CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

インタビュー企画#3 私が寄付をした理由~2020寄付プロジェクト~

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寄付プロジェクト進捗:

6月16日現在 6,537,000円達成!!!

目標金額まであと 63,000円!!! 

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こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

メンバーのあっこ(ハッピーキャンプ8,9回)です!

今回は寄付者インタビュー#2 !! ということで、初参加からビジターも含め、これまでフィリピン「子どもの家」への訪問回数なんと12回!! いつも子どもたちを側で見守ってきてくれたわたるに、メンバーから質問させていただきました!それでは、よろしくお願いします*

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◎まずは自己紹介からお願いします!

わたる(PST29L、PWC107とか)です。

 
◎CFFとの関わりについて教えてください!

PST(フィリピンスタディーツアー)やPWC(フィリピンワークキャンプ)、ビジターを通してフィリピン子どもの家へ12回訪問しました。
2015年春にはPST29のプログラムリーダーとして活動していました。

 

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フィリピン「子どもの家」の子どもたちと

◎現在は何をしていらっしゃいますか?

現在は旅行会社で働いています。
子ども達が中心の団体や福祉系の団体旅行を担当するとCFFで活動していた頃を思い出して懐かしくなります。

 
◎子どもの家での思い出を聞かせてください!

最近よく思い出すのは、子どもたちと一緒にご飯を食べたことです。ご飯の時間になると子どもが「カインナ!(ご飯食べよう!)」と呼びにきてくれます。まずその声がかわいい笑。おしゃべりしながら、時々いたずらもしながらみんなで食べるご飯はとっても美味しかったです。

 

思い返すと私が初めて子どもたちと仲良くなったきっかけもご飯の時でした。カトリーナ(当時5歳)が後ろからずっと肩トントンしてきたのです。こっそりやっているようでしたがバレバレです。気づかないふりして最後に捕まえた時のあの子の笑顔を今でも覚えています。

 

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「カインナ!」(タガログ語でご飯を食べよう!の意味)
子どもの家ではみんなでそろってご飯をいただきます♪


◎わたるさんのCFFに対する想いについて教えてください!

CFFは大切な居場所だと思っています。

多くの出会いやきっかけに巡り合うことができ、疲れた時は羽を休める為の止まり木にもなってくれます。ほっと一息をついて、また頑張ろうと思わせてくれる。そんな安心できる居場所です。

 

最近、6年ぶりにPST27のあるスタラー(プログラム参加者)と再会しました。当時の話をしてとても懐かしかったです。久しぶりに会うと「CFFって今どんな感じ?」といった話にもなります。相変わらずだよなんて答えましたが、その後今夏の全プログラム中止を知りました。

 

この先どうなるかは誰にもわかりません。5年後、10年後にキャンパー・スタラーと再会した時に、今もCFFは続いていて、子どもたちも元気にしているよという明るい話が楽しくできたらいいなと思っています。

 

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PST27 初日の宿(YMCA)にて。

わたるは空港を間違えた為、リーダー便に乗れず、遅れて合流。

 

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PST27「子どもの家」にてみんなとご飯。

◎それを踏まえた上で、今回の寄付に至ったきっかけについて教えて頂けますか?

キャンパー・スタラーの中には、CFFが原点と話す人もいます。私自身もそうです。

CFFから沢山のきっかけをもらいました。そんなCFFがどんな形であったとしても続けていけるよう協力したいと思い、今の自分にできる事の一つが寄付でした。

 

これからも、子どもたちや現地の人とキャンパーやスタラーが出会い、原点と言えるような経験や居場所と思えるような人の繋がりを築き続けてほしいと思っています。

 

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PWC91チームマラカス集合写真。

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PWC107「子どもの家」にて子どもたち・キャンパーと一緒に


◎わたるさんにとって、『子どもたち』はどのような存在ですか?

私にとって子どもたちは、とても大切な存在です。

フィリピンに行く度に、子どもたちから沢山元気をもらいます。子どもたちの成長を感じることで、私も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。子どもたちを支えているようで、実は子どもたちに支えられてきました

 

住んでいる場所は離れているけれども、繋がりを感じながら、これからもみんなで子どもたちを見守っていきたいと思っています。

 

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2015年ビジターにて。朝食前に朝日を浴びながら遊ぶ子どもたち


◎CFFまたは寄付プロジェクトメンバーへのメッセージをお願いします!

寄付プロジェクトメンバーは知っている人がほとんど!

みんなが今もCFFで活動しているのはとても心強いし、メンバー一人ひとりの元気な姿を見ることができるのも嬉しい!

どうか体には気をつけて、時々ほっと一息つきながら、頑張ってください!応援してます!

 

◎最後に、寄付を検討している方にメッセージがありましたらお願いします!

当時のリーダーズの説明会で、「やらない理由より、やりたい理由に目を向けて考えてみてね。」とよく話していました。やりたい、やってみたいという気持ちに大切に向き合ってみてほしいと思ったからです。

 

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2015年春リーダーきゃぼしょん
「ゆうき、ふる、むらちゃん、かずきち、めぐたん、なな、しーちゃん大好きだよー!」

きゃぼしょんは最後の全体プログラム(帰国後の事後研修)で、
「キャンプ・ツアーの先に、みんなの人生の先に、子どもたちの幸せもありますように。」という願いを込めていました。

 

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PST29集合写真
「離れていてもみんなのことを応援してるし大切に想ってるよ!」

抱えている課題はとても大きくて、自分一人では無力感を感じることも多いけれど、みんなと一緒に、今の自分達にできることを考え、行動していけば、「変化」を起こせると私は今も信じています。

 

一緒に子どもたちの生活を守りましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

CFFや参加者、子どもたちに向けたあたたかい想いを聴かせていただき、本当にありがとうございました!

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現地スタッフの声(フィリピン編)~2020寄付プロジェクト~

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寄付プロジェクト進捗:

6月14日現在 6,343,000円達成!!!

目標金額まであと 275,000円!!! 

