あり得ないことではないのだと思い知らされ、

途方もない気持ちになりました。

 

 

思えば、私が初めてCFFのプログラムに参加したのは、

2011年2月。

その後、東日本大震災が起こり、2プログラムが中止に。

 

2013年春シーズンではリーダーを務めましたが、

広報と参加者集めに苦戦し、催行可能な人数ギリギリのキャンプもありました。

 

「子どもたちに十分な参加費を届けることができないのかもしれない。」

 

参加者は定員以上に集まることが「当たり前」だと思い込んでいたのだと思います。

キャンプができることは、本当に奇跡のようなことなのだと知りました。

 

 

そして、昨年末から職員として働き始めた頃は、

こんなことが起こるなんて、少しも思っていませんでした。

 

 

どんな困難が訪れても、乗り越えられて、

「CFFはそこにいてくれる」

そんな当たり前が、当たり前ではないのだと、

初めて怖いと感じました。

 

同時に、継続し続けることの難しさ、

20年以上続いてきたことの価値を、今回のことで強く感じました。

 

 

一方で、ワークキャンプでこんなことも教わりました。

 

「目に見えるものは、いつか朽ちてなくなっていくかもしれない。

 誰かに壊されてしまうかもしれない。

 

 でも、目に見えない、気づき・築いたものは、なくならない。

 誰にも壊すことはできない。」

 

 

今回、2020寄付プロジェクトに対して、

CFFに関わってくれたくさんの方のご協力のおかげで、

こんなにもたくさんのご寄付が集まったこと。

それは、CFFがたしかに築いてきた目に見えない力の結果なのだと感じました。

 

それと同時に、

変わらずそこにあってほしいと願うなら、

そのために努力しなければならない、

行動しなければならない、という

「当たり前」のことを、改めて学ぶことができました。

 

2020寄付プロジェクト終了まで、あと4日。

ご寄付くださった方、ご協力くださった方、

本当にありがとうございます!

目標金額を達成してもなお、ご寄付が続いています。

 

 

CFFのミッションは変わらない。

 

 

そのために力になってくれる人がこんなにたくさんいる。

とても心強いです。

 

今回のことがあって、与えられたこと、気付かされたこと、

再びそれを大事にしっかり持って、

寄付プロジェクトも最後まで完走できたらと思います。

 

また、この状況だからこそできること、新しい事業も動き始めています!

 

事務局員としてはまだまだ新米、微力ですが、

これからもみなさんと一緒に未来を創っていくために、

尽力したいと思います。

 

どんな形でも構いません。今後もCFFの応援、よろしくお願いします!

 

大津いくみ(いくみん)

 

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✔︎ 7月7日のクロージングイベント、まだまだ募集中!

七夕にちなんだオンライン交流会 with CFFマレーシアの子どもたちを行います!

参加申し込みはこちらから♪

 

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(特設サイトはこちらから)

 

CFF Reunion 社会人交流会に参加して〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

7月7日の寄付プロジェクト終了まで残り5日間!!

ご寄付を受け付けています!!!

(7月1日現在 7,477,341円)

特設サイトはこちらから

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皆さん、こんにちは!お久しぶりの登場でございます!!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーの

あみーご(18春マレーシアインターン)です。

6月に開催されたCFF Reunion✨CFFオンラインイベント

遂に終わってしまいましたね(;_;)、、ですが!!

7月7日にはクロージングイベントとして

七夕にちなんだオンライン交流会 with CFFマレーシアの子どもたちを行います!

参加申し込みはこちらから♪

 

 

今回は、6月20日に行われた、【CFF Reunion 社会人交流会】に参加した

高知のゆうか(マレーシアワークキャンプ40回)のブログをお届けします!

 実はゆうかと私(あみーご)は同じ参加回で、かれこれ4年以上の付き合いになります!!

マレーシア40回に参加してなかったら決して出会うことのなかった御縁なので、

CFFはやっぱりすごいなぁ、と 今、しみじみ感じています。

話はそれましたが、今回はこれまでのCFFオンラインイベントの様子

そしてゆうか自身のCFFに対するアツい想いを綴って貰いました!

それでは、どうぞ!

