CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

“無限の彼方へリフトオフ!”こすものーと研修DAY1〜2020寄付プロジェクト〜

==============================================

寄付プロジェクト進捗:

6月9日現在 5,976,000円達成!!!

目標金額まであと 624,000円!!! 

特設サイトはこちらから

==============================================

 

こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(第120回フィリピンワークキャンプリーダー)です!

 

今回は、2020年春リーダーズ“こすものーと”が、
先月末に行ったCFF史上初のオンラインでの研修の様子10人の2020年春シーズンリーダーズ “こすものーと”の想いに迫ります!

 

f:id:cff_japan:20200610142418j:plain

2020年春リーダーズ“こすものーと”
(流行りのリモート集合写真をしてみました)

〜本日のお品書き〜

 

 

2020年春シーズンオンライン研修「こすものーと研修」

2020年春シーズンは、新型コロナウイルスの影響で、プログラムの変更や中止と第2回宿泊事後研修の中止を余儀なくされました。

そんな中…
現地に行けたプログラムの参加者さんとキャンプ・ツアーを振り返る事後研修をしたいという想いと、中止になってしまったプログラムの参加者さんとも何かできることはないだろうかという想い。
そして、“こすものーと”10人それぞれの想い。

この想いをよりよい形で実現させるためには、どうしたらいいのか、わたしたちのゴールはどこなのか、文字通り0から作り上げる必要がありました。

 

それぞれの想いを分かち合い、10人で考え抜いた結果、いま可能な範囲で想いを伝える場所として、オンラインでの研修を選びました。
そして、リーダーズ名にちなんでオンライン研修を「こすものーと研修」と名付けました。

 

「こすものーと研修」は、
現地に行けた7プログラム対象とした1日目と
2020年春シーズン全10プログラムを対象とした2日目の2日間の日程で行いました。

参加してくれたひとは、参加者さんスタッフ含めて、2日間合計で150人以上!!
イナバ物置にも乗り切らないほどたくさんのひとに参加していただきました!
ほんとうにありがとうございました!!!!

 今回はこのブログの場をお借りして、
「こすものーと研修」2日間の様子とそこに込めた“こすものーと”10人の想いや裏側をお届けしていきます!

 まずは、こすものーと研修1日目から!!

「こすものーと研修」1日目

「こすものーと研修」1日目は、
キャンプ・ツアーで得たことを日常に落とし込んで未来に前向きな状態になることをゴールとして設定しました。

ゴールの達成に向けて、「他者の存在・想い合い・自分らしさ」を軸として考えた研修です。

 

みんなとシェアをした内容は、2つ。

「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間は?」

「あなたの自分らしさはなんですか?」

 

それぞれに、
想い想われた、かけがえのない瞬間を振り返り、
他者の存在に気付いて、大切にできるようになってほしい。

あなたは唯一無二の存在で、変わりがないからこそ、
自分らしさに気付いて、それが誰かのためになると信じられるようになってほしい。

そんな想いが込められています。

 

こんな状況だからこそ、
画面越しに参加者さん一人一人の顔を見ながらシェアをしたり、心からそのひとに寄り添うことができました。
オンラインであっても、距離は離れていても、シェアはできるということを確信できた時間でした。

接触れ合うことはできなかったけれど、こころは確かに一つの場所にある。

なんだかそれは、少しくすぐったい気持ちにもなるけれど、すごく暖かくて。
最幸の時間をつくりたいとおもっていたけれど、逆に最幸な時間をプレゼントしてもらったような、そんな気持ちにもなりました。

きっとそこには、みんなと共に築いた2020年春シーズンのカタチがありました。

 

f:id:cff_japan:20200610201954j:plain

こすものーと研修1日目

 

“こすものーと”のシェア

最後に、そんな研修を築いた“こすものーと”のシェアをさせていただこうと思います。

10人が全てをシェアしたいところではあるんですが、とてつもなく長くなりそうなので…

5人の「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間」と5人の「自分らしさ」をシェア!!

 

ここから先は、とっても長い!そして、“こすものーと節”全開です!

 

このブログをここまで辛抱強く読んでくださった、そんなコアなあなたに!