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皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

活動メンバーのあずさ(フィリピンワークキャンプ70,75,95回)です。

前回に続き、今回も現地の声をお届けしたいと思います!
メッセージをくれたのは、CFFフィリピン現地スタッフのMaureen(アテ マオ)。
※『アテ』とは、タガログ語で「お姉さん」と言う意味です!

フィリピンの『子どもの家』があるルソン島は、厳しい「コミュニティ隔離」が行われています。そんな状況下でも、子供達と真剣に向き合う現地スタッフの様子を教えてくれました。


それではどうぞ!



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◆コミュニティ隔離の状況

For more than two months of under community quarantine we decided to take a day off.
私たちは、コミュニティ隔離の下で2カ月間以上施設から出れずに働き詰めだったため、休暇を取ることを決めました。

Last week we had a day off already.
そして先週、ようやく私たちは休暇を取ることができました。

3 regular staff are on duty during the quarantine.
3名の常駐スタッフが、コミュニティ隔離期間の間も働いていました。

The other staff are not allowed to go back to work since we don't have much outdoor activity and we need to consider the safety of the residents also.
他のスタッフは、外に出られないため野外で活動することもできず、コミュニティの安全も考慮しなければならなかったため、施設に来ることができませんでした。

During the quarantine, we make sure that we are still productive.
コミュニティ隔離の間、私たちは未だ豊かであると確信しています。

The emotional distress that it brought us never hinder us to discover more of our strengths.
精神的な苦痛はありますが、多くの強みを見つけることができています。

Though we have limited manpower, everyone becomes more cooperative and supportive with each other.
人材は限られていますが、誰もが協力的に、お互いを支えあうようになっています。

That's why we had finished several projects and activities.
それが、私たちが様々なプロジェクトやアクティビティを終えることができた理由です。


◆子供達の様子

Children's health and safety is our priority even during this period.
子供達の健康と安全は、この期間においても私たちの最優先事項です。

The Social worker and houseparent created an activity that could help them accept our situation.
ソーシャルワーカーやハウスピアレントは、子供達が自分達の状況を受け入れられるようにアクティビティを作りました。

There are lot of adjustments we are teaching them actual survival skills too.
私たちが教えていることは、実際の生活に使えるスキルなどが含まれています。

It is very challenging on our part but it is our ministry to help and enlighten these children.
教える上では困難なこともありますが、それは子どもたちを支え、今後の糧となるような支援でもあるのです。

CFFP is resilient.
CFFフィリピンは、回復する力を持っています。

We strive hard to survive.
私たちは、生き残るために一生懸命に努力をすることができます。

We don't want to think that it is difficult.
私たちは、今の状況が困難だと思いたくありません。

We are accepting the challenge this pandemic has brought us.
私たちは、このパンデミックが私たちにもたらした困難を受け入れることができています。

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古着でラグや鍋敷きを作成。

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スタッフが教えている様子。

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野菜を施設内で育てたりしています。



◆日本へのメッセージ

We could consider that we will be facing financial challenges for the coming months because most of the people now are struggling with themselves economically.
私たちは、多くの人が経済的に苦しんでいるように、今後数ヶ月間は財政的な困難に直面するでしょう。

I heard that Japan is under this same circumstances also and we all hope and pray that this will be over and we will continue to inspire them through camp because working with all of you makes CFF a better world for everyone.
日本も同じような状況下にあると聞いています。私たちは、この状況が早く終わり、キャンプを通してお互いに刺激を与え続けられることを祈っています。皆さんと共に協力することで、CFFをより良くすることができるからです。

I just hope and pray that everyone's safe there with your families and hold on never give up continue living and be an inspiration to us.
皆さんが、家族とともに安全に暮らし、生き続けることを決して諦めず、私たりにインスピレーションを与えてくれることを願っています。

Because of your love and support to the CFFP children and staff we could continue living a worthy and meaningful life.
CFFフィリピンの子供たちとスタッフは、あなたの愛とサポートのおかげで、価値のある有意義な人生を送り続けることができているのですから。



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現地スタッフの声(ミャンマー編)〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月13日現在 6,297,000円達成!!!

目標金額まであと 303,000円!!! 

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皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

活動メンバーのあずさ(フィリピンワークキャンプ70,75,95回)です。

前回に続き、今回も現地の声をお届けしたいと思います!
メッセージをくれたのは、CFFミャンマー現地スタッフのJoseph(ジョセフ)

新型コロナウイルスによるミャンマーの状況だけでなく、JosephがどうしてCFFミャンマーのスタッフになったのか、自分自身の夢やミッションも書いてくれました。

それではどうぞ!


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◆どうしてCFFミャンマーのスタッフになったのか

I was born in a very poor family in a small village.
私は、小さい村のとても貧しい家庭に生まれました。

My parent got divorced when I was five. I lived with mother.
私の両親は、私が5歳のときに離婚し、母親と一緒に住んでいました。

When I was around 8, I became a monk deciding to become a religious monk for the rest of my life.
8歳のとき、私は残りの人生を僧侶となって過ごそうと決意しました。

But I was not happy as monk life was very difficult, and I quit.
しかし、僧侶の生活はとても大変で、幸せではなかったので、辞めてしまいました。

I run errand for my aunt’s house, and continued my school.
私は、叔母の家の手伝いをしながら、学校に通い続けました。

When I turned to 13, I had an opportunity to join a children development center (built and led by a Korean missionary).
13歳になったとき、韓国人の宣教師によって設立された『子供育成センター』に参加する機会がありました。

I could pass the entrance exam of the center.
Starting from grade 7, I was raised up in that development center.
その施設の入学試験に合格し、7年生からそこで育ちました。

Until I graduated from university, the center provided me not only education but also food and shelter.
この施設は、大学を卒業するまで、教育だけでなく食料や住居も提供してくれました。

Since I was in the center, I felt that I would like to give back or help the needy children like me back. 
施設にいた頃から、恩返しをして、困っている子供達の手助けをしたいと思うようになりました。

That’s why I decided to become a staff of CFF Myanmar.
これらの理由から、私はCFFミャンマーのスタッフになることにしたのです。