 

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はじめまして、マレーシアワークキャンプ40回(2016年春)に参加したゆうかです。

私は、当時も今も高知県に住んでおり、リーダーをしたり、

CFFのイベントに参加できたことがあまりありませんので、

初めての方が多いと思います。

なので、ブログのお話をいただいた時もいいのかな?と思いましたが、

皆さんとCFFを想うあつい気持ちは変わらない!ということで

恐縮ながら思いを綴らせていただこうと思います。

非常に文章を書くことが苦手ですので、その点どうかご理解ください(笑)

 

 

私は大学2年の時にワークキャンプに参加したのですが、

これがターニングポイントになりました。

 

ワークキャンプや事後研修に参加し、

私の話を、私自身をしっかり受け止めてくれる仲間に出会いました。

CFFと出会ったから、濃い時間を過ごすと短い時間でも心は通じ合うと知ったし、

「やってみよう!」となんでも挑戦できるようになったし、

なにか問題について考えるときはどういう未来にしたいのか

という視点で考えられるようになりました。

私を受け入れてくれた、CFFの仲間、ワークキャンプに一緒に参加してくれた友達、

CFFを紹介してくれた大学の先輩には感謝してもしきれません。

 

 そんなCFF大好きな私ですが、

社会人になり自由に使える時間が少なくなったり、

コロナウイルスの影響で外出も難しくなるなか、

もっと疎遠になってしまうなあと感じていたときに

この寄付プロジェクトが始まりました。

地方の私は皮肉にもこのご時世だからこそ、

イベントに参加しやすくなり、これまでこのプロジェクトのイベントのうち、

3つのイベントに参加させていただきました。

 一つ目はオープニングイベント(マレーシア子どもの家の子どもの誕生日会)。

久しぶりに子どもたちの顔を見たり、あの場所に雰囲気を味わうことができ、

CFFマレーシアに行ったような気分になりました。

また子どもたちがそれぞれ夢を聞かせてくれたのですが、どれも素敵な夢で、

その夢を守るため、CFFをみんなで守っていかなくてはならないと感じました。

 

 二つ目は社会人イベント。

CFFに関わった人は大学を卒業してどんな仕事をしているのだろう?

繋がれると面白いだろうなとずっと気になっていたのでこれは参加するしかない!

と思い、参加を決めました。

イベントでは久しぶりに「シェア」をして、

「あ、私そういえば、シェア大好きだったわ!」「これこれ!」

と懐かしい気持ちになりました。

さまざまな方の思い出や、CFFから何を学んだのかを話したり、聞くことができて

今の仕事以外の分野の方々とお話ができ、また少し視野が広がったように感じます。

 

 三つ目はあべべのトークショー

本当にあべべの子どもの家の子どもたちへの愛、いや子どもたちだけでなく、

なんというか世界へあふれ出す愛を感じました。

改めて自分たちがワークで作った階段や道が何につながっていくのか、

そもそも私たちの参加は何につながっていくのかなど、CFFのビジョンを聞き、

サステナビリティや「caring for the future foundation」について

自分ならどうするのか、どうしていきたいのかを考え直すきっかけになりました。

 

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みんなで作った道。キャンプ最終日。寂しくて涙が止まらなかった。

 

 社会人2年目でまだまだわからないことだらけの私。

イベントに参加したことで、毎日必死に学校の子どもたちと向き合い、

仕事に追われる日々から少し離れ、原点回帰をすることが出来ました。

現地とつながったり、シェアをしたことで

参加した時の気持ちや感じたことをたくさん思い出し、

キャンプ後、未来に持った希望や野心を忘れかけていたことに気が付きました。

 

キャンプに参加し、いろんなことを経験し私が思っていることを一つにまとめると…

 「すべての子どもたちの未来が明るいものでありますように」

 

CFFが関わっている子どもたちの未来も明るいものであってほしい。

そう思い、微力ながら本当に少しですが寄付もさせていただきました。

 

現在、私は高知県にある「とさ自由学校」で、

すべての子どもたちの未来を明るいものにするために高知から教育を変える!

といった夢を持ち、新しい教育の形を作るべく毎日葛藤し模索しています。

 

コロナがいつ終息するかわからず、不安ですが、

いつか学校の子どもたちを連れて子どもの家を訪れることができたらいいなあという

明るい希望持ち、その日までCFFのためにできることをしていきたいと思います。

自分自身も夢に向かって一歩一歩前進していきたいと思います。

 

皆さん一緒に頑張りましょう!!

おおお!!会って話がしたい!!コロナが落ち着いたら絶対東京にいってやる!(笑)

その時はよろしくお願いします。

 

最後になってしまいましたが、

このプロジェクトを運営してくださっている皆様に心から感謝します。

 

拙い文章でしたが読んでくださりありがとうございました。

 

LOVE YOU!! ゆうか

 

 

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(特設サイトはこちらから)

寄付に託された思いを胸に。〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

(6月30日現在 7,357,341円)

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

 

寄付プロジェクトも終了まであとすこし!!!!

