「当たり前」が続いてほしいから〜2020寄付プロジェクト〜
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寄付プロジェクト進捗:
7月7日の寄付プロジェクト終了まで残り4日間!!
ご寄付を受け付けています!!!
(7月2日現在 7,507,341円)
特設サイトはこちらから
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皆さん、こんにちは!!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。
7月7日!
寄付プロジェクト終了とクロージングイベントまで、のこりわずか!
(イベント参加申し込みがまだの方は、こちらから☆)
「あ、また、ひじりだ」と思ったあなた。
どうか終了のその瞬間まで、お付き合いください!!!!
今回は、わたしたちを支えてくれている、事務局のいくみんにCFFに対する想いを綴ってもらいました!
それでは、どうぞ!!
CFFという団体がなくなるかもしれない。
私達が創ってきた、あの場所が。
子どもたちに会える、あの場所が。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、
2020春シーズンの後半プログラムが中止になり、
次の夏シーズンも海外ボランティアプログラムはできないかもしれない。
理事会・事務局でそんなことを具体的に話していたときに、初めて、
「 CFFがなくなる 」
そんな未来が、
あり得ないことではないのだと思い知らされ、
途方もない気持ちになりました。
思えば、私が初めてCFFのプログラムに参加したのは、
2011年2月。
その後、東日本大震災が起こり、2プログラムが中止に。
2013年春シーズンではリーダーを務めましたが、
広報と参加者集めに苦戦し、催行可能な人数ギリギリのキャンプもありました。
「子どもたちに十分な参加費を届けることができないのかもしれない。」
参加者は定員以上に集まることが「当たり前」だと思い込んでいたのだと思います。
キャンプができることは、本当に奇跡のようなことなのだと知りました。
そして、昨年末から職員として働き始めた頃は、
こんなことが起こるなんて、少しも思っていませんでした。
どんな困難が訪れても、乗り越えられて、
「CFFはそこにいてくれる」
そんな当たり前が、当たり前ではないのだと、
初めて怖いと感じました。
同時に、継続し続けることの難しさ、
20年以上続いてきたことの価値を、今回のことで強く感じました。
一方で、ワークキャンプでこんなことも教わりました。
「目に見えるものは、いつか朽ちてなくなっていくかもしれない。
誰かに壊されてしまうかもしれない。
でも、目に見えない、気づき・築いたものは、なくならない。
誰にも壊すことはできない。」
今回、2020寄付プロジェクトに対して、
CFFに関わってくれたくさんの方のご協力のおかげで、
こんなにもたくさんのご寄付が集まったこと。
それは、CFFがたしかに築いてきた目に見えない力の結果なのだと感じました。
それと同時に、
変わらずそこにあってほしいと願うなら、
そのために努力しなければならない、
行動しなければならない、という
「当たり前」のことを、改めて学ぶことができました。
2020寄付プロジェクト終了まで、あと4日。
ご寄付くださった方、ご協力くださった方、
本当にありがとうございます!
目標金額を達成してもなお、ご寄付が続いています。
CFFのミッションは変わらない。
そのために力になってくれる人がこんなにたくさんいる。
とても心強いです。
今回のことがあって、与えられたこと、気付かされたこと、
再びそれを大事にしっかり持って、
寄付プロジェクトも最後まで完走できたらと思います。
また、この状況だからこそできること、新しい事業も動き始めています!
事務局員としてはまだまだ新米、微力ですが、
これからもみなさんと一緒に未来を創っていくために、
尽力したいと思います。
どんな形でも構いません。今後もCFFの応援、よろしくお願いします!
大津いくみ(いくみん)
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✔︎ 7月7日のクロージングイベント、まだまだ募集中!
七夕にちなんだオンライン交流会 with CFFマレーシアの子どもたちを行います!
参加申し込みはこちらから♪
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(特設サイトはこちらから)