 

◆私のミッション・ビジョン

My mission: 私のミッション
- help the underprivileged children as much as I can.
- 恵まれない子供達をできる限り手助けする
- help them with education.
- 子供達へ教育的な支援を行う
- nurture them to become valued and capable ones for the country.
- ミャンマーにとって価値のある、有能な人材を育成する

My vision: 私のビジョン
I would like to build a children development center and produce worthy youths for the country as many as we can.
子供育成センターを設立し、ミャンマーで活躍する立派な青年をできるだけ多く育成したいです。

 

 

ミャンマーの状況

Pandemic Covid-19 is still a problem here.
新型コロナウイルスの感染拡大は、ここミャンマーでも未だ大きな問題となっています。

Government’s rules and regulations of restrictions on people’s mobility, stay-at-home, social distancing are still in place. 
人々の移動制限や、外出自粛、社会的距離の保持といった政府のルールは、未だ続いています。

Unfortunately, our Insein Township (where SL school is situated) and five others are still under semi-lockdown.
残念なことに、インセイン郡区(Sharing Loveがある場所)と他の5つの地区は、未だ封鎖されています。

Schools, universities and religious gatherings are still banned (probably until July in accordance with government news sources).
学校、大学、宗教の集会は、未だ禁止されています(政府のニュースによると、おそらく7月まで)。

So far in Myanmar (by 26.5.2020), confirmed case 203, recovered 123 and death 6.
2020年5月26日までに、ミャンマーでは203人の新型コロナ感染者が確認され、そのうち123人が回復し、6人が亡くなっています。

I think we could control the first wave of the virus, but worrying if hit by the second wave.
私は、感染の第1波は乗り越えることができると思いますが、第2波がくることをとても心配しています。

Government is trying the best to control the virus and harm less.
政府は、ウイルスを制御し、少しでも被害を少なくするようにベストを尽くしています。

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普段はこんなににぎやかなSharing Love。現在は、集会が禁止されています。




◆Sharing Love・子供達の様子

As gathering is still banned here, Sharing Love school is closed now, and children are staying at home.
現在、集まりなどは禁止されているため、Sharing Loveも閉鎖されており、子供達もずっと家にいます。

Government has helped difficult households with some fundamental food such as rice once and the government is planning to help one more time again.
政府は、お米などの食料を配給して、困難な状況にある家庭を助けており、今一度配給を行うことを計画しています。

At the same time, organizations like Sharing Love are also helping with their food.
同時に、Sharing Loveのような組織も、食料面での手助けをしています。

Moreover, some capable people are also trying to help for such difficult people.
さらに、一部の有能な人々も、困難な状況にいる人々を助けようとしています。

But still, they will face more difficulties as pandemic is still going on.
しかし、パンデミックが続いているので、彼らはより困難な状況に直面するでしょう。

People here (especially difficult people like Sharing Love children) are facing a lot of difficulties.
地域の人々、特にSharing Loveの子供達のような人々は、多くの困難に直面しています。

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Sharing Loveに来ている子供達が住んでいる地域。




◆日本へのメッセージ

First of all, I hope and pray that you (ex-campers) are doing fine in such difficult time.
まず第一に、私は、過去参加者含め皆さんが元気でいることを祈っています。

I hope you may be able to share even if one Kyat for the children facing several difficulties.
そして、困難な状況にある子供達のために、1チャット(ミャンマーの通貨)でもシェアしてもらえることを願っています。

May the love of God, His blessing and protection will be with you.
神の祝福と、ご加護がありますように。



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子どもたちの第2のホーム【CFFマレーシア】から現地スタッフの声〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月11日現在 6,101,000円達成!!!

目標金額まであと 499,000円!!! 

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こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(第120回フィリピンワークキャンプリーダー)です。

今回から3回にわたって、
フィリピン・マレーシア・ミャンマー3カ国の現地のスタッフの声をお届けしたいと思います!


まず最初に、メッセージをくれたのは、CFFマレーシア現地スタッフのかおりさん。

 

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子どもたちの第2のホームであるCFFマレーシアの様子や日本のみなさんへのメッセージを書いてくれました。

それではどうぞ!

 

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いつもCFFマレーシアをご支援いただきありがとうございます。

また、この度は”2020寄付プロジェクト”を立ち上げてくださり、CFFジャパン理事、職員の皆様をはじめ、関係するチームの皆様に心から感謝申し上げます。

すでにご協力くださっている多くのサポーターの皆様、本当にありがとうございます。

 

現在マレーシアでは、
3月18日より始まったMovement Control Order(行動制限令)が3回目の延長で6月9日までとなりました。

CFFマレーシアの子どもたちは未だ外出できずに施設内のみの生活を余儀なくされております。

日々、学校からの宿題や個別支援計画に沿った学習を継続する他、用意された様々なアクティビティに元気に参加しています。

子どもたちはこの間、風邪一つひかずに健康で、精神的にも落ち着いてくれており何よりなことです。

 

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先日、CFFマレーシアでの生活について子どもたちにアンケートを取りました。

結果は、子どもたちそれぞれにきちんと現社会状況を理解し、CFFマレーシアでの生活に概ね満足している様子をうかがい知ることができました。

最年少の子どもは、”veeeeeery Happy!”と、
最年長の子どもは、”feel safe”と気持ちを述べていました。

これから何かしたいことがあるか、との質問には、
”Mandi Sungai(川沐浴)”
”TV”、"Computer!"。

6月9日以降もこの状況は長引く可能性も無きにしも非ず、
子どもたちが心身ともに健康で充実した毎日が送れるよう、これらの要望は可能な限り取り入れていこうと思っております。

 

実は、5月末から6月初旬まで”帰省プログラム”を用意しており、子どもたちは以前からとても楽しみにしていました。

しかしながら、コロナ禍、実現は難しく、急遽、ビデオコールにより家族とつながる機会を設けました。

ある子どもたちは未だ家族からの連絡がなく実現に至ってはいませんが、家族と電話が繋がった子どもたちの表情は何事にも代えがたい喜びと安心感で満ちていました。

どんなにか家族が恋しいことかと思いますが、どの子どももその家庭状況が許さないことは本当に酷なことです。

 

