CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

“無限の彼方へリフトオフ!”こすものーと研修DAY1〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月9日現在 5,976,000円達成!!!

目標金額まであと 624,000円!!! 

特設サイトはこちらから

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こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(第120回フィリピンワークキャンプリーダー)です!

 

今回は、2020年春リーダーズ“こすものーと”が、
先月末に行ったCFF史上初のオンラインでの研修の様子10人の2020年春シーズンリーダーズ “こすものーと”の想いに迫ります!

 

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2020年春リーダーズ“こすものーと”
(流行りのリモート集合写真をしてみました)

〜本日のお品書き〜

 

 

2020年春シーズンオンライン研修「こすものーと研修」

2020年春シーズンは、新型コロナウイルスの影響で、プログラムの変更や中止と第2回宿泊事後研修の中止を余儀なくされました。

そんな中…
現地に行けたプログラムの参加者さんとキャンプ・ツアーを振り返る事後研修をしたいという想いと、中止になってしまったプログラムの参加者さんとも何かできることはないだろうかという想い。
そして、“こすものーと”10人それぞれの想い。

この想いをよりよい形で実現させるためには、どうしたらいいのか、わたしたちのゴールはどこなのか、文字通り0から作り上げる必要がありました。

 

それぞれの想いを分かち合い、10人で考え抜いた結果、いま可能な範囲で想いを伝える場所として、オンラインでの研修を選びました。
そして、リーダーズ名にちなんでオンライン研修を「こすものーと研修」と名付けました。

 

「こすものーと研修」は、
現地に行けた7プログラム対象とした1日目と
2020年春シーズン全10プログラムを対象とした2日目の2日間の日程で行いました。

参加してくれたひとは、参加者さんスタッフ含めて、2日間合計で150人以上!!
イナバ物置にも乗り切らないほどたくさんのひとに参加していただきました!
ほんとうにありがとうございました!!!!

 今回はこのブログの場をお借りして、
「こすものーと研修」2日間の様子とそこに込めた“こすものーと”10人の想いや裏側をお届けしていきます!

 まずは、こすものーと研修1日目から!!

「こすものーと研修」1日目

「こすものーと研修」1日目は、
キャンプ・ツアーで得たことを日常に落とし込んで未来に前向きな状態になることをゴールとして設定しました。

ゴールの達成に向けて、「他者の存在・想い合い・自分らしさ」を軸として考えた研修です。

 

みんなとシェアをした内容は、2つ。

「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間は?」

「あなたの自分らしさはなんですか?」

 

それぞれに、
想い想われた、かけがえのない瞬間を振り返り、
他者の存在に気付いて、大切にできるようになってほしい。

あなたは唯一無二の存在で、変わりがないからこそ、
自分らしさに気付いて、それが誰かのためになると信じられるようになってほしい。

そんな想いが込められています。

 

こんな状況だからこそ、
画面越しに参加者さん一人一人の顔を見ながらシェアをしたり、心からそのひとに寄り添うことができました。
オンラインであっても、距離は離れていても、シェアはできるということを確信できた時間でした。

接触れ合うことはできなかったけれど、こころは確かに一つの場所にある。

なんだかそれは、少しくすぐったい気持ちにもなるけれど、すごく暖かくて。
最幸の時間をつくりたいとおもっていたけれど、逆に最幸な時間をプレゼントしてもらったような、そんな気持ちにもなりました。

きっとそこには、みんなと共に築いた2020年春シーズンのカタチがありました。

 

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こすものーと研修1日目

 

“こすものーと”のシェア

最後に、そんな研修を築いた“こすものーと”のシェアをさせていただこうと思います。

10人が全てをシェアしたいところではあるんですが、とてつもなく長くなりそうなので…

5人の「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間」と5人の「自分らしさ」をシェア!!

 

ここから先は、とっても長い!そして、“こすものーと節”全開です!

 

このブログをここまで辛抱強く読んでくださった、そんなコアなあなたに!