7月7日(火)23:59 の終了まで、駆け抜けていきたい!そんな気持ちでいっぱいです!
まだまだご寄付も受け付けています!!

 

今回は、この寄付プロジェクトには欠かせない存在である、事務局のみちかから寄付プロジェクトへの想いをお届けします!

 

それでは、どうぞ!!!

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5月5日から開始した寄付プロジェクトも、あと1週間で終わりを迎えようとしています。


2月、3月に現地にいた時から、

新型コロナウイルスの影響を存分に浴び慌ただしい日々が続いていました。

私自身、今回の渡航では予定を切り上げ早期帰国となりました。


帰国してからも先行きの分からない中、

プログラムを中止する判断をしなくてはいけなかったり

それに伴う事業や業務の見直しをしたり...

 

とにかくバタバタと、あっという間に7月を迎えてしまったと感じています。

 

そんな中始まった寄付プロジェクト。


正直なところ、もともと500万円という数字だけでも、

社会的な経済状況を見たときに大丈夫だろうかと感じていました。


その後現地の要請もあり、660万円に目標引き上げ...

再び大丈夫だろうかと感じていました。

 


けれど、そんな想いは杞憂に終わり、

本当に感謝なことに目標金額を超えたご寄付が集まっています。

 


本当にありがとうございます。

 

 

今回の寄付プロジェクトを担当して常々感じていることが

一人一人の「寄付」という行為、その一歩にこんなに心が暖かくなり、

また励まされるのだということです。

 

 

目標があり、それを目指すことはもちろん大事です。

「何のために」寄付をお願いしているかというと、それは子どもたちの生活に繋がっているから。

そういった意味では、目標を達成するために走ってきました。

 


けれど、こうしてたくさんの人が心を寄せてくれて、

とてもお久しぶりの方と連絡を取ることができたり

最近参加した学生のみんなも協力してくれたり

中にはプログラム参加経験はないけど、

知人が頑張っているからとCFFに初めてご寄付くださったり

 

 

寄付だけにとどまらず暖かいメッセージをくれたり

自主的にこのプロジェクトを拡散してくれたり

 


本当にたくさんの人たちの子どもたちへの、CFFへの思いの強さに

 

 

毎日感動していました。

 

CFFジャパンの運営として大変な状況は変わっていません。
けれど、だからこそとても励まされました。

 


今回集まったのは、お金ではなく

金額以上のみなさんの子どもたちへの思いであると心から感じています。

 

 

この寄付プロジェクト期間中に、Facebookを利用してシェアハピというSNSを使ったイベントを行いました。

(私もとっても懐かしの、自分がリーダーとして渡航した回での動画をUP)

最近の学生ではもはやFacebookのアカウントを持っていない人の方が増えているようですが、私た世代はばっちり持ってます。


学生時代に一緒にCFFで活動した面々が、投稿がご無沙汰の人もこれを機に投稿してくれていました。


そんな中である人が言っていたコメントがとても印象的でした。

 

 

「10年経った今でもこうしてみんなが一致団結してる、そんな団体がなくっちゃうのはさみしいよね」

 

CFFに出会ってから10年。

当時一緒に活動していた仲間たちはなかなか連絡を取ることがなくなっても、

頻繁に会うことがなかったとしても、


「久しぶり!」を全く感じさせないくらいの繋がりがあります。


そして、今まさにCFFのために、子どもたちのために、

みんな心を尽くしてくれています。

 

CFFとしての24年間で、積み重なってきたものがあります。

職員として、職員だからこそ今できることは、

CFFが存続するために力を尽くすこと。

 

その想いを胸に、今は日々業務に向かっています。

 


最後に、まだ寄付プロジェクトは終わっていませんが、

このプロジェクトを牽引してくれたコアメンバーたちには、

本当に感謝しても仕切れません...!


一緒に悩み、考え、そして目標に向かってひた走ってくれたみんなの存在が本当に心強かったし、

学生から社会人まで、それぞれの強さ、良さが際立ちあったチームだったと感じています。


このプロジェクトの中心は事務局では全くなく

間違いなくこの素敵な21人の守り隊員たちでした!

 

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全員で撮った写真がないのが残念すぎる...早くみんなで喜びを共有したい!


 

そして最後にもう一度言いますが...まだ寄付プロジェクトは終わっていません!


7月7日の最終日、クロージングイベントまで22人で走っていきます。

度重なるお願いにはなりますが、ぜひみなさまご協力よろしくお願いします...!