長い子どもはCFFマレーシアに来てもうすぐ10年になります。

CFFマレーシアはこのように困難な家庭状況に置かれている子どもたちを大切に育て、これからどんな状況に遭遇しても共に歩んでいくことを決意しております。

 

彼らにとっての第2のホームであるCFFマレーシアで、
彼らの安心安全を守り、そして温かな人間関係の中で健やかな成長を助けられるように、コロナがもたらした経済的困難の中におりますが、CFFマレーシア理事をはじめ職員一同更に邁進していく所存です。

 

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日本の皆様からの温かなご支援、ご声援は何よりの私たちの力となります。

日本のキャンパーの皆さんとのつながりは、子どもたちの宝物であることは言うまでもありません。感謝申し上げます。

子どもたちは皆様からのたくさんの愛をしっかり受け取って成長しています。

 

先日、「日本語クラスを開いてほしい」との大きな子どもたちからの要望があり、毎週土曜日午後に日本語クラスを始めています。
これもキャンパーの皆さんとの素敵な出会い、関わりがなければ出てこなかった要望でしょう。

子どもたちはきっとたくさん勉強して、次にいらっしゃるキャンパーの皆さんをびっくりさせ、喜ばせることでしょう。

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一日も早く、このCFFマレーシア子どもの家にキャンパーの皆さんを再びお迎えできますように。

同じくコロナ禍、日本でCFFマレーシアに関わってくださっている皆様お一人お一人のご健康と安全が守られますことを子どもたちと切に祈りつつ。

 

 

CFFマレーシア 安部かおり

 

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“無限の彼方へリフトオフ!”こすものーと研修DAY2〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月10日現在 6,045,000円達成!!!

目標金額まであと 555,000円!!! 

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こんにちは!今日も元気に!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(第120回フィリピンワークキャンプリーダー)です!
 

前回に引き続き、2020年春シーズンリーダーズ“こすものーと”が、
先月末に行ったCFF史上初のオンラインでの研修の様子10人の2020年春シーズンリーダーズ “こすものーと”の想いに迫ります!

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2020春リーダーズ “こすものーと”(無限の彼方ver.)

 

「こすものーと研修」1日目とそれぞれのシェアをした前回。

(こすものーと研修?なんだそれ?と思ったあなたには、まずはこちらの記事をオススメします↓↓)

 

cff-japan.hatenablog.com

今回は、
「こすものーと研修」2日目の様子と10人のワクワクをお届けできたらと思います!

 

〜本日のお品書き〜

 こすものーと研修2日目

2020年春シーズン全10プログラムの参加者さんと一緒に何かをしたい!

そんな想いから始まった こすものーと研修2日目。

この研修のゴールは、
「未来にワクワクすること、希望をもつこと」
軸は、「ワクワク」です。

やりたいことが制限されているいまだからこそ、身の回りにたくさんのワクワクがあることに気づいてほしい。
きっとこれは、すべてのひとに当てはまるものでもあると思います。
研修を通して、未来で何かしたい!その何かがわからなくとも前向きな感情になってもらえたらという願いが込められています。

 

自分のワクワクを知ったとき、みんなのワクワクを知ったとき。

たくさんのひとがシェアしているときのワクワクしている表情は、とてもキラキラしていました。

ワクワクに気づき、それを深め、未来にもワクワクする。
そんな時間を、2020年春シーズン全10プログラムの参加者さんと築けたこと。
それは、わたしたちの宝物です。

 

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こすものーと研修2日目の様子

 

“こすものーと”のワクワク

今回も、“こすものーと”のシェアを!

10人がおもうワクワクってなんだろう?

またまた少し長くなってしまいますが、読んでくれているあなたにもワクワクを感じてもらえたら嬉しいです!!

 

 『あなたのワクワクはなんですか?』 

 

 《第60回マレーシアワークキャンプリーダー つかさ》

 「わからないことがわかるようになること」

やったことがないこと、できなかったこと、自分と違う分野の話など、「自分が知らない世界」に飛び込んで、わからないことがわかるようになる時にワクワクします。CFFに参加した時もとてもワクワクしたし、ずっとできなかったことができるようになったときもワクワクしました。自分の世界が広がれば広がるほど、もっとわからない事が増えて、また新たなワクワクに出会うことができる。だから、これからもわからないことをそのままにしないでわかろうとすることを続けていきたいと思います。

 

《第119回フィリピンワークキャンプリーダー さと》

わたしのワクワクは、誰かの想いに触れることです。

好きなこと、頑張っていること、大切にしていること…

全ての人の言葉や行動の裏には、その人が生きてきた文脈があり、そこには想いがあると思っています。同じ言葉でも、それにたどり着くまでの人生の文脈が違えば全く違う意味を持ったものになるでしょう。その人の言葉や行動だけではなく、“その人”を理解しようとすること。

その人の持つ文脈から生まれる想いに触れ、その人のことを少し分かることができたら、きっとその人のことをもっと好きになれるのではないかと思います。

わたしにとって、大好きなこすものーとと一緒に過ごしてきた時間が1番のワクワクでした。これからまた新たな場所で、大好きになれる仲間と出会い、ワクワクした時間を作っていけることが楽しみです。

 

《第61回マレーシアワークキャンプリーダー くろ》

何かに挑戦している時にワクワクします!!

新しいゲームをする時も、みんなとワークをしていた時も、大小関係なくワクワクしていました。
挑戦していた時に大きな壁があったとしても、それを乗り越えた先に見えてくるものや乗り越えた自信があると思うとワクワクします。

CFFに初めて参加しようとした時も友達の紹介というふわふわしていた理由でしたが、今思えば知らない土地に何があるのか、どんな人がいるのかなどを考えていたことも自分にとってワクワクに必要な材料だったのかもしれません。

先日のブログで自分らしさを5人のこすものメンバーが書いていましたが、
皆さんも自分らしさを出せる場所でワクワクして輝いてくださいね!!

