CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

”美しさ”はどこからやってくる?

 

けんじ@CFFジムキョクです。

 

初めてブログを書きます!

あふれる情報のなかでニッチなこの”スタッフブログ”を選んでくださったあなたに、少しでも何か届いたらいいなあ、という思いで書いています。

 

 

今日は「リーダーズ」についてのお話。

 

 

CFFに入職してから約1ヶ月、リーダーズミーティングに約6年ぶり?くらいに参加しました。

 

2018春のリーダーズ”かもんみーる”は今週末(5/12-13)に

宿泊事後研修を控え、準備のために毎日ギリギリまで頑張っています。

 

ミーティングの運営について6年前とずいぶん進化していることに驚きましたが、

(これについてはまた別の機会に話せたらと思います)

あのときから変わらないCFFのリーダーズらしさにも出会いました。

 

 事後研修のゴールは何か、その先にあるものは何か。

参加者たちに願うこと、未来に願うこと。

 

一つのことにみんなで向き合い、納得して”全員”が合意するまでとことん話し合っています。

 

なかでも、リーダーズから参加者全員への最後の問いかけ”全体プログラム”についての準備は、ほんとうにたくさんの時間を使い、一人ひとりが言葉を紡ぎながら、

その奥にある思いを少しずつカタチにしていきます。

 

8人全員がお互いを理解して、合意して進むということは本当に忍耐が必要で、何度も同じところを巡り、答えが出ない焦りや時には苛立ち?を覚えることもあったかもしれません。

 

でもそれは、お互いがお互いを尊重し合い、違いを乗り越えようと丁寧なプロセスをたどっている証拠でもあります。

 

 このミーティングの持ち方は彼らが社会に出たらきっと”できなく”なるプロセスかもしれませんが、

小さな事務局からまさに”未来”が築かれていく瞬間であると信じています。

 

いま各国のリーダーたちはここまで相手のことを尊重し、理解したいと望み、みんなが納得するまで丁寧に向き合っているのだろうか、ここにいるCFFのリーダーたちがそれぞれの場所で担っていく未来はどんな世界になっていくだろう?

そんなことを考えさせられました。

 

不器用でも、時間がかかって結果的に遠回りになったとしても、そんな彼らの中に私は”美しさ”をみました。

違いが一緒にあるだけではなく、それぞれの部分がひとつになろうと調和へ向かう姿は美しいなあと感じます。

 

かもんみーるが望む、”誰もが共に生きる”社会に、まず自分たちは目の前にいる人と共に生きているのだろうかと自問自答し、そこに真剣に向き合い、育ち合う姿はCFFそのものだと改めて思いました。

リーダーズ自身も一つのからだとして、”共に生きる”ことを実践し、最後まで走り抜けてほしいです。

 

どんなかたちであれ、彼らが本気で向き合ってきたものの価値がそこに集う参加者一人ひとりと分かち合うことができますように。

 

当日お手伝いくださるみなさんも、このブログで”かもんみーる”を知った方も、18春シーズン最後のプログラムをどうぞ見守りお支えくださいね。

 

ちなみに、”かもんみーる”って

Come on +みーる(ロシア語で世界と平和)

=平和よ来い!に由来があり、カモミール花言葉には逆境で生まれる力って意味があるそうです

 

 

写真は昨日のミーティング直後のみんな。

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かもんみーるポーズ、らしいです。

 

 

 

 



 

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(おまけでtake1も紹介しておきます。)

 

 

 CFF事務局 内海研治(けんじ)

次回も、おたのしみに〜。