CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

はじめましてから6年。子どもたちの成長を感じて 〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

5月30日現在4,623,000円達成!!!

目標金額まであと1,977,000円!!! 

特設サイトはこちらから

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初めましての方もそうじゃない方も、こんにちは。
活動メンバーのもえです。

 

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 ・2014年、大学1年生のときに第89回フィリピンワークキャンプ参加 

 ・2015年第97回フィリピンワークキャンププログラムリーダーを担当

  ・大学在学中から卒業後も、ビジターとしてCFFフィリピンをなんども訪問

 

 


私は2014春にフィリピンワークキャンプに参加してから、プログラムリーダー等、
CFFで多くのことを経験してきました。

この6年間ビジター等を含め、フィリピンに行った回数は8回!

気づけば、初参加時は大学1年生だった私も社会人4年目になりました。

(あっという間だったな…)

 

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ビジターとして一緒に訪問したメンバーとアクティビティをやる様子

 

もちろん私だけでなく、CFFの子どもたちも、あっという間に素敵なお兄さん・お姉さんに!!
今日は私が感じた子どもたちの成長をお伝えしていきたいな〜と思います☺

 


《episode1:英語を話せなかった子が…》

最初出会ったときは、タガログ語しか話せず、コミュニケーションが取るのが難しかったレイオが、タガログ語を英語で訳してくれるように!

時にはタガログ語で〇〇て英語でなんだっけ?と年上の子に聞きながらも日本人のために伝えようとしてくれる姿に感動しました。

さらには「タガログ語教えてあげる!何が知りたいの?」とタガログ語の先生にもなってくれたりもしました。


ちなみに1年前に教えてくれた言葉は「Matagal ako kumain 」

日本語で「私は食べるのが遅い」という意味。

 

なぜこの言葉を教えてくれたかはepisode2へ続きます。

 


《episode2:注意される側から注意する側に》


子どもたちと一緒にご飯を食べている時の出来事。

何年か前までは、お話に夢中でご飯を食べるのが遅いちびっこ達(エムエムやアンジェリカそしてレイオ達)に「食べて食べて!」と急かしていましたが、

ここ1、2年でその立場が逆転し、

 

”ate bilisan mo(早く)”

 

と年下組の子ども達とともに注意されることも…

(子どもたちの食べるスピードが本当に早いんです!!!)

 

もちろんご飯の時に限らず、今までは注意されたり怒られていた子が年上組となり、

年下組に注意したり、

わからないことを教えてあげたりと毎回行くたびに成長している姿に驚きつつ、

大きくなったね〜と勝手に親?姉?のような気持ちになってしまいます。


と、子どもたちのエピソードはたっくさんありますが、

話すと止まらなくなってしまうので、ここまで。

 

 

ここからは少しだけ、私の想いを。


私は、初めて行ったフィリピンで、今仕事などを頑張れているのは子ども達のおかげ!

と言えるくらい、たくさんの愛を子ども達からもらいました。

それから、与えてもらったものを返したい!という想いで何回もフィリピンに行っていますが、

返すどころかいつもたくさんの大切な思い出をもらっています。


でも、楽しいこと、辛いこと、大変なこと、嬉しいこと、いろんなことがある1年の中で、一緒に過ごした数日間を、

子どもたちが楽しかった!ありがとう!と笑顔で言ってくれるからこそ、

 

私はこれからも大好きな子ども達に会いにフィリピンに行き続けるのだろうなと思っています。会いに行って子どもたちと思いっきり楽しむことがきっとわたしが返せることなんだろうなあ、と。


最後に、
先日、新型コロナの影響で卒業式ができなかった子どもたちへのお祝いイベントの企画メンバーとして関わらせてもらいました。

(イベントに参加してくださった皆様ありがとうございます。)


Zoomを使い、卒業する子どもたちに向けて音楽に合わせて動画をとったり、子どもたちのエピソードトークを行いました。

 

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全国各地色々なところから、古株さんから最近の参加者まで...総勢70名の方にご参加いただきました!写真は動画撮影中の様子です。


会えなくても離れていても、出来ることはあると実感しました。

また、多くの方が子どもたちのことを想ってくれていると感じましたし、それはきっと子どもたちと過ごした時間が私たちにとって本当に大切な時間だったんだなあと改めて思いました。

 

現在このような状況で、次に子どもたちに会いに行ける日はいつになるかはわかりませんが、今日も子ども達が笑顔で過ごしていることを願って、

また会える日を楽しみに待ちたいと思います。

 

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぜひみなさんも子ども達と過ごした時間を思い出してハッピーな気持ちになりますように!

 

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2014年9月にビジターとして訪問した時の一枚

 

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