 

《第39回フィリピンスタディツアーリーダー わかな》

私のワクワクは、何か新しい出会いがあったとき。新しい学びがあったとき。
みんなと一緒にそばにいいるとき。みんなと何かを作り出すとき。
そう、私のワクワクは隣に誰かいるとき。

そこで起きる化学反応。
そこにはたくさんのキラキラとワクワクでいっぱいに満ち足りてる。
そんな空間で隣のあなたと笑い合っていられたら最高にワクワクする!

 

《第24回マレーシアスタディツアーリーダー めいめい》

私にとってのワクワクは、“人生を豊かにしてくれるエネルギー“みたいなものだと思います。
具体的には、旅行している時、新しいことに挑戦する時や人との出会い、将来に一歩でも近づけたって感じる時、海や自然、海外といった異空間もワクワクさせてくれます。私にとってこれらが「人生楽しいな〜」って感じさせてくれる、ワクワクの要素な気がするんです。これからも求め続けたいですし、ワクワクに溢れた濃い日々を送りたいな、なんて思います。

 

《第120回フィリピンワークキャンプリーダー ひじり》

「こころの底から、すごい!いい!と感じたことに従う」
「誰かのワクワクを支えて、広げる」
そんなとき、わたしのワクワクセンサーは全開になります。
具体的にはどんなときだろうか?考えてみると、ほとんどすべてです。
つまり、ワクワクの無い生活など考えられないほど、いつもワクワクしているということ。ワクワクは、わたしに光を与えてくれます。はじめの一歩を後押ししてくれます。だからこそ、大切に、いろんなひとと一緒に感じたいです。

あなたのワクワクは、わたしのワクワク。そんな風にワクワクが広がる世界ってどんな世界なんだろう。
こうやって考えること自体がワクワク!そう!This is WAKUWAKU!

誰かのワクワクを広げるために仕えるわたしであることを忘れず、すべての人のもとに、ワクワクが溢れる瞬間が訪れることを願っています。

 

《第4回ミャンマースタディツアーリーダー ゆりえ》

私のワクワクは4つあります!
①仲間と共に挑戦しているとき
②知らないこと(未知な世界)に気づいたとき
③だれかの可能性に気づいたとき
④自分が主体的に動いてるとき

CFFのマレーシアワークキャンプ・ファミリーキャンプやミャンマースタディツアーに参加し、仲間と協力しワークや子どもたちへの贈り物を作っているときは、子どもたちの笑顔を想像しながら、ワクワクしていました。

いろんな人と共に生きていることを忘れず、評価を気にせずにいろんなことへと挑戦し続けワクワクした未来をつくっていきたいです。

 

《第62回マレーシアワークキャンプリーダー まさや》

自分にとってのワクワクはなんだろうとふと考えて見る。
ちくわの穴を覗いたときにワクワクするが、ここで聴きたいのは多分そうじゃないんだろう。
人間の脳というのは、未来のことを考えるときに過去の記憶をヒントにするらしい。
つまり、これからのワクワクに迫るには、過去にワクワクしたことを振り返ればいいのだ。
海外ボランティア、新しい本を読む、大学に入学する、、、、etc

数多くのワクワクから導き出した僕の答えは「新しいことをする」ということ。

もし今までちくわの穴を覗いたことがない人がいたら、ぜひ覗いて見てほしい。
それがあなたにとっての「新しいことをする」なら、
その穴から見えるのはワクワクかもしれない。

 

《第16回フィリピンこどもハッピーキャンプリーダー わこ》

私のワクワクは、「未来に光を感じたとき」です🚀

例えば、ひまわりのつぼみを見つけ、ひまわり咲く!夏が来る!ってワクワクしたり、何か将来の夢が見つかったり。

何か未来にキラキラした光が見つかったら、それが何なのか、そこに、その先に何があるのかワクワクしませんか?😆

自分のことも、誰かのことも、何か未来にキラキラしたものがあればワクワクする!!これが私のワクワクです!

 

《第6回ミャンマースタディキャンプリーダー ばばちゃん》

私は、自分の知らない事を知る機会や新たな環境に一歩踏み出してみることにワクワクします。

実際に、CFFに初めて参加する時も、リーダーとして活動が出来ると決まった時も、すごくワクワクしていました。

新たな一歩を踏み出すことってすごく怖いことでもあると思います。

でも踏み出した先が、参加回のみんな、こすものーとのみんなのように自分にとって大切な居場所になったり、自分をまた豊かにしてくれるようなことだと信じてまた新しいワクワクを見つけていきたいです。

 

こすものーと研修を終えて🚀

やるときは本気で、どんなときも楽しむことを忘れない。

そんな“こすものーとらしさ”を追い求め続けたさきに、この「こすものーと研修」がありました。

その“らしさ”は、子どもたちや参加者のみなさん、支えてくれるすべての人が、こすものーとを“想って”くれたからこそだと思っています。

 

CFF史上初の10プログラムへの挑戦、プログラムの変更・中止。
どんなときも10人で分かち合い、10人で前に進むことを選んできました。

 

なにが10人を「こすものーと研修」に向かわせたのだろうか?

現地のこどもたち?参加者のみんな?応援してくれるひと?こすものーと?
きっとこの答えは10人それぞれ違うと思います。

ただ1つ言えることは、「わたしたち10人はCFFのリーダーであった」こと。
それは、これまでにたくさんのひとが築き上げてきたCFFがあってこそできたこと。

 

リーダーをやる!そう決めたときに思い描いていたものとはかけ離れているものだったかもしれない。
だけど、そこには、それ以上の恵みが与えられたと信じていたいと思います。

 

そして、いまCFFでは2020年夏シーズンのプログラムが全て中止になり、厳しい局面を迎えています。

すでに決まっていた2020年夏シーズンのリーダーたちは、わたしたちにはおしはかることのできないほどのやり場のない想いを抱えているはずです。だけど、その気持ちをともに分かち合えるような気もしています。

 

CFFに、CFFに関わるたくさんのひとの優しさとあたたかさに支えられた“こすものーと”。

今度は“こすものーと”が、その優しさとあたたかさでCFFを、まわりのひとを支えていく番です。

 

誰もが“想い想われ”、“自分らしさ”を手に入れた先に、“ワクワク”で溢れる未来がありますように。

 

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そして!最後の最後に!
“こすものーと” 追加ミッション!!!