わたしたちの想いが少しでも届けばいいなあ。そんな想いです。

 

「キャンプ・ツアーで想い想われた瞬間は?」

 

《第60回マレーシアワークキャンプリーダー つかさ》

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どんな事にも向き合い続け妥協はしない理系ハイスペック つかさ

「みんなと会えない時間」

リーダーミーティングやディレクターミーティングがある中で、キャンパーと話す時間がなかった。みんなと会えない時間でみんなのことを考えたり、想ったりしていた。みんなと会えない時間に「みんなも司と話したいって思ってるよ」といってくれた子がいた。この時みんなから想われていると思った。

自分はキャンプ中みんなと会えない時間が本当に嫌で仕方がなかった。でも、今思うのはあの時間がなければ本当の意味で想うこと、想われることの大切さに気づけなかったと思う。なにかわからないけどみんなを信じる。なにかわからないけどみんなが信じてくれていると信じる。一番嫌いだった時間が一番大切な時間だったと思いました。

 

《第119回フィリピンワークキャンプリーダー さと》

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人一倍の想いを持ち、想いに対してひたむきでたくさんの気づきをくれる さと

キャンプ最終日のお別れパーティーで子どもたちにメッセージを伝えました。

「みんなの幸せがわたしの幸せ。みんなの幸せを願っている人が、日本にたくさんいるんだよ。これからもずっと、みんなのことを祈り続けるね。大好きだよ。」

英語はあまり得意ではないはずなのに、伝えたい言葉が溢れてきました。

一言ひとことにしっかりと頷いてくれた年長の子どもたち。
その一方で、英語が苦手な年少の子どもたちはぽかんとした顔で聞いていました。
タガログ語に通訳を聞いた子どもたちの顔が、ぱあっと明るくなったあの瞬間は忘れられません。

「自分の想いを精いっぱい伝え、その想いを子どもたちがしっかり受け止めてくれたあのとき」が想い想われた瞬間です。

 

《第61回マレーシアワークキャンプリーダー くろ》

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大きな愛を持ったツンデレ くろ

「キャンプツアーの目標を決めていた瞬間」

キャンプも中盤に入った時に、もっと良くできると思ったのでこのキャンプをどうしていきたいか・どんな物にしたいかを改めて確認するために目標を立てました。

その瞬間は本音でぶつかりながらも一人一人が一人一人を想っていた瞬間でした。

目標はUnity(団結)に決まり、全員がプログラム終了時参加して良かったと思える時間を作りたいとなりました。この瞬間があったからこそ第61回マレーシアワークキャンプはかけがえのないものになったと思います。

 

《第39回フィリピンスタディツアーリーダー わかな》

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ビジョンはありのままで幸せな人を増やすこと わかな

「子どもたちと過ごした時間」
フィリピンの子どもたちは何故あんなにも愛に溢れているんだろう?
なんの条件もなく、なんのしがらみもなく、
ただただ真っ直ぐに私たちを見つめるその目には
キラキラとした輝きと希望にあふれている。
そんな瞳に見つめられると私たちもどうしようもなく素直になれる。
お互いの瞳にはお互いの存在が真っ直ぐに映っていて、
そんな空間には一切の曇りはなく、ただただお互いが想い合う、
そんな優しくて暖かい空間に包まれた。
その空間そのものが想い想われた瞬間。

 

《第24回マレーシアスタディツアーリーダー めいめい》

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抜けてるけどいつも素直な真っ直ぐガール めいめい

私にとっての想い想われた瞬間は
「お互いを想い、信じて向き合い続けた、シェアの時間”です。みんなで円をつくって、現地で感じたことを話すシェアの時間」

ツアーではこのシェアを通して、スタラーそれぞれ想いに沢山触れることができました。相手と向き合うからこその辛い想いや、子どもたちとの触れ合いで感じた愛、シェアを聞いて仲間のことを知れた喜び。あのシェアの時間が私は大好きです。

CFFが大切にしている希望や愛、これらは目には見えません。相手の想いも見ることはできません。大切なことは目に見えないからこそ、“見えないものを信じること”の大切さをこのツアーで学びました。これからも相手を信じ、相手を想える人になりたいです。

 

 

「あなたの自分らしさはなんですか?」

 

《第120回フィリピンワークキャンプリーダー ひじり》

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ワクワクを絶やさずみんなの背中を押してくれるワクワクの伝道師 ひじり

自分らしさと聞かれたとき、わたしは迷わず「諦めない粘り強さ」と答えます。
どんな状況でも、最後まで諦めずに追い求めること!
なにより、わたし自身が、ひとの最後まで諦めない姿が大好きで、勇気付けられます。
だから、わたしもそうでありたい。わたしが誰かに勇気付けられる。わたしが誰かを勇気付ける。そんな循環が、これから先の未来でずっと続けばいいなと思っています。

「諦めない粘り強さ」 
この自分らしさは、プラスにもマイナスにも働くからこそ、わかち合うことを大切に、両方の側面を見つめられる自分でありたいと思います。

そして、途中帰国をした第120回フィリピンワークキャンプの終わりも、最後まで諦めずに追い求めたい、と思っています。

 