わたしたちの想いが少しでも届けばいいなあ。そんな想いです。

 

「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間は?」

 

《第60回マレーシアワークキャンプリーダー つかさ》

f:id:cff_japan:20200610202322j:plain

どんな事にも向き合い続け妥協はしない理系ハイスペック つかさ

「みんなと会えない時間」

リーダーミーティングやディレクターミーティングがある中で、キャンパーと話す時間がなかった。みんなと会えない時間でみんなのことを考えたり、想ったりしていた。みんなと会えない時間に「みんなも司と話したいって思ってるよ」といってくれた子がいた。この時みんなから想われていると思った。

自分はキャンプ中みんなと会えない時間が本当に嫌で仕方がなかった。でも、今思うのはあの時間がなければ本当の意味で想うこと、想われることの大切さに気づけなかったと思う。なにかわからないけどみんなを信じる。なにかわからないけどみんなが信じてくれていると信じる。一番嫌いだった時間が一番大切な時間だったと思いました。

 

《第119回フィリピンワークキャンプリーダー さと》

f:id:cff_japan:20200610203512j:plain

人一倍の想いを持ち、想いに対してひたむきでたくさんの気づきをくれる さと

キャンプ最終日のお別れパーティーで子どもたちにメッセージを伝えました。

「みんなの幸せがわたしの幸せ。みんなの幸せを願っている人が、日本にたくさんいるんだよ。これからもずっと、みんなのことを祈り続けるね。大好きだよ。」

英語はあまり得意ではないはずなのに、伝えたい言葉が溢れてきました。

一言ひとことにしっかりと頷いてくれた年長の子どもたち。
その一方で、英語が苦手な年少の子どもたちはぽかんとした顔で聞いていました。
タガログ語に通訳を聞いた子どもたちの顔が、ぱあっと明るくなったあの瞬間は忘れられません。

「自分の想いを精いっぱい伝え、その想いを子どもたちがしっかり受け止めてくれたあのとき」が想い想われた瞬間です。

 

《第61回マレーシアワークキャンプリーダー くろ》

f:id:cff_japan:20200610203610j:plain

大きな愛を持ったツンデレ くろ

「キャンプツアーの目標を決めていた瞬間」

キャンプも中盤に入った時に、もっと良くできると思ったのでこのキャンプをどうしていきたいか・どんな物にしたいかを改めて確認するために目標を立てました。

その瞬間は本音でぶつかりながらも一人一人が一人一人を想っていた瞬間でした。

目標はUnity(団結)に決まり、全員がプログラム終了時参加して良かったと思える時間を作りたいとなりました。この瞬間があったからこそ第61回マレーシアワークキャンプはかけがえのないものになったと思います。

 

《第39回フィリピンスタディツアーリーダー わかな》

f:id:cff_japan:20200610202732j:plain

ビジョンはありのままで幸せな人を増やすこと わかな

「子どもたちと過ごした時間」
フィリピンの子どもたちは何故あんなにも愛に溢れているんだろう?
なんの条件もなく、なんのしがらみもなく、
ただただ真っ直ぐに私たちを見つめるその目には
キラキラとした輝きと希望にあふれている。
そんな瞳に見つめられると私たちもどうしようもなく素直になれる。
お互いの瞳にはお互いの存在が真っ直ぐに映っていて、
そんな空間には一切の曇りはなく、ただただお互いが想い合う、
そんな優しくて暖かい空間に包まれた。
その空間そのものが想い想われた瞬間。

 

《第24回マレーシアスタディツアーリーダー めいめい》

f:id:cff_japan:20200610202808j:plain

抜けてるけどいつも素直な真っ直ぐガール めいめい

私にとっての想い想われた瞬間は
「お互いを想い、信じて向き合い続けた、シェアの時間”です。みんなで円をつくって、現地で感じたことを話すシェアの時間」

ツアーではこのシェアを通して、スタラーそれぞれ想いに沢山触れることができました。相手と向き合うからこその辛い想いや、子どもたちとの触れ合いで感じた愛、シェアを聞いて仲間のことを知れた喜び。あのシェアの時間が私は大好きです。

CFFが大切にしている希望や愛、これらは目には見えません。相手の想いも見ることはできません。大切なことは目に見えないからこそ、“見えないものを信じること”の大切さをこのツアーで学びました。これからも相手を信じ、相手を想える人になりたいです。

 

 

「あなたの自分らしさはなんですか?」

 

