現地スタッフの声(ミャンマー編)〜2020寄付プロジェクト〜
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寄付プロジェクト進捗:
6月13日現在 6,297,000円達成!!!
目標金額まであと 303,000円!!!
特設サイトはこちらから
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皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜
活動メンバーのあずさ(フィリピンワークキャンプ70,75,95回)です。
前回に続き、今回も現地の声をお届けしたいと思います!
メッセージをくれたのは、CFFミャンマー現地スタッフのJoseph(ジョセフ)。
新型コロナウイルスによるミャンマーの状況だけでなく、JosephがどうしてCFFミャンマーのスタッフになったのか、自分自身の夢やミッションも書いてくれました。
それではどうぞ!
◆どうしてCFFミャンマーのスタッフになったのか
I was born in a very poor family in a small village.
私は、小さい村のとても貧しい家庭に生まれました。
My parent got divorced when I was five. I lived with mother.
私の両親は、私が5歳のときに離婚し、母親と一緒に住んでいました。
When I was around 8, I became a monk deciding to become a religious monk for the rest of my life.
8歳のとき、私は残りの人生を僧侶となって過ごそうと決意しました。
But I was not happy as monk life was very difficult, and I quit.
しかし、僧侶の生活はとても大変で、幸せではなかったので、辞めてしまいました。
I run errand for my aunt’s house, and continued my school.
私は、叔母の家の手伝いをしながら、学校に通い続けました。
When I turned to 13, I had an opportunity to join a children development center (built and led by a Korean missionary).
13歳になったとき、韓国人の宣教師によって設立された『子供育成センター』に参加する機会がありました。
I could pass the entrance exam of the center.
Starting from grade 7, I was raised up in that development center.
その施設の入学試験に合格し、7年生からそこで育ちました。
Until I graduated from university, the center provided me not only education but also food and shelter.
この施設は、大学を卒業するまで、教育だけでなく食料や住居も提供してくれました。
Since I was in the center, I felt that I would like to give back or help the needy children like me back.
施設にいた頃から、恩返しをして、困っている子供達の手助けをしたいと思うようになりました。
That’s why I decided to become a staff of CFF Myanmar.
これらの理由から、私はCFFミャンマーのスタッフになることにしたのです。
◆私のミッション・ビジョン
My mission: 私のミッション
- help the underprivileged children as much as I can.
- 恵まれない子供達をできる限り手助けする
- help them with education.
- 子供達へ教育的な支援を行う
- nurture them to become valued and capable ones for the country.
- ミャンマーにとって価値のある、有能な人材を育成する
My vision: 私のビジョン
I would like to build a children development center and produce worthy youths for the country as many as we can.
子供育成センターを設立し、ミャンマーで活躍する立派な青年をできるだけ多く育成したいです。
◆ミャンマーの状況
Pandemic Covid-19 is still a problem here.
新型コロナウイルスの感染拡大は、ここミャンマーでも未だ大きな問題となっています。
Government’s rules and regulations of restrictions on people’s mobility, stay-at-home, social distancing are still in place.
人々の移動制限や、外出自粛、社会的距離の保持といった政府のルールは、未だ続いています。
Unfortunately, our Insein Township (where SL school is situated) and five others are still under semi-lockdown.
残念なことに、インセイン郡区(Sharing Loveがある場所)と他の5つの地区は、未だ封鎖されています。
Schools, universities and religious gatherings are still banned (probably until July in accordance with government news sources).
学校、大学、宗教の集会は、未だ禁止されています(政府のニュースによると、おそらく7月まで)。
So far in Myanmar (by 26.5.2020), confirmed case 203, recovered 123 and death 6.
2020年5月26日までに、ミャンマーでは203人の新型コロナ感染者が確認され、そのうち123人が回復し、6人が亡くなっています。
I think we could control the first wave of the virus, but worrying if hit by the second wave.
私は、感染の第1波は乗り越えることができると思いますが、第2波がくることをとても心配しています。
Government is trying the best to control the virus and harm less.
政府は、ウイルスを制御し、少しでも被害を少なくするようにベストを尽くしています。
◆Sharing Love・子供達の様子
As gathering is still banned here, Sharing Love school is closed now, and children are staying at home.
現在、集まりなどは禁止されているため、Sharing Loveも閉鎖されており、子供達もずっと家にいます。
Government has helped difficult households with some fundamental food such as rice once and the government is planning to help one more time again.
政府は、お米などの食料を配給して、困難な状況にある家庭を助けており、今一度配給を行うことを計画しています。
At the same time, organizations like Sharing Love are also helping with their food.
同時に、Sharing Loveのような組織も、食料面での手助けをしています。
Moreover, some capable people are also trying to help for such difficult people.
さらに、一部の有能な人々も、困難な状況にいる人々を助けようとしています。
But still, they will face more difficulties as pandemic is still going on.
しかし、パンデミックが続いているので、彼らはより困難な状況に直面するでしょう。
People here (especially difficult people like Sharing Love children) are facing a lot of difficulties.
地域の人々、特にSharing Loveの子供達のような人々は、多くの困難に直面しています。
◆日本へのメッセージ
First of all, I hope and pray that you (ex-campers) are doing fine in such difficult time.
まず第一に、私は、過去参加者含め皆さんが元気でいることを祈っています。
I hope you may be able to share even if one Kyat for the children facing several difficulties.
そして、困難な状況にある子供達のために、1チャット(ミャンマーの通貨)でもシェアしてもらえることを願っています。
May the love of God, His blessing and protection will be with you.
神の祝福と、ご加護がありますように。
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