《第4回ミャンマースタディツアーリーダー ゆりえ》

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言葉一つひとつに丁寧に想いを込めてくれる優しさ ゆりえ

私が考える私らしさとは、『だれかのために行動することを考える探究心』です。
なぜなら私は小さい頃からバスケットボールでチームプレイを意識して育ってきました。自分を犠牲にして他のプレイヤーを活躍させチームの得点にしたり、チームのためにだれかのために自分が出来ることを探し自らが動くことによって巡り巡って自分のためになったり、大きな喜びと幸せを得られることを学んできたからです。

 

《第62回マレーシアワークキャンプリーダー まさや》

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これと決めたときの勢いはこすものーと1  まさや

僕の自分らしさ、それは「センス」。

何者にも染まらない黒色を自分のパーソナルカラーだとするのならば、その黒は何色を混ぜてできているのかに注目すべきである。
様々な自分にあったセンスを取り入れたセンスはやがて自分になり、自分だけのセンスへと変化してゆく。

人はよく色眼鏡でものを見たがる。それは悪いことじゃない。
大事なのはそのカラフルな中にある自分にあった色を見出せるかであり、世の中から自分のセンスを抽出することに僕は生きている実感を見出している。
人は本来そういう生き物だと僕は思う。

 

《第16回フィリピンハッピーこどもキャンプリーダー わこ》

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どんな時もみんなに笑顔を!幸せハッピーガール わこ

私の自分らしさは「笑顔」です☺️
いつでもどんなときでも前を向いて笑顔でいること!!!
自分が辛いとき笑顔でいたらきっといい方向に向かう!みんなが辛いとき笑顔でいたらみんなをきっと笑顔にできる!誰かが笑顔でいれば自分も笑顔でいられる!

笑顔って連鎖すると思います!
だから目の前の1人を笑顔にすることができたら、回り回って世界中の人が笑顔になれるんじゃないか!!こう思っています!

まずは自分が、そして隣の人が笑顔にすることを大切にしています。

 

《第6回ミャンマースタディキャンプリーダー ばばちゃん》

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よく食べ、よく寝る癒し系マイペース ばばちゃん

自分らしさ。それはこすものーとが気づかせてくれたことでした。
みんな違う辛さを感じながら作ったこすも研修2日間。正直最初はそれぞれ想いがあって中々前に進めなかった。私自身も意見ばかりを述べていました。

でも本気で考えている時点で、お互いを想っているって事に気づかされてじゃあ私にできる事は?それは10人なら大丈夫と信じ続ける変わらない「安心感」を持つことだと思いました。

だからどんな時も10人を信じて、みんなが不安になっていたら大丈夫だよって支えたいと思いました。出来たかはわからないけど、これがきっと私のできること自分らしさです。

 

 

おっと。危ない。
想いが湯水のように溢れ出して、1日目だけでこんな文量に。。

2日目については、また後日お届けさせていただきます!

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こんなにも素晴らしい研修ができたのも、
これまでにたくさんのひとが築いてきたCFFがあるから。 


この記事を最後まで読んでいるあなたこそ、
過去に同じような心を動かされる瞬間をCFFで感じたのでは?
その場所がいま、危機的な状況なんです。  

 

こんなに素晴らしい場所を未来の青少年たちに残すために、
現地の子どもたちの生活を守るために、まずはアクションを起こしてみませんか? 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!
2020春シーズンリーダーズ こすものーと一同

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寄付者の想い#2 私が寄付をした理由 〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月8日現在 5,888,000円達成!!!

目標金額まであと 712,000円!!! 

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こんにちは。

2013年夏にフィリピンスタディーツアー26回にキャンパーとして参加した、さらです。

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その後も何回かリーダーのサポートとしてコアをしたり、運営委員でフィエスタの開催とかを手伝ったりしていました。

 

微力ではありますが2020寄付プロジェクトへ寄付させて頂き、その経緯で事務局スタッフのみちかから連絡をもらいました。

なぜ私が寄付をしようと思ったかについて、書こうと思います。

 

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リーダーを経験したことのない私がこのようにブログを書かせてもらうのはおこがましいかも知れませんが、このブログを読んでくれている人はリーダーズ以外も多いと思うので、
そんな人たちにも少しでもこのプロジェクトを身近に感じてもらえたらと思います。

 

幸いなことに仕事へのコロナの影響は少なかった為、元々、特別定額給付金の10万円は寄付に使おうと決めていました。

(※実はNPO団体への寄付は、確定申告すれば半額近い金額が控除で返ってきます。)

 

その寄付先を考えていた時にこのプロジェクトが発足し、子どもの家の現状や、春・夏のプログラムが全てキャンセルになってしまった事実を知りました。

おちゃむさんのブログにありましたが、現状のままだとCFFジャパン自体は2021年春までは存続はできるようです。

ただ、フィリピンとマレーの子どもの家は施設運営が日本とは別らしく、存続危機にあるようなのです。

 