 ✔︎ 目標金額達成後、なぜ寄付を集めるの?

具体的には前回更新したブログをご覧ください!


 ✔︎ 7月7日のクロージングイベント、まだまだ募集中!

七夕にちなんだオンライン交流会 with CFFマレーシアの子どもたちを行います!

参加申し込みはこちらから♪

 

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(特設サイトはこちらから)

【CFF代表理事“あべべ”トークショー】を終えて〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

(6月28日現在 7,282,341円)

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

 

6月のおうち時間にオンラインでCFFを感じよう!と
CFF Reunion✨CFFオンラインイベントが開催!!

 

今回は、6月28日に行われた、【CFF代表理事“あべべ”トークショーの企画を担当したしーちゃん(フィリピンハッピー子どもキャンプ10,11回)から、イベントの様子をお届けしたいと思います。

 

それでは、どうぞ!

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CFF寄付プロジェクトイベントチームのしーちゃんです。

6月28日にオンラインで行われた、
【CFF代表理事“あべべ”トークショーについてリポートしたいと思います!


CFFの代表理事で、プログラムではディレクターとして頼もしく、キャンプやツアーを支えてくれる安部さんは、CFFでは“あべべ”の愛称で親しまれています。

 

そんなあべべが現在いるCFFマレーシアとzoomを繋いで、キャンプやツアーでは聞けない話を自由にしてもらいたい!
と、企画した今回のイベントでは、
事前に集めたあべべに聞いてみたいこと、話してもらいたいことのアンケートを元に、あべべに「CFFマレーシアの今、そして未来」について語ってもらいました。

 

まずは、あべべの自己紹介から。

あべべが福祉の仕事や青年海外協力隊でマレーシアに関わり、CFFと出会うまで。
様々な巡り合わせでCFFマレーシアにたどり着くまでのお話は、もっと詳しく聞いてみたいと思うほどでした。

また、CFFマレーシアの施設の紹介もあり、2008年から現在までのワークの道のりを紹介してくれましたが、やはり何度みても、たくさんの人の想いで作りあげられた施設の写真には驚きと感動があります。

 

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橋の建設からいまの姿まで。
最近は豚を飼いはじめたそうです!

 

前半の、いま心配されているコロナの影響や子ども達の現状の話の中で印象的だったのは、「外出自粛期間を通して、逆に子どもたちと有意義な時間を過ごせた」
というお話。

 

日々学校に通い、多くの人々との交流の中でよい影響もあれば悪い影響を受けることもあり疲れを感じていた子どもたちが、逆に施設内で手伝いなどをしながら生活することで、非常にリラックスできたこと、また、その生活のおかげでスタッフ達もいつも気がつかなかった子どもたちの変化や成長を感じることができたそうです。
(あべべの用意してくれたいくつかの写真では、子どもたちが本当にイキイキと生活する姿が!)

 

外出自粛期間中もスタッフが英語の授業をしたり、あべべの奥さま、かおりさんが日本語を教えたり、なんとリモートでバイオリンのお稽古をする姿までありました!

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雨の日に外で過ごす子どもたち。
何をしているのかはあべべにもよくわからないそう(笑)


どんなときも前向きなあべべとCFFらしい日々の写真とエピソードは、コロナの影響を心配していた参加者達に温かい安心を届けてくれました。

 

そして後半は、CFFのこれからのお話。
この現状も明るく前向きに乗り越えているあべべは、さらなる未来を見据えていました。

 

まず、マレーシアでは設立から10年目となる2018年に向けてこれまで取り組んできた
「ビジョン2018」
=①環境②社会(経済)③人間(福祉)
の3つのサステイナビリティ(持続可能な取り組み)から、

これからの取り組みとなる「ビジョン2028」
というさらに高いビジョンを掲げているそうです。

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ビジョン2028
40年後を見据えたサステイナブルサイクルを目指して

「ビジョン2028」では、
CFF“子どもの家”で育った児童が社会人になり、
その中で社会のリーダーになること。

 

そして、ゆくゆくはメンター(指導や助言などを行う立場)になり、大人になってCFFやコミュニティに還元する立場になっていくという、40年後(!)を見据えた、人材のサステイナブルサイクルに向けて、今後10年の取り組みをシェアしてくれました。

 

この話のなかで、「ビジョンを実現するのは子どもたち」というあべべの言葉通り、
この「ビジョン2028」は施設の運営方針としてスタッフだけが目指す目標では無く、“子どもの家”で育つ子どもたち自身が、彼らの人生のなかで叶えてゆくビジョンなのだなと感じる内容でした。


