子どもたちの第2のホーム【CFFマレーシア】から現地スタッフの声〜2020寄付プロジェクト〜
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寄付プロジェクト進捗:
6月11日現在 6,101,000円達成!!!
目標金額まであと 499,000円!!!
特設サイトはこちらから
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こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(第120回フィリピンワークキャンプリーダー)です。
今回から3回にわたって、
フィリピン・マレーシア・ミャンマー3カ国の現地のスタッフの声をお届けしたいと思います!
まず最初に、メッセージをくれたのは、CFFマレーシア現地スタッフのかおりさん。
子どもたちの第2のホームであるCFFマレーシアの様子や日本のみなさんへのメッセージを書いてくれました。
それではどうぞ!
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いつもCFFマレーシアをご支援いただきありがとうございます。
また、この度は”2020寄付プロジェクト”を立ち上げてくださり、CFFジャパン理事、職員の皆様をはじめ、関係するチームの皆様に心から感謝申し上げます。
すでにご協力くださっている多くのサポーターの皆様、本当にありがとうございます。
現在マレーシアでは、
3月18日より始まったMovement Control Order(行動制限令)が3回目の延長で6月9日までとなりました。
CFFマレーシアの子どもたちは未だ外出できずに施設内のみの生活を余儀なくされております。
日々、学校からの宿題や個別支援計画に沿った学習を継続する他、用意された様々なアクティビティに元気に参加しています。
子どもたちはこの間、風邪一つひかずに健康で、精神的にも落ち着いてくれており何よりなことです。
先日、CFFマレーシアでの生活について子どもたちにアンケートを取りました。
結果は、子どもたちそれぞれにきちんと現社会状況を理解し、CFFマレーシアでの生活に概ね満足している様子をうかがい知ることができました。
最年少の子どもは、”veeeeeery Happy!”と、
最年長の子どもは、”feel safe”と気持ちを述べていました。
これから何かしたいことがあるか、との質問には、
”Mandi Sungai(川沐浴)”
”TV”、"Computer!"。
6月9日以降もこの状況は長引く可能性も無きにしも非ず、
子どもたちが心身ともに健康で充実した毎日が送れるよう、これらの要望は可能な限り取り入れていこうと思っております。
実は、5月末から6月初旬まで”帰省プログラム”を用意しており、子どもたちは以前からとても楽しみにしていました。
しかしながら、コロナ禍、実現は難しく、急遽、ビデオコールにより家族とつながる機会を設けました。
ある子どもたちは未だ家族からの連絡がなく実現に至ってはいませんが、家族と電話が繋がった子どもたちの表情は何事にも代えがたい喜びと安心感で満ちていました。
どんなにか家族が恋しいことかと思いますが、どの子どももその家庭状況が許さないことは本当に酷なことです。
長い子どもはCFFマレーシアに来てもうすぐ10年になります。
CFFマレーシアはこのように困難な家庭状況に置かれている子どもたちを大切に育て、これからどんな状況に遭遇しても共に歩んでいくことを決意しております。
彼らにとっての第2のホームであるCFFマレーシアで、
彼らの安心安全を守り、そして温かな人間関係の中で健やかな成長を助けられるように、コロナがもたらした経済的困難の中におりますが、CFFマレーシア理事をはじめ職員一同更に邁進していく所存です。
日本の皆様からの温かなご支援、ご声援は何よりの私たちの力となります。
日本のキャンパーの皆さんとのつながりは、子どもたちの宝物であることは言うまでもありません。感謝申し上げます。
子どもたちは皆様からのたくさんの愛をしっかり受け取って成長しています。
先日、「日本語クラスを開いてほしい」との大きな子どもたちからの要望があり、毎週土曜日午後に日本語クラスを始めています。
これもキャンパーの皆さんとの素敵な出会い、関わりがなければ出てこなかった要望でしょう。
子どもたちはきっとたくさん勉強して、次にいらっしゃるキャンパーの皆さんをびっくりさせ、喜ばせることでしょう。
一日も早く、このCFFマレーシア子どもの家にキャンパーの皆さんを再びお迎えできますように。
同じくコロナ禍、日本でCFFマレーシアに関わってくださっている皆様お一人お一人のご健康と安全が守られますことを子どもたちと切に祈りつつ。
CFFマレーシア 安部かおり
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