もし、リーダーや事務局インターンをしていないからといって寄付金に壁を感じている人がいるのであれば、それは違います。

私もスタツア参加者なので、キャンパーと比べて子どもの家の滞在時間も少なく、子どもたちの話を聞いても、時間が経つと少し遠い存在のように感じるのもわかります。

ただ、自分がCFFで経験したことを少しでも良かったと思っていて、今の学生たちにも同じ体験をしてほしいと思っているのであれば、それは十分に寄付の動機になり得ると思います。

この寄付プロジェクトは、“子どもの家”を守るだけではなく、“CFFの活動”を守ることにもつながっています。

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私はフィリピンスタディツアーへ参加したので、聖書を読んだり、出会う人々からキリスト教の思想を感じる場面が多くありました。毎日行うシェアもその一つなのかもしれませんが、個人的には“隣人愛(アガペー)”の考え方が強く印象に残っています。 

 

“自分自身を愛するように、周りの人を愛する”という意味ですが、フィリピンで出会った人たちはみな、初対面の私たちにとても優しく接してくれ、話をしてくれました。

 

CFFの人たちも同様に同じような想いを持っていたからこそ、言語化するのは難しいですが、あの優しく受け入れてくれるような空気感があったのだと思います。

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そんなに深い考え方はしていませんが、つまりは自分の好きな人たちが困っていたら助けたい、そんな思いで寄付をしました。

 

私の中で何より一番強い思いとしては、CFFでの体験を日本の学生にしてほしいという気持ちからです。

私がCFFのスタツアで見て・聞いて・感じた想いや、PST26の仲間たち、CFFの事務局スタッフや他の代やみんなと大学時代に出会えたこと、7年近く経っても繋がっていてくれていることにとても感謝していて、同じ経験をもっと多くの学生に体験してもらいたいと思っています。

 

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自分がそうであったように、日本の学生も、子どもの家の子たちやフィリピン・マレー・ミャンマーから学ぶことがたくさんあります。

一方で、子どもの家の子たちも、春・夏に沢山のお兄さんお姉さんが来てくれるのをとても楽しみにしていてくれていて、日本の学生に支えられている部分も大きいと思います。

 

両者が支えあいながら進んできた活動がとても意味があると実感しているからこそ、

私が出来ることはしていきたいし、自分の好きな人たちが困っていたら助けたい、ただその想いです。

 

寄付金プロジェクトは2,000円からプランを用意してくれています。

目標金額がある以上もちろんお金も大切だと思いますが、それ以上に、子どもの家やCFFへの応援の気持ちを示せる機会だと思います。

 

長々と書き連ねてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

このプロジェクトを身近に感じてくれて、寄付者数が少しでも増えるといいな…☺

 

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見晴らしのよい山の上に立って~2020寄付プロジェクト~

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寄付プロジェクト進捗:

6月6日現在5,164,000円達成!!!

目標金額まであと1,436,000円!!! 

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皆さんこんにちは!

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

メンバーのあっこ(ハッピーキャンプ8,9回)です*

さて今回は、スペシャルゲスト!第二弾。CFFジャパン元事務局長のまさがブログを書いてくれました。それではどうぞ~!

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見晴らしのよい山の上に立って

「How are you?(元気?)」って尋ねたら、「Eleven!!(11歳だよ!)」って、満面な笑顔で答えたくれたのは、フィリピン「子どもの家」に入所して間もないメイビリンでした。(「How old are you?(何歳なの?)」と取り間違い。まだその頃十分に学校に通えてなかったために、英語も上手ではありませんでした。)

あまりにうれしそうに元気に、間違って答えてくれたので、うれしくてこちらも笑顔で「Thank you~!」って答えたのを覚えています。

ちょうどそのころ産まれた僕の息子は、今11歳です。

この4月からパパと一緒に毎晩、ラジオ講座で英会話の勉強をはじめました。
目標は、3~4年後にフィリピンに行くこと、CFFのワークキャンプに参加すること。
(偶然にも、ラジオ講座の年間テーマは「フィリピンで生活する」(!!) やっぱりわが子も「How」の使い方がなかなか覚えられず毎晩パパをガッカリさせてます 笑。)

CFFのワークキャンプがフィリピンで始まって、20年余りでしょうか。
参加した第3回ワークキャンプのときに、みんなで生活しワークしたあの見晴らしのいい山の上には、まだ何もありませんでした。
「家」も、施設も、スタッフも、もちろん、子どもたちの笑顔も。