また、あべべが“子どもの家”の運営について「これだけの施設があるならもっと多くの子どもを受け入れるべきだ」という外部からの指摘があることも理解しつつも、

「僕たちはマレーシアで児童養護施設をやるんじゃなく、CFFを実現する」
と話してくれたことも、とても印象的でした。

 

CFFが目指すのは、ただ子どもを養うことでは無く、子どもが地域のリーダーとなるための人材育成。

「いま100人の子どもを育てる施設を運営することよりも、次の世代の100人の子どもの生活に影響を与えるリーダーを育成したい」という「量より質」の活動もあべべがこだわりたい大事な部分だと話してくれました。

 

「CFFを実現する」と聞いたときは、なんだか抽象的で難しく感じましたが、あべべの話を聞きながら感じたのは、この言葉の意味はCFFの本質を実行していくことなのかなということです。

つまり、
マレーシアが設立した時から大事にしてきた【サステイナビリティ】とCFFのミッションであり団体の名前そのまま【Caring for the Future Foundation=未来をケアする】ことを誠実に実行していくことなのかもしれません。

 


イベントの最後に、あべべが参加者にメッセージを話してくれたので、ブログを読んでくださったみなさまにもシェアしたいと思います。


「今回の寄付キャンペーンや、子どもたちの未来を守るためにたくさん協力してくれて本当に感謝しています。

CFFジャパンの行っていることは、単なる事業では無く、育ち合いだと思っている。
みなさんもCFFで子どもたちから愛をもらって考え方が変わったり、成長できたと感じているかもしれない。

けれどそれと同じように、お金をもらったり支援してもらう事以上に、
日本の青年達に愛をもらったことが、生きた繋がりを感じていることが、子どもたちの支えになって、子どもたちの豊かな人生に繋がっていきます。

だから、他にも支援してくれるたくさんの団体があっても、CFFジャパンの青年達との繋がりはこれからも絶対に大切にしなくちゃいけない。

これからもどんな形であろうと、CFFは子どもと青年の育ちあいを大切にしていきたいと思っています。

そしてやはり、CFFジャパンの青年達の声というのは一番大事。
不満や問題もあっていい。ただCFFが好きという想いだけではなくいろんな想いがあるはず。理事やスタッフの意見だけでなく、青年達の声に耳を傾ける団体でいたいと思ってます。」

 

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「重機があれば10日で終わるけど、できることはすべて手作業でやる」
ついに教会建設も始まります

 

今回のトークショーを通して感じたことは、世界的な混乱のなかで今まで通りの活動ができないことは、CFFの代表理事であるあべべにとってはチャレンジに過ぎず、その先にあるもっともっと高いビジョンを見つめているのだなと感じました。

 

このイベントを通して、改めてあべべの、若い青年たちに全然負けない、むしろ誰よりもパワフルな情熱を感じることができました!

 

1時間半たっぷり話してくれたあべべ、そして貴重な時間を使ってイベントに参加してくれた皆さま、本当にありがとうございました!

 

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(特設サイトはこちらから)

CFF Reunion 学生交流会に参加して〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月23日現在 7,032,341円達成!!!

目標金額 達成!!!!

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

6月のおうち時間にオンラインでCFFを感じよう!と、
CFF Reunion✨CFFオンラインイベントが開催中!!

 

今回は、6月20日に行われた、【CFF Reunion学生交流会】に参加したありさ(マレーシアワークキャンプ49,54回、ミャンマースタディツアー2回)から、交流会の様子と交流会を通して感じたありさ自身の想いをお届けしたいと思います。

 

それでは、どうぞ!

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ブログを読んでくださる皆様へ


初めまして、お久しぶりです、こんにちは。ありさです。

私は、自分で想っていることを具現化するのがとっっっても苦手です!(笑)
それでも、CFFのみんな、CFFで出会った子どもたちや人々が大好きで、感謝の気持ちを伝えたいという一心で書きました。

最後まで目を通してもらえると嬉しいです。

 

【CFF Reunion学生交流会】は、過去にCFFに参加した学生限定での交流会イベントです。

“子どもの家を守るための寄付プロジェクトを沢山の人に知ってもらいたい!
そして、これからも多くの人にCFFに関わってもらいたい!
CFFの温かい空間を改めて実感してもらいたい!”
という想いから、運営メンバーがこの日のために企画や準備をしてくださいました。

イベントには、最近CFFに参加した学生もいれば、2年以上前に参加した学生もいました。

 

私自身、学生でいられるのもあと少し。
初参加の時は1年生だったのに、いつの間にか4年生になってしまったことに寂しさを感じつつ、いざZOOM-IN!