いまCFFでは寄付プロジェクトをしているではありませんか!

一緒にやらない理由はありません!!

 

寄付したいと思っているけど、タイミングを逃しているあなた。
寄付してみたいけど、いまひとつ勇気が出ないあなた。

そんなあなたと一緒に寄付をしたい!!!

6月16日(火)22時から
6月30日(火)22時から

この日程で、“こすものーと”は寄付をします!
その様子をインスタライブでお届けしちゃいます!

“こすものーと”の意外な一面も見れちゃうかも!?

こすもファンのみなさん必見です!
このブログを最後まで読んでいるあなた!あなたはもうこすもファンです♡

またお会いできることを楽しみにしています☺︎
 

最後までお読みいただきありがとうございました!
2020春シーズンリーダーズ こすものーと一同

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(特設サイトはこちらから)

 

 

 

 

“無限の彼方へリフトオフ!”こすものーと研修DAY1〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月9日現在 5,976,000円達成!!!

目標金額まであと 624,000円!!! 

特設サイトはこちらから

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こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(第120回フィリピンワークキャンプリーダー)です!

 

今回は、2020年春リーダーズ“こすものーと”が、
先月末に行ったCFF史上初のオンラインでの研修の様子10人の2020年春シーズンリーダーズ “こすものーと”の想いに迫ります!

 

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2020年春リーダーズ“こすものーと”
(流行りのリモート集合写真をしてみました)

〜本日のお品書き〜

 

 

2020年春シーズンオンライン研修「こすものーと研修」

2020年春シーズンは、新型コロナウイルスの影響で、プログラムの変更や中止と第2回宿泊事後研修の中止を余儀なくされました。

そんな中…
現地に行けたプログラムの参加者さんとキャンプ・ツアーを振り返る事後研修をしたいという想いと、中止になってしまったプログラムの参加者さんとも何かできることはないだろうかという想い。
そして、“こすものーと”10人それぞれの想い。

この想いをよりよい形で実現させるためには、どうしたらいいのか、わたしたちのゴールはどこなのか、文字通り0から作り上げる必要がありました。

 

それぞれの想いを分かち合い、10人で考え抜いた結果、いま可能な範囲で想いを伝える場所として、オンラインでの研修を選びました。
そして、リーダーズ名にちなんでオンライン研修を「こすものーと研修」と名付けました。

 

「こすものーと研修」は、
現地に行けた7プログラム対象とした1日目と
2020年春シーズン全10プログラムを対象とした2日目の2日間の日程で行いました。

参加してくれたひとは、参加者さんスタッフ含めて、2日間合計で150人以上!!
イナバ物置にも乗り切らないほどたくさんのひとに参加していただきました!
ほんとうにありがとうございました!!!!

 今回はこのブログの場をお借りして、
「こすものーと研修」2日間の様子とそこに込めた“こすものーと”10人の想いや裏側をお届けしていきます!

 まずは、こすものーと研修1日目から!!

「こすものーと研修」1日目

「こすものーと研修」1日目は、
キャンプ・ツアーで得たことを日常に落とし込んで未来に前向きな状態になることをゴールとして設定しました。

ゴールの達成に向けて、「他者の存在・想い合い・自分らしさ」を軸として考えた研修です。

 

みんなとシェアをした内容は、2つ。

「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間は?」

「あなたの自分らしさはなんですか?」

 

それぞれに、
想い想われた、かけがえのない瞬間を振り返り、
他者の存在に気付いて、大切にできるようになってほしい。

あなたは唯一無二の存在で、変わりがないからこそ、
自分らしさに気付いて、それが誰かのためになると信じられるようになってほしい。

そんな想いが込められています。

 

こんな状況だからこそ、
画面越しに参加者さん一人一人の顔を見ながらシェアをしたり、心からそのひとに寄り添うことができました。
オンラインであっても、距離は離れていても、シェアはできるということを確信できた時間でした。

接触れ合うことはできなかったけれど、こころは確かに一つの場所にある。

なんだかそれは、少しくすぐったい気持ちにもなるけれど、すごく暖かくて。
最幸の時間をつくりたいとおもっていたけれど、逆に最幸な時間をプレゼントしてもらったような、そんな気持ちにもなりました。

きっとそこには、みんなと共に築いた2020年春シーズンのカタチがありました。

 

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こすものーと研修1日目

 

“こすものーと”のシェア

最後に、そんな研修を築いた“こすものーと”のシェアをさせていただこうと思います。

10人が全てをシェアしたいところではあるんですが、とてつもなく長くなりそうなので…

5人の「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間」と5人の「自分らしさ」をシェア!!

 

ここから先は、とっても長い!そして、“こすものーと節”全開です!

 

このブログをここまで辛抱強く読んでくださった、そんなコアなあなたに!