でも、たった一つだけあったものもの。
それは、二子石さんの「夢」でした。ここに、青年たちと村の人たちと一緒に「子どもの家」を創ること、厳しい立場に置かれた子どもたちが安心して生活し、心を癒やす「家」を創り出すという夢です。

二子石さんは僕たちにその夢をシェアしてくれ、僕たちもまた次の青年たちにシェアし、たくさんの人たちと分かち合い、夢は現実に。今に至ります。

この夏、フィリピンでは120回目を越えようとするワークキャンプCFFの全プログラムは中止する、というニュースが先日流れました。

きっと一時の「中止」だよね!? 「自粛」は、ずっとなんて続かないよね!?
運営が危機的な状況に陥り、CFFが終わってしまったりしないよね?・・。
CFFのプログラム、CFFの夢はまだまだ続いていく、広がっていく、よね!?・・。
見えない未来に、不安がよぎります。

プログラムが中止になってしまって悲しんでいる人、苦しんでいる人もたくさんいることと思います。

でも、CFFってなんだろう?
ワークキャンプ」ではない、「プログラム」でもない、「団体の名前」というだけでもない、よね?
本質としてのCFF、一番大切にしたいこと、それは「自粛」する必要ない。「中止」は関係ない。変わらず「実施」していきたい。というか、今こそ活かすべき時に違いない。


二子石さんがかつてよく言ってました「君たちの子どもがワークキャンプに参加する時代がきたら夢のようだよなぁ・・」。うちの子の参加ももう間近・・もう少し待ってくださいね!(こないだは息子に「ねぇ、CFFのスタッフってどうやったらなれるの?」って聞かれました。マジか・・。)

“Eleven” だったメイビリンは、今は成人してお母さんになったと聞いています。
あのとき産まれたわが子もこれからCFFに参加し、もし「本質としてのCFF」を獲得することができたら、果たしてどんな青年として育っていくだろう。

本質としてのCFF。メンバー、サポーター、スタッフ、子どもたち、一丸となって、守っていこう、つないでいこう、活かしていこう。

今、僕たちが見据えるべきCFFの次の20年後の夢はなんだろう?
今一度、見晴らしのよい山の上に立って見てみたいな、と思います。

わたなべまさゆき

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わたしがCFFについて思うこと。〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月4日現在4,764,000円達成!!!

目標金額まであと1,836,000円!!! 

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こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのあみーご(18春マレーシアインターン)です!

今回は15年以上CFFに関わってくださっているつっちー(79歳)のブログです!

つっちーの初海外渡航のエピソードから、現在もCFFに関わる動機について語って頂きました。それではどうぞ! 

 

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 ・2007年第0回スタディツアー参加を機に、フィリピン/マレーシア/ミャンマーそれぞれのプログラムへ16回参加

・参加者みんなから「つっちー」の愛称で親しまれています。

・土屋さん主催、月に一度事務局職員をお招きくださる「つっちーの会(つっちーとのランチ会)」を開催。(とっても感謝 by田代)

 

私が初めて海外に行ったのは1972年でした。もう48年も前になります。

当時は成田空港は無く、羽田から発ちました。会社の同僚が見送りに来てくれて選別をくれました。お土産に何を買ってくるか迷ったものでした。当時はまだ固定相場制で1$は360円、外貨持ち出しも確か500$に制限されていました。


目的地はニューヨークだったのですが飛行機の燃費が悪く、ニューヨークへの直行便はなくロサンゼルスで燃料を入れて飛び立ちました。ロッキー山脈を越えると大きな畑が限りもなく広がっていて、約5000km飛んでニューヨークに到着。高度一万メートルから見る畑はとても綺麗で見ていて全く飽きなかったことを覚えています。日本と比べると面積で25倍で人口で3倍のアメリカですがそれ以上にとても大きな国に見えました。

 

そんな中、私が初めてマレーシアに行ったのは1987年でした。
もう33年前になります。
1996年に私は会社が変わったのですが、その会社はペナンに工場を持っていて毎年4~5回は出張することになりました。

丁度学生時代の友人がペナンでデーサービスセンターを作り、そこを訪問するようになりました。彼が約10年後の2002年にペナンからサラワクに移ると、私もサラワクでのデイケアセンター作りに協力するようになりました。

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ペナンはマレー半島サラワク州はCFF「子どもの家」があるサバ州の南に位置しています。

 

そんな折、マレーシアの友人からCFFの活動の話を聞いたことをきっかけに、どんな団体かフィリピンまで見学に行きました。

初めてフィリピンのCFFの「子どもの家」に行ったのは2005年でした。

誰も使わないような田舎の小さな山を買って、日本の学生たちは山の中に道を作り、「子どもの家」を作っていました。

子どもたちの笑顔がとても印象的でした。

 