《第120回フィリピンワークキャンプリーダー ひじり》

f:id:cff_japan:20200610203655j:plain

ワクワクを絶やさずみんなの背中を押してくれるワクワクの伝道師 ひじり

自分らしさと聞かれたとき、わたしは迷わず「諦めない粘り強さ」と答えます。
どんな状況でも、最後まで諦めずに追い求めること!
なにより、わたし自身が、ひとの最後まで諦めない姿が大好きで、勇気付けられます。
だから、わたしもそうでありたい。わたしが誰かに勇気付けられる。わたしが誰かを勇気付ける。そんな循環が、これから先の未来でずっと続けばいいなと思っています。

「諦めない粘り強さ」 
この自分らしさは、プラスにもマイナスにも働くからこそ、わかち合うことを大切に、両方の側面を見つめられる自分でありたいと思います。

そして、途中帰国をした第120回フィリピンワークキャンプの終わりも、最後まで諦めずに追い求めたい、と思っています。

 

《第4回ミャンマースタディツアーリーダー ゆりえ》

f:id:cff_japan:20200610203721j:plain

言葉一つひとつに丁寧に想いを込めてくれる優しさ ゆりえ

私が考える私らしさとは、『だれかのために行動することを考える探究心』です。
なぜなら私は小さい頃からバスケットボールでチームプレイを意識して育ってきました。自分を犠牲にして他のプレイヤーを活躍させチームの得点にしたり、チームのためにだれかのために自分が出来ることを探し自らが動くことによって巡り巡って自分のためになったり、大きな喜びと幸せを得られることを学んできたからです。

 

《第62回マレーシアワークキャンプリーダー まさや》

f:id:cff_japan:20200610203742j:plain

これと決めたときの勢いはこすものーと1  まさや

僕の自分らしさ、それは「センス」。

何者にも染まらない黒色を自分のパーソナルカラーだとするのならば、その黒は何色を混ぜてできているのかに注目すべきである。
様々な自分にあったセンスを取り入れたセンスはやがて自分になり、自分だけのセンスへと変化してゆく。

人はよく色眼鏡でものを見たがる。それは悪いことじゃない。
大事なのはそのカラフルな中にある自分にあった色を見出せるかであり、世の中から自分のセンスを抽出することに僕は生きている実感を見出している。
人は本来そういう生き物だと僕は思う。

 

《第16回フィリピンハッピーこどもキャンプリーダー わこ》

f:id:cff_japan:20200610202920j:plain

どんな時もみんなに笑顔を!幸せハッピーガール わこ

私の自分らしさは「笑顔」です☺️
いつでもどんなときでも前を向いて笑顔でいること!!!
自分が辛いとき笑顔でいたらきっといい方向に向かう!みんなが辛いとき笑顔でいたらみんなをきっと笑顔にできる!誰かが笑顔でいれば自分も笑顔でいられる!

笑顔って連鎖すると思います!
だから目の前の1人を笑顔にすることができたら、回り回って世界中の人が笑顔になれるんじゃないか!!こう思っています!

まずは自分が、そして隣の人が笑顔にすることを大切にしています。

 

《第6回ミャンマースタディキャンプリーダー ばばちゃん》

f:id:cff_japan:20200610203806j:plain

よく食べ、よく寝る癒し系マイペース ばばちゃん

自分らしさ。それはこすものーとが気づかせてくれたことでした。
みんな違う辛さを感じながら作ったこすも研修2日間。正直最初はそれぞれ想いがあって中々前に進めなかった。私自身も意見ばかりを述べていました。

でも本気で考えている時点で、お互いを想っているって事に気づかされてじゃあ私にできる事は?それは10人なら大丈夫と信じ続ける変わらない「安心感」を持つことだと思いました。

だからどんな時も10人を信じて、みんなが不安になっていたら大丈夫だよって支えたいと思いました。出来たかはわからないけど、これがきっと私のできること自分らしさです。

 

 

おっと。危ない。
想いが湯水のように溢れ出して、1日目だけでこんな文量に。。

2日目については、また後日お届けさせていただきます!

-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-

こんなにも素晴らしい研修ができたのも、
これまでにたくさんのひとが築いてきたCFFがあるから。 


この記事を最後まで読んでいるあなたこそ、
過去に同じような心を動かされる瞬間をCFFで感じたのでは?
その場所がいま、危機的な状況なんです。  

 

こんなに素晴らしい場所を未来の青少年たちに残すために、
現地の子どもたちの生活を守るために、まずはアクションを起こしてみませんか? 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!
2020春シーズンリーダーズ こすものーと一同

-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-

f:id:cff_japan:20200504142621p:plain

(特設サイトはこちらから)