わたしたちの想いが少しでも届けばいいなあ。そんな想いです。

 

「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間は?」

 

《第60回マレーシアワークキャンプリーダー つかさ》

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どんな事にも向き合い続け妥協はしない理系ハイスペック つかさ

「みんなと会えない時間」

リーダーミーティングやディレクターミーティングがある中で、キャンパーと話す時間がなかった。みんなと会えない時間でみんなのことを考えたり、想ったりしていた。みんなと会えない時間に「みんなも司と話したいって思ってるよ」といってくれた子がいた。この時みんなから想われていると思った。

自分はキャンプ中みんなと会えない時間が本当に嫌で仕方がなかった。でも、今思うのはあの時間がなければ本当の意味で想うこと、想われることの大切さに気づけなかったと思う。なにかわからないけどみんなを信じる。なにかわからないけどみんなが信じてくれていると信じる。一番嫌いだった時間が一番大切な時間だったと思いました。

 

《第119回フィリピンワークキャンプリーダー さと》

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人一倍の想いを持ち、想いに対してひたむきでたくさんの気づきをくれる さと

キャンプ最終日のお別れパーティーで子どもたちにメッセージを伝えました。

「みんなの幸せがわたしの幸せ。みんなの幸せを願っている人が、日本にたくさんいるんだよ。これからもずっと、みんなのことを祈り続けるね。大好きだよ。」

英語はあまり得意ではないはずなのに、伝えたい言葉が溢れてきました。

一言ひとことにしっかりと頷いてくれた年長の子どもたち。
その一方で、英語が苦手な年少の子どもたちはぽかんとした顔で聞いていました。
タガログ語に通訳を聞いた子どもたちの顔が、ぱあっと明るくなったあの瞬間は忘れられません。

「自分の想いを精いっぱい伝え、その想いを子どもたちがしっかり受け止めてくれたあのとき」が想い想われた瞬間です。

 

《第61回マレーシアワークキャンプリーダー くろ》

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大きな愛を持ったツンデレ くろ

「キャンプツアーの目標を決めていた瞬間」

キャンプも中盤に入った時に、もっと良くできると思ったのでこのキャンプをどうしていきたいか・どんな物にしたいかを改めて確認するために目標を立てました。

その瞬間は本音でぶつかりながらも一人一人が一人一人を想っていた瞬間でした。

目標はUnity(団結)に決まり、全員がプログラム終了時参加して良かったと思える時間を作りたいとなりました。この瞬間があったからこそ第61回マレーシアワークキャンプはかけがえのないものになったと思います。

 

《第39回フィリピンスタディツアーリーダー わかな》

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ビジョンはありのままで幸せな人を増やすこと わかな

「子どもたちと過ごした時間」
フィリピンの子どもたちは何故あんなにも愛に溢れているんだろう?
なんの条件もなく、なんのしがらみもなく、
ただただ真っ直ぐに私たちを見つめるその目には
キラキラとした輝きと希望にあふれている。
そんな瞳に見つめられると私たちもどうしようもなく素直になれる。
お互いの瞳にはお互いの存在が真っ直ぐに映っていて、
そんな空間には一切の曇りはなく、ただただお互いが想い合う、
そんな優しくて暖かい空間に包まれた。
その空間そのものが想い想われた瞬間。

 

《第24回マレーシアスタディツアーリーダー めいめい》

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抜けてるけどいつも素直な真っ直ぐガール めいめい

私にとっての想い想われた瞬間は
「お互いを想い、信じて向き合い続けた、シェアの時間”です。みんなで円をつくって、現地で感じたことを話すシェアの時間」

ツアーではこのシェアを通して、スタラーそれぞれ想いに沢山触れることができました。相手と向き合うからこその辛い想いや、子どもたちとの触れ合いで感じた愛、シェアを聞いて仲間のことを知れた喜び。あのシェアの時間が私は大好きです。

CFFが大切にしている希望や愛、これらは目には見えません。相手の想いも見ることはできません。大切なことは目に見えないからこそ、“見えないものを信じること”の大切さをこのツアーで学びました。これからも相手を信じ、相手を想える人になりたいです。

 

 

「あなたの自分らしさはなんですか?」

 

《第120回フィリピンワークキャンプリーダー ひじり》

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ワクワクを絶やさずみんなの背中を押してくれるワクワクの伝道師 ひじり

自分らしさと聞かれたとき、わたしは迷わず「諦めない粘り強さ」と答えます。
どんな状況でも、最後まで諦めずに追い求めること!
なにより、わたし自身が、ひとの最後まで諦めない姿が大好きで、勇気付けられます。
だから、わたしもそうでありたい。わたしが誰かに勇気付けられる。わたしが誰かを勇気付ける。そんな循環が、これから先の未来でずっと続けばいいなと思っています。

「諦めない粘り強さ」 
この自分らしさは、プラスにもマイナスにも働くからこそ、わかち合うことを大切に、両方の側面を見つめられる自分でありたいと思います。

そして、途中帰国をした第120回フィリピンワークキャンプの終わりも、最後まで諦めずに追い求めたい、と思っています。

 

《第4回ミャンマースタディツアーリーダー ゆりえ》

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言葉一つひとつに丁寧に想いを込めてくれる優しさ ゆりえ

私が考える私らしさとは、『だれかのために行動することを考える探究心』です。
なぜなら私は小さい頃からバスケットボールでチームプレイを意識して育ってきました。自分を犠牲にして他のプレイヤーを活躍させチームの得点にしたり、チームのためにだれかのために自分が出来ることを探し自らが動くことによって巡り巡って自分のためになったり、大きな喜びと幸せを得られることを学んできたからです。

 

《第62回マレーシアワークキャンプリーダー まさや》

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これと決めたときの勢いはこすものーと1  まさや

僕の自分らしさ、それは「センス」。

何者にも染まらない黒色を自分のパーソナルカラーだとするのならば、その黒は何色を混ぜてできているのかに注目すべきである。
様々な自分にあったセンスを取り入れたセンスはやがて自分になり、自分だけのセンスへと変化してゆく。

人はよく色眼鏡でものを見たがる。それは悪いことじゃない。
大事なのはそのカラフルな中にある自分にあった色を見出せるかであり、世の中から自分のセンスを抽出することに僕は生きている実感を見出している。
人は本来そういう生き物だと僕は思う。

 

《第16回フィリピンハッピーこどもキャンプリーダー わこ》

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どんな時もみんなに笑顔を!幸せハッピーガール わこ

私の自分らしさは「笑顔」です☺️
いつでもどんなときでも前を向いて笑顔でいること!!!
自分が辛いとき笑顔でいたらきっといい方向に向かう!みんなが辛いとき笑顔でいたらみんなをきっと笑顔にできる!誰かが笑顔でいれば自分も笑顔でいられる!