2007年の9月になるとマレーシアのコタキナバルで0回のスタディツアーをやると聞き、参加をしました。

マレーシアにはまだCFFの「子どもの家」はありませんでしたが、コタキナバルという街は実にユニークで、約3000人のフィリピンからの不法移民の水上部落や国立のイスラム教のモスクを訪問したり、多文化に触れることができました。

こんなに海外出張に恵まれた私でしたが、多くの人たちとの交流は私を大の海外好きにしてしまった様でした。


私は退職してからすでに16年になりますが、以前にもましてCFFなどに出かけたくなります。
一つには日本の成長期の戦後75年の激変する社会を駆け巡って海外から日本が見えてくるような気がして勉強になったし、さらに今までにお世話になった人たちとの交流は今後も出来るだけ継続したいと思うのです。
マレーシアやフィリピンの人たちが東京に来れば声をかけてくれて東京の街を案内するのは楽しいものです。


今コロナ騒ぎが世界中を騒がせていますが、これも世界がますます狭くなり
人の出入りが多くなった結果ではないでしょうか。

世界の警察を自任していたアメリカが世界の警察をもうやめたいと言いだすなど大きな変化が起きており、
海外とどのようにお付き合いするかはますます大切な課題となっています。


私にとってのCFFは何か?

難しい質問のような気もして良く分かりませんが、海外で出来た友人は大切にしたいと思っています。

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「きょとん」の先に見えた平和の一歩 〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月2日現在4,715,000円達成!!!

目標金額まであと1,885,000円!!! 

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こんにちは!CFF活動メンバー みの です。

『子どもたちの成長』をテーマにお話をいただき、もえのフィリピンのお話に続き、今回はマレーシアの子どもたちについてブログを書かせていただきます。

 

CFFとの出会いは10年以上前。テーマを聞いてから、今まで出会ったたくさんの子どもたちの姿が頭の中を駆け回りましたが、今回は2018年末にマレーシア年越しファミリーキャンプで出会ったある男の子のことをシェアします。

 

〜年越しファミリーキャンプってなに?という方へ〜

ファミリーキャンプは、日本・マレーシアの学生、社会人、子ども、障害を持っている仲間もみんなでワークをするキャンプ。2018年、4年ぶりに開催され、子どもの家の子どもたちやスタッフもキャンプの参加者”キャンパー”として参加し、総勢40名ほどでともに過ごしました。

 

 

ファミリーキャンプで初めて出会った彼は、私たち日本人キャンパーに話しかけられると時折きょとんとした顔をし、そうかと思えば次の瞬間には”へへーっ”と笑顔に変わり、気づけばたたたーっとどこかへ行ってしまう、少し不思議な印象でした。


そんな彼とバディとして活動するようになり何日かともに過ごしたある日、彼が「Kakak Mino-!」(※Kakakは、マレー語で、”おねえちゃん”のような意味)ととことこ近づいてきました。どうやらキャンパーにもらったらしい英語の手紙をわたしに手渡して、「ねえ、これなんて書いてあるのー?」と聞いてきたのです。

 

これはマレー語でこういう言葉だよ、と伝えると、「ほおおぉおぉぉお!」と満足そうな顔をして、手紙をまた見つめ、「じゃあこれは?」「これは?」といろんな質問をしてくれました。

そしてひとしきり聞いた後、「ふふぅーん!」と、誇らしげな笑顔で去っていきました。

 

そのときの表情が、とても印象的でした。

 

 

数日経ってから知ったのですが、実は彼はまだマレーシア子どもの家に入所したばかりで、彼にとっては初めてのキャンプ、そして私たちが初めての日本人キャンパー。

もしかしたら、初めての、言葉がすぐにわからない/伝わらない経験だったのかもしれません。

 

きっと彼の”きょとん”は「・・あれ、みんな今まで出会った人となにか違うぞ??」と考えていた顔、突然の”へへーっ”は言葉がわからなくなってちょっと困ったときの、優しい彼なりの術だったんじゃないかと思います。もしくは、"わからないけどわらっておこう!"だったかも、しれません。

 

真相はわかりませんが、あの誇らしげな顔以来、へへーっで話が終わることが少しずつ減り、わからないときにはわからない顔をして、わかったときにはぱあっと笑顔を見せてくれるようになりました。


とても些細なことですが、彼がファミリーキャンプのたった数日の中で、自分とは違う存在に気づいたこと、違いやわからないをこえて理解したいと思ったこと、その先に大きな喜びがあったこと、、そんな姿に平和の一歩を見たような気がしています。