 

運営メンバーは、彼らの想いと共に、イベント企画の目的や寄付プロジェクトの目標金額達成とこれからについて、私たちに話してくれました。

 

そして、各国のプログラムに参加したことのある代表の学生3人が、フィリピン、マレーシア、ミャンマーについて紹介してくれて、三ヶ国ごとの軌跡の動画も見ることができました。

行ったことのないフィリピンの子どもたちの紹介を受けて、フィリピンに行ってみたい!子どもたちに会ってみたい!と思い、出会ったことのあるマレーシアやミャンマーの子どもたちの様子を見た時には、自分と過ごした時間を思い出して愛おしい気持ちでいっぱいになりました。

 

その他にも、各グループでフリートークの時間があり、私のグループでは、“現地で食べたおいしかったもの”や、“現地の子どもたちとのエピソード”をお互いにシェアしました。

シェアがとっても盛り上がって、グループで記念撮影に挑んだのですが、タイミングが合わず、撮影失敗に終わりました…。残念、かなしい。

 

イベントは、幸せの境界線がなく、誰かの幸せを自分の幸せのように共に抱きしめ、優しく受け入れてくれた温かい空間でした。
(交流会が終わった後に、1人になったことがすごく寂しくて目から涙がこぼれそうになりました…)

 

運営メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。

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イベントでの記念写真



今日まで、CFFのため、子どもたちのために活動してきた寄付プロジェクトのメンバー、イベント企画・運営してくださったメンバー、事務局員の皆さま、共に寄付をしてくださった方々、これからの寄付を検討している皆さま、そして、このブログを読んでくださった皆さま、本当に、本当に、ありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

 

このイベントを通して、改めてCFFが大好きだと実感しました。
それと同時に、こんなにもたくさんの方々に愛されているCFFの尊さも感じました。

 

私自身、新型コロナウイルスの影響で難しさを感じたこと、気持ちがどうにもならないことがたくさんありました。

それでも、“コロナウイルスのせいで”と言いたくなくてなんとか食いしばってこの春、生きてきました。

 

そんな自分に精いっぱいだった私を、ありのまま受け入れてくれる、いつでも帰ってくることのできる居場所がCFFにはありました。
温かく迎えてくれる大切な居場所で私を愛して、私の命を再び輝かせてくれたCFFのみんなに心から感謝しています。

 


情勢が落ち着いたら、イベントを通して仲良くなったみんなやCFFで出会った子どもたちに会いたい気持ちでいっぱいです。

そのためにも、これからの新しい日常に向けて、離れていてもCFFのみんなと、CFFで出会ってきた子どもたちと共に、今を歩んでいきたいと思っています。

 


この先、子どもたちの未来が、子どもたちの未来でありますように。
そして、CFFに関わるすべての皆さんの健康が守られますように。

CFFへの想いを、たくさんの方々と共に繋いでいけることに感謝して。

 

 

ありさ

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(特設サイトはこちらから)

目標額達成のご報告と今後について ~2020寄付プロジェクト~

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寄付プロジェクト進捗:

6月22日現在 7,022,341円達成!!!

目標金額 達成!!!!

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

特設サイトはこちらから

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こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

メンバーのあっこ(ハッピーキャンプ8,9回)です!

 

5月5日に急遽スタートしました

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

ですが、

 

なんと!!

目標金額であった 660万円 を達成しました!

 

寄付という形でご協力いただいた皆さまをはじめ、SNSなどを通じ情報のシェアにご協力いただいた皆さま。

 

一人ひとりのCFFへの想いは、キャンプやツアーの過去参加者、CFFという団体の枠を超え、今回本当に多くの皆さまからのご寄付に繋がりました。

 

そして10年以上も前の参加者から、今年の春の参加者まで、一人ひとりがそれぞれの場所からいまもCFFを想い、行動してくださったこと。

 

それぞれの、「あの時」の「あの出逢い」や「あの出来事」が大切なものとして与えられ、いまもCFFへの想いとして生き続けているんだなぁと感じました。

 

皆さまからお預かりしているご寄付は、現地フィリピン・マレーシア・ミャンマーへと大切に届けさせていただきます*

 

改めて、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

 

また、

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜 

は、7月7日のプロジェクト終了まで、引き続きご寄付を受け付けています

 

 

なぜ、目標金額を達成したのに引き続き寄付を受け付けるの?