笑顔って連鎖すると思います!
だから目の前の1人を笑顔にすることができたら、回り回って世界中の人が笑顔になれるんじゃないか!!こう思っています!

まずは自分が、そして隣の人が笑顔にすることを大切にしています。

 

《第6回ミャンマースタディキャンプリーダー ばばちゃん》

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よく食べ、よく寝る癒し系マイペース ばばちゃん

自分らしさ。それはこすものーとが気づかせてくれたことでした。
みんな違う辛さを感じながら作ったこすも研修2日間。正直最初はそれぞれ想いがあって中々前に進めなかった。私自身も意見ばかりを述べていました。

でも本気で考えている時点で、お互いを想っているって事に気づかされてじゃあ私にできる事は?それは10人なら大丈夫と信じ続ける変わらない「安心感」を持つことだと思いました。

だからどんな時も10人を信じて、みんなが不安になっていたら大丈夫だよって支えたいと思いました。出来たかはわからないけど、これがきっと私のできること自分らしさです。

 

 

おっと。危ない。
想いが湯水のように溢れ出して、1日目だけでこんな文量に。。

2日目については、また後日お届けさせていただきます!

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こんなにも素晴らしい研修ができたのも、
これまでにたくさんのひとが築いてきたCFFがあるから。 


この記事を最後まで読んでいるあなたこそ、
過去に同じような心を動かされる瞬間をCFFで感じたのでは?
その場所がいま、危機的な状況なんです。  

 

こんなに素晴らしい場所を未来の青少年たちに残すために、
現地の子どもたちの生活を守るために、まずはアクションを起こしてみませんか? 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!
2020春シーズンリーダーズ こすものーと一同

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(特設サイトはこちらから)

 

 

寄付者の想い#2 私が寄付をした理由 〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月8日現在 5,888,000円達成!!!

目標金額まであと 712,000円!!! 

特設サイトはこちらから

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こんにちは。

2013年夏にフィリピンスタディーツアー26回にキャンパーとして参加した、さらです。

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その後も何回かリーダーのサポートとしてコアをしたり、運営委員でフィエスタの開催とかを手伝ったりしていました。

 

微力ではありますが2020寄付プロジェクトへ寄付させて頂き、その経緯で事務局スタッフのみちかから連絡をもらいました。

なぜ私が寄付をしようと思ったかについて、書こうと思います。

 

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リーダーを経験したことのない私がこのようにブログを書かせてもらうのはおこがましいかも知れませんが、このブログを読んでくれている人はリーダーズ以外も多いと思うので、
そんな人たちにも少しでもこのプロジェクトを身近に感じてもらえたらと思います。

 

幸いなことに仕事へのコロナの影響は少なかった為、元々、特別定額給付金の10万円は寄付に使おうと決めていました。

(※実はNPO団体への寄付は、確定申告すれば半額近い金額が控除で返ってきます。)

 

その寄付先を考えていた時にこのプロジェクトが発足し、子どもの家の現状や、春・夏のプログラムが全てキャンセルになってしまった事実を知りました。

おちゃむさんのブログにありましたが、現状のままだとCFFジャパン自体は2021年春までは存続はできるようです。

ただ、フィリピンとマレーの子どもの家は施設運営が日本とは別らしく、存続危機にあるようなのです。

 

もし、リーダーや事務局インターンをしていないからといって寄付金に壁を感じている人がいるのであれば、それは違います。

私もスタツア参加者なので、キャンパーと比べて子どもの家の滞在時間も少なく、子どもたちの話を聞いても、時間が経つと少し遠い存在のように感じるのもわかります。

ただ、自分がCFFで経験したことを少しでも良かったと思っていて、今の学生たちにも同じ体験をしてほしいと思っているのであれば、それは十分に寄付の動機になり得ると思います。

この寄付プロジェクトは、“子どもの家”を守るだけではなく、“CFFの活動”を守ることにもつながっています。

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私はフィリピンスタディツアーへ参加したので、聖書を読んだり、出会う人々からキリスト教の思想を感じる場面が多くありました。毎日行うシェアもその一つなのかもしれませんが、個人的には“隣人愛(アガペー)”の考え方が強く印象に残っています。 

 

“自分自身を愛するように、周りの人を愛する”という意味ですが、フィリピンで出会った人たちはみな、初対面の私たちにとても優しく接してくれ、話をしてくれました。

 

CFFの人たちも同様に同じような想いを持っていたからこそ、言語化するのは難しいですが、あの優しく受け入れてくれるような空気感があったのだと思います。

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そんなに深い考え方はしていませんが、つまりは自分の好きな人たちが困っていたら助けたい、そんな思いで寄付をしました。

 

私の中で何より一番強い思いとしては、CFFでの体験を日本の学生にしてほしいという気持ちからです。

私がCFFのスタツアで見て・聞いて・感じた想いや、PST26の仲間たち、CFFの事務局スタッフや他の代やみんなと大学時代に出会えたこと、7年近く経っても繋がっていてくれていることにとても感謝していて、同じ経験をもっと多くの学生に体験してもらいたいと思っています。

 

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自分がそうであったように、日本の学生も、子どもの家の子たちやフィリピン・マレー・ミャンマーから学ぶことがたくさんあります。

一方で、子どもの家の子たちも、春・夏に沢山のお兄さんお姉さんが来てくれるのをとても楽しみにしていてくれていて、日本の学生に支えられている部分も大きいと思います。

 

両者が支えあいながら進んできた活動がとても意味があると実感しているからこそ、

私が出来ることはしていきたいし、自分の好きな人たちが困っていたら助けたい、ただその想いです。

 

寄付金プロジェクトは2,000円からプランを用意してくれています。

目標金額がある以上もちろんお金も大切だと思いますが、それ以上に、子どもの家やCFFへの応援の気持ちを示せる機会だと思います。

 

長々と書き連ねてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

このプロジェクトを身近に感じてくれて、寄付者数が少しでも増えるといいな…☺

 

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(特設サイトはこちらから)