村との協働で見えたこと
こんにちは。日本に一時帰国中の事務局員ひろしです。
先週の2月17日に104回フィリピンワークキャンプを無事に終え、
そこで私が感じたことを少し書きたいと思います。
104回ではカマグシンガラン村というCFFフィリピン「子どもの家」から
車で30分の場所でキャンプを行いました。
村の人たちは、キャンプが始まる前から、
日本人が来ることをとても楽しみにしており、
キャンプの準備から共に進めていきました。
宿泊場所、食事、遠足、ワーク、キャンプファイヤー、
3回行うパーティーも、村の人達と相談して実施しました。
私たちCFFがやりたいことをやるのではなく、
村の人達と協働してプログラムを作ることに
私はとても大きい意味を感じました。
それは、71年前。第二次世界大戦でできた大きな溝があった中、
村の人達に日本人が受け入れられ共に村の未来のために、
ワークをしている姿を見ることができたからです。
CFFがプログラムで必ず行うピースセミナーの中でも、
「これからを担う若い世代が素晴らしい関係を築くことで、
未来がより豊かになっていく。」と以前話してくれました。
多くの悲しみ、苦しみを乗り越えて、
今CFFがフィリピンで活動をしていることに感謝の気持ちが
湧いてきました。これからもこの素晴らしい関係を築いていけるよう、
自分が出来ることを精一杯やっていこう、この積み上げてきたのもを
新しく出会う人達に伝えていこうと思いました。
これから始まるプログラム、そして今行われている
44回マレーシアワークキャンプが現地の人たちと参加者みんなが、
未来への希望を抱けるよう、取り組んでいきます。
長くなりましたが、今日はここまで。
ありがとうございましたー^^