とお考えになる方もいらっしゃるかと思います。

今後660万円以上のいただいたご寄付に関して、事務局職員みちかよりお知らせしてもらいます!

 

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みなさまこんにちは。CFFジャパン事務局職員の田代(みちか)です。

 

とても感謝なことに、プロジェクト期間終了期間を前に目標が達成することができました。

今回のプロジェクトにご賛同いただいた皆様の子どもたちへの、CFFへの想いが積み重なった結果だと感じています。

 

本当にありがとうございます。

 

プロジェクト期間まで寄付を受け付けている理由は、今回のプロジェクトを実施するにあたりCFFジャパンが負担予定だった寄付プロジェクト管理運営費も合わせてご寄付をお願いしたいと考えているためです。

 
●寄付プロジェクトのCFFジャパン管理運営費用
計 1,018,700円
<経費内訳>
・クレジットカード決済システム料
・メルマガ配信料
・領収書発送料
・職員人件費
など
 
『「子どもの家」守り隊!なのに、CFFジャパンへ寄付?』
 
という部分に疑問がある方もいらっしゃるかと思います。
 

新型コロナウイルスの影響により海外ボランティアプログラムが中止になり、
ジャパンとしても一年以内には経営危機が訪れることも予想されます。

 

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(5月21日に更新したブログより引用)
 

CFFジャパンでは例年、収入のうち海外プログラムが8割以上を占めています。
2019年度(2020年4月まで)が500万程度の赤字見込みであることに加えて、2020年度(2021年4月まで)はさらに大幅な赤字の可能性が高いです。
従来より、テロなどの不測の事態により海外プログラムができなくなることも考慮し、一般的にNPOで必要とされる水準以上に内部留保をして蓄えてきましたので(その想定を上回る事態とはなっていますが)、CFFジャパンについては、少なくとも2020年度(来年の春まで)は存続することができます。
ですが、CFFジャパンとの協働事業である海外プログラムからの収入が絶たれることによって、内部留保が少ない各国のCFF、とくに現地で施設を運営しているフィリピンとマレーシアではより差し迫って苦しい状態にあります。

 
(ブログの全容はこちらから)

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このような状況であったため今回の寄付プロジェクトでは現地のCFFへ寄付を募ることを優先させていただきましたが、
ジャパンも決して余裕がある状態ではありません。
 
寄付プロジェクトの目標が達成できた
=今年の現地3ヶ国CFFの運営は守られる
 
という事実が明確になったため、今回の寄付プロジェクトでもともとCFFジャパンが負担する予定だった費用に関しても、
ご寄付を募らせていただきたいと考えています。
 
 
それぞれの団体が自立していくことももちろん大切です。
それと同じくらい、各国で協働していくことも大切にしています。
 
お互いが自立しながら支え合う関係性を続けていくためにも、
 
ジャパンの存続も必要です。
 
 
CFF各国が共に手を取り合い未来の基盤を築いていくために...
 
引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 

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7月オンラインイベントのお知らせ

 

◎7月7日(火) 20:00~
寄付プロジェクトクロージングイベント
​CFFマレーシアとの現地中継!!〈対象:どなたでもOK〉

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いよいよプロジェクト最終日!マレーシア「子どもの家」と中継で繋ぎます!

子どもたちの顔が見れることはもちろん、現地の空気感を感じられること間違いなし!

プロジェクト最終日、是非「子どもの家」のみんなと一緒に素敵な時間を過ごしましょう♪

​​※申込締切7月6日(月)23:59まで

イベントのお申し込みはこちらから! 

 

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◎7月18日(土) 午前10時半〜12時

​寄付プロジェクト報告会〈対象:寄付プロジェクトにご寄付いただいた方〉

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それいけ!CFF「子どもの家」を守り隊~2020寄付プロジェクト~の報告会です!

各国の理事・職員と現地中継を繋ぎ、どんな思いでCFFに携わっているかなど、ここでしか聞けない貴重なお話が聞けちゃいます!

寄付という形で今回のプロジェクトにご参加いただいた皆さまと一緒に、未来に繋がるような時間になればとの想いを込めて企画中です♪

詳細は随時公開していきます!乞うご期待☆

※申込締切7月17日(金)23:59まで

イベントのお申し込みはこちらから!

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★6月28日(土)20:00~

Special Event!

CFF代表理事安部光彦”あべべ”トークショー!~CFFの今と未来を語る~〈対象:どなたでもOK〉

CFFマレーシアと中継を繋いで、CFFマレーシアの現状やコロナ事情、あべべの夢など、インタビュー形式で普段は聞けない色んな話を聞けるチャンス!皆さんからの質問も募集しています!