 

日々子どもの家の仲間やスタッフ、地域、キャンパーとともに、育ち合っていく子どもたち。
これからの成長も楽しみです。

 

 

わたし自身にとっても、16歳で初めて訪れた子どもの家は、笑ったり泣いたり悩んだり、たくさんの"わからない"と出会ったり、多くのことを学んだ場所です。

 

今回の寄付プロジェクトにあたり、「子どもたちのためになにかしたい!」という言葉だけではなぜかしっくりこず、なんでだろう・・と思っていたのですが、「自分も育ててもらった子どもの家を未来につなげていきたい」という思いだからだと気がつきました。

 

子どもの家で暮らす子どもたちや、今もどこかで子どもの家を必要としている子どもたちのため、これから子どもの家と出会う青年たちのため、今までたくさんのことを学ばせてくれた子どもの家への感謝を込めて、みんなで今の状況を乗り越えて未来につなげていきたいと強く思います。

 

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寄付者の想い#1 私が寄付をした理由 〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

5月30日現在4,623,000円達成!!!

目標金額まであと1,977,000円!!! 

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こんにちは。活動メンバーのあかねです。
   

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まずはじめに、新型コロナウイルスに罹患された方々やそのご家族、
また感染拡大により仕事、生活に影響を受けられている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 
 
このたびCFFの寄付プロジェクトメンバーからのご指名を受けまして
ブログを書かせていただくことになりました。
 
今日は、なぜCFFから長く離れていた私が寄付をしたのか、
またそこにあるこどもたちへの想いをシェアさせていただきます
 
 
まず、長くCFFから離れていた私が寄付をした理由ですが、
今でもこどもたちのことが大好きで、こどもたちの力になりたかったからです。
どうかこどもの家がずっと未来まで続いてほしい。
 
こんなシンプルな想いからです。
 
そしてこの想いを長い間持ち続けられたのは、わたしに愛を教えてくれたこどもたちのおかげです。
 
 
少しだけ、わたしのことをお話しします。
 
 
わたしの家族は、わたしが高校生のころにバラバラになりました。
それまでも家庭の雰囲気は暗く、ずっと居場所のなさを感じながら育ちました。
そのためか、生きてる意味あるんかな、愛されてるんかなと思い悩む日々でした。
そのまま実家から逃げるように大学に進学しましたが、1人暮らしを始めてよりこのことを強く思うようになりました。
 
そんななか、奇跡のようなめぐり逢いからCFFの存在を知り、
 
パンフレットに書いてあった【愛ってなんだろう?】というフレーズに強く心惹かれ、ハッピーキャンプ6回に参加しました。
 
ここに行ったら何かわかるかもしれない!
 
はじめての海外渡航だったにもかかわらず、そんなワクワクした気持ちでいっぱいでした。
最初から衝撃だったのは、ジープニーからこどもの家に降り立った瞬間、こどもたちが笑顔で駆け寄ってくれたことでした。
見ず知らずのわたしに、こんなキラキラした笑顔を見せてくれるんだ。。
 
それだけでわたしの心は本当に明るくなりました。
 

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運命の赤い糸で決まったバディバディとの一枚!
そんなハッピーに始まったキャンプで、人生で最も濃い1週間を過ごすことができました。
こどもたちとともに生活を送り、キャンパーたちと本気でシェアする毎日の中で
【愛ってなんだろう?】 の答えを見つけるきっかけを与えてもらいました。
 
最終的に辿りついた答えのひとつ、それが【他者のいのちに寄り添うこと】でした。
 
そうして初めて、愛されていないと嘆くのではなく、愛を与えられる存在でありたいと強く思えるようになりました。
そしてこのことに気づかせてくれたこどもたちが、わたしにとって本当に大切な存在になりました。
 

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ハッピーキャンプ6回に参加できて本当によかった。みんなありがとう。
 
今まさにそんな大切な、寄り添うべきいのちが根底から危ぶまれている状況にあると知り
わたしにできることは何か考え、いのちを未来へ繋ぐために寄付を決めました。
大好きなこどもたちの力になりたい!という想いが、
寄付によって具体的な現実になるのなら、喜んで寄付したいと思えました。
 
 
どうかどうか、こどもたちの未来が、ずっと続いていきますように。
 
 

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1歳10か月の娘。夢はいつか一緒にフィリピンへ行くこと!
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
 
CFFのキャンプや活動からは長く離れていますが、心はいつもともにありたい。   
これからも、CFFにずっと関わっていけたらいいなと心から願います。
 
 
 

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はじめましてから6年。子どもたちの成長を感じて 〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

5月30日現在4,623,000円達成!!!