※申込締切6月27日(金)23:59まで

こちらもまだ間に合います!お申し込みはこちらから! 

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(特設サイトはこちらから)

CFFマレーシアの始まりと今、そしてこれから〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月19日現在 6,724,000円達成!!!

目標金額 達成!!!!

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

 6月のおうち時間にオンラインでCFFを感じよう!と、
CFF Reunion✨CFFオンラインイベントが開催中!!

 

そして!6月28日(20:00-21:30)!
代表理事安部光彦”あべべ”によるトークショー
が開催されます!!!

CFFマレーシアと中継を繋いで、CFFマレーシアの現状やコロナ事情、あべべの夢など、インタビュー形式で普段は聞けない色んな話を聞けるチャンス!

お申し込みはこちらから!

 

今日は、そんなトークショーに先駆けて、あべべからのメッセージをお届けしたいと思います! 

それではどうぞ!

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私がマレーシアに来たのは2004年7月。(当時私は39歳)

青年海外協力隊ソーシャルワーカー)として現在CFFマレーシアがある場所から車で一時間ほどの場所にあるNGOに配属されました(知的障碍児者の養護学校職業訓練、就労支援)。

当時、町の中心にはフィリピンやインドネシアからのストリートチルドレンがたくさんいました。

また地方の村を回ると貧困、児童虐待育児放棄の犠牲になっている多くのマレーシア人の子供たちにも出会いました。

もともと私は知的障碍者福祉が専門であり、児童福祉の経験はほぼなかったのですが、その惨状を目の当たりにして、「この子たちへ支援したい」と思ったのと、CFFの創立者二子石さんとの出会いがCFFマレーシア設立構想の始まりでした。

協力隊任務を終え、一度帰国してから、即座に退職手続きを済ませ、2006年10月にはマレーシアに戻ってきました。

 

2007年に日本から14人の青年の参加者が集まり、

CFFマレーシア設立のための第0回スタディツアーを開催、

その後、18000坪の土地の購入(日本人260名からの寄付で購入)

2008年現地法人認可、第1回ワークキャンプ

2011年には初めての地元でのチャリティコンサート開催(その後2年毎に開催)、子供の家第1棟、2棟の建設

そして2012年に、最初の子どもが4名入所。

2015年には子供の家多目的ハウス(事務所、食堂、ダイニング、勉強部屋、相談室、図書室など)が完成、

2016年度からは本格的な環境保全型農業をスタート、

2019年には2名の児童が高校を卒業し、それぞれ、予備校、職業訓練校へと新しい道を歩み始めました。

 

この間、この子供たちの成長を支えてくれたのは、
現地理事会、地域の様々な人々はさることながら、日本とマレーシアの地元からのキャンプ、スタツアに参加してくれた青年たちの存在は格別に大きいものでありました。
子どもたちはみなさんに心から愛されて健やかに育っています。

 

設立当初は「安部さん」と呼ばれていた私は、
いつの間にかキャンパーからは「あべべ」と呼ばれるようになり、

この名前の響きもあってか、中には私のことを「日本語の上手なマレーシア人」とずっと勘違いしていた人もいます。

「あべべみたいなおじさん、初めて会ったよ!」なんてよく言われます。

普段はなかなか忙しくてみなさんと個人的に話せる機会がなかなか持てないのですが、

来る6月28日は、普段は公に話すことのない私個人の子どもたちへの想い、
またこの12年間であった笑いと涙のエピソード、
CFFはなぜ子どもたちと青年の育ち愛なのか、
また今私が考えているこれからのCFFの未来像などを話させていただきたいと思っています。

せっかくの機会なので一方的に話すのではなく、
みなさんからの質問なども受けながら、できるだけ対話方式でできればと思います。

当日みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

 

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Special Event!

CFF代表理事安部光彦”あべべ”トークショー!~CFFの今と未来を語る~

6月28日(日)20:00~21:30

対象:どなたでも

ミーティングアプリZoomを使用して、オンラインで参加頂きます。参加費無料!

CFFマレーシアと中継を繋いで、CFFマレーシアの現状やコロナ事情、あべべの夢など、インタビュー形式で普段は聞けない色んな話を聞けるチャンス!皆さんからの質問も募集しています

 

 

※カメラオフ、ミュート(マイクオフ)の状態でも大丈夫です。途中参加、途中退室可。CFFの活動にご興味のある方ならどなたでも参加頂ける内容になります。

 

参加申し込み受付中です!お申し込みはこちらから! 

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(特設サイトはこちらから)