目標金額まであと1,977,000円!!! 

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初めましての方もそうじゃない方も、こんにちは。
活動メンバーのもえです。

 

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 ・2014年、大学1年生のときに第89回フィリピンワークキャンプ参加 

 ・2015年第97回フィリピンワークキャンププログラムリーダーを担当

  ・大学在学中から卒業後も、ビジターとしてCFFフィリピンをなんども訪問

 

 


私は2014春にフィリピンワークキャンプに参加してから、プログラムリーダー等、
CFFで多くのことを経験してきました。

この6年間ビジター等を含め、フィリピンに行った回数は8回!

気づけば、初参加時は大学1年生だった私も社会人4年目になりました。

(あっという間だったな…)

 

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ビジターとして一緒に訪問したメンバーとアクティビティをやる様子

 

もちろん私だけでなく、CFFの子どもたちも、あっという間に素敵なお兄さん・お姉さんに!!
今日は私が感じた子どもたちの成長をお伝えしていきたいな〜と思います☺

 


《episode1:英語を話せなかった子が…》

最初出会ったときは、タガログ語しか話せず、コミュニケーションが取るのが難しかったレイオが、タガログ語を英語で訳してくれるように!

時にはタガログ語で〇〇て英語でなんだっけ?と年上の子に聞きながらも日本人のために伝えようとしてくれる姿に感動しました。

さらには「タガログ語教えてあげる!何が知りたいの?」とタガログ語の先生にもなってくれたりもしました。


ちなみに1年前に教えてくれた言葉は「Matagal ako kumain 」

日本語で「私は食べるのが遅い」という意味。

 

なぜこの言葉を教えてくれたかはepisode2へ続きます。

 


《episode2:注意される側から注意する側に》


子どもたちと一緒にご飯を食べている時の出来事。

何年か前までは、お話に夢中でご飯を食べるのが遅いちびっこ達(エムエムやアンジェリカそしてレイオ達)に「食べて食べて!」と急かしていましたが、

ここ1、2年でその立場が逆転し、

 

”ate bilisan mo(早く)”

 

と年下組の子ども達とともに注意されることも…

(子どもたちの食べるスピードが本当に早いんです!!!)

 

もちろんご飯の時に限らず、今までは注意されたり怒られていた子が年上組となり、

年下組に注意したり、

わからないことを教えてあげたりと毎回行くたびに成長している姿に驚きつつ、

大きくなったね〜と勝手に親?姉?のような気持ちになってしまいます。


と、子どもたちのエピソードはたっくさんありますが、

話すと止まらなくなってしまうので、ここまで。

 

 

ここからは少しだけ、私の想いを。


私は、初めて行ったフィリピンで、今仕事などを頑張れているのは子ども達のおかげ!

と言えるくらい、たくさんの愛を子ども達からもらいました。

それから、与えてもらったものを返したい!という想いで何回もフィリピンに行っていますが、

返すどころかいつもたくさんの大切な思い出をもらっています。


でも、楽しいこと、辛いこと、大変なこと、嬉しいこと、いろんなことがある1年の中で、一緒に過ごした数日間を、

子どもたちが楽しかった!ありがとう!と笑顔で言ってくれるからこそ、

 

私はこれからも大好きな子ども達に会いにフィリピンに行き続けるのだろうなと思っています。会いに行って子どもたちと思いっきり楽しむことがきっとわたしが返せることなんだろうなあ、と。


最後に、
先日、新型コロナの影響で卒業式ができなかった子どもたちへのお祝いイベントの企画メンバーとして関わらせてもらいました。

(イベントに参加してくださった皆様ありがとうございます。)


Zoomを使い、卒業する子どもたちに向けて音楽に合わせて動画をとったり、子どもたちのエピソードトークを行いました。

 

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全国各地色々なところから、古株さんから最近の参加者まで...総勢70名の方にご参加いただきました!写真は動画撮影中の様子です。


会えなくても離れていても、出来ることはあると実感しました。

また、多くの方が子どもたちのことを想ってくれていると感じましたし、それはきっと子どもたちと過ごした時間が私たちにとって本当に大切な時間だったんだなあと改めて思いました。

 

現在このような状況で、次に子どもたちに会いに行ける日はいつになるかはわかりませんが、今日も子ども達が笑顔で過ごしていることを願って、

また会える日を楽しみに待ちたいと思います。

 

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぜひみなさんも子ども達と過ごした時間を思い出してハッピーな気持ちになりますように!

 

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2014年9月にビジターとして訪問した時の一枚

 

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