CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

そうだ、京都へ行こう

と、思って行って来たわけではありません。
お仕事です。

お久しぶりです。事務局の田代です。

先月にはなりますが、
CFFが提携している旅行代理店マイチケットが主催する
NGOスタディツアー説明会に出展するため京都へ行ってきました。

またそれに合わせて、CFFの説明会@マイチケットオフィスや
関西学院大学での授業などなど。
2泊3日の行程でした。


ただ、はからずとも京都は紅葉のベストシーズン!
夏の出張分のお休みもいただき
隙間時間を見つけて紅葉も満喫してきました♪

みなさんにもおそそ分け。
 

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今年は暖かい時期が長かった事もあり、
赤だけでなくまだ緑の葉や黄色い葉など…色のコントラストがとてもきれい!

普段、ミラーレス1眼レフカメラを持っているにも関わらず
大きいし出すのが面倒くさいのと
レンズ越しより肉眼でみたい!と思い
かばんに入れはしてもほとんど出しません(持ち歩く意味なし)

ですが!
あまりのキレイさに心奪われ
思わずカメラを出してしまいました…。
紅葉を見に毎年人が集まる理由がとてもよく分かりました。


写真はすべて、紅葉の名所永観堂で撮ったものです。
永観堂の前は銀閣寺〜哲学の道を通り、永観堂を通って南禅寺も。
東福寺にも朝早くから行ってきました。

清水寺のライトアップにも行ってみましたが、
仕事帰りの疲れきった体にむち打ってまで
あの辛い坂道をよく登ったな…というくらい、
疲れた記憶しかありません…。
(ライトアップも初めて行きましたが
個人的には、紅葉はやっぱり夜より昼に見る方が好きだなーっと思いました。)


弾丸の観光だったので、
今度はゆっくり紅葉メインで嵐山エリアをせめていきたいなーっ
と思った京都1人旅(仮)でした*

サイパン島スタディツアー

こんにちは、なっしーです。

先々週末は、お休みをもらって3泊4日でサイパン旅行へ行ってきました!

 

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【日本からたったの3時間半で到着です!】


JALANAの直行便がなくなったことで日本人観光客はぐんと減り、
今は中国・韓国からの観光客が主になっているそう。

 

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【中心部・ガラパンの街並み】

 

サイパンではタクシー運転手はバングラデシュ人、
ウェイター・ウェイトレス・レジ打ち・ボート運転などはフィリピンからの出稼ぎ者。


ウェイターを呼ぶときはローカルもみんな「アテ!(タガログ語で”お姉さん”)」

と呼ぶほど、フィリピン人がサイパンの生活の中に溶け込んでいる様子。

 

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【フィリピン料理。値段はフィリピンの約9倍の9ドル!】

 

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【フィリピン産の7Dマンゴーなのに、SAIPAN U.S.Aと記載…。笑】 

 

 

さて、今回の旅では、第2次世界大戦の戦跡巡りをしてきました。

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サイパン中心部にある平和記念公園


終戦間際の1944年当時。

アメリカは、

日本統治下のサイパンを陥落できれば、
ここから日本の主要都市(東京・大阪など)を爆撃できるようになり、
日本の戦争継続能力を弱めることができると考えていました。

 

同様に、日本も本土防衛のためにサイパンを死守することに必死でした。

 

そういった戦略的価値が高かったサイパンなので、
この土地で繰り広げられた地上戦の残虐さは相当なもので、
日米兵やアメリカ兵のみならず多くの民間人も犠牲になりました。

 

 

そんなサイパンの歴史を後世に伝えるために、また慰霊のために、

島内の至る所に日本語で先の戦争資料や慰霊碑が残されていました。

 

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 平和記念公園内の資料館に展示されている手記や説明。

資料館では日本語で、サイパン島の戦いのドキュメンタリー映像も見ることができます。

 

 

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ここは、東京や大阪などに向けてB29が飛び立った場所。

今はサイパン国際空港の滑走路として使われています。

 

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サイパン島の隣のテニアン島サイパンと同じ北マリアナ諸島の1つ)から、

広島・長崎に向けて原爆を搭載した爆撃機が飛び立っていたことを、

今回の旅で初めて知りました。

 

 

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向こうに見えるのがマッピ山。

敗色濃厚となった多数の日本兵や民間人が、投身して自決したことから、

現地では”Suicide Cliff(自殺の崖)と呼ばれています。

なんて悲しい名前…。

 

 

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スーサイドクリフには、たくさんの慰霊碑や慰霊像も建てられています。

 

 

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同じように、”バンザイクリフ”と呼ばれる集団自決地。

ここでは、多くの自決者が「天皇陛下万歳」「大日本帝国万歳」と叫んで投身をはかったことから、

このような名称になっています。

 

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バンザイクリフにも、たくさんの慰霊碑が建てられています。

 

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天皇皇后両陛下の海外への慰霊の旅の最初の訪問地は、ここサイパンでした。

 

終戦を迎えた時、明仁天皇は11歳。

その歳において戦争という責任を背負わされることになってしまった重さは、

一体どれほどのものなのでしょうか。

 

 

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サイパンにこんなにも慰霊碑が多く建てられていたことに驚くと同時に、

それだけこの地が激戦の地だったということ、

多くの悲しみがあった場所だということを知りました。

 

 

ここで犠牲になった方々が、

帰りたかった場所に帰れていて、

会いたかった人たちに会えていますように。

 

 

私たちが過去から学んでいることを、

いまと、未来に活かしていくことができますように。

 

 

 

日本からたった3時間半で行けるサイパン

3泊4日でも十分回ることができるので、

ぜひみなさんも行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

穏やかで綺麗な海や自然にも癒されますよ^^

 

 

CFFで出会った人たち

こんばんは。事務局員のひろしです。

今日は、僕が2013年の春にCFFマレーシアでインターンしたときに出会った、今は大学4年生の青年と食事をしました。

彼は当時、大学1年生でマレーシアワークキャンプに参加し、そのあとフィリピンワークキャンプにも参加してくれました。

そんな彼に、突然「卒論で海外ボランティアについて調査しているから、インタビューさせてほしい」と依頼してもらい、日暮里のマックでマックシェイクをちゅーちゅーしながら、話しをしました。

彼と初めて会ったとき、きっと彼はボランティアに興味もなかっただろうし、2人でマックシェイクを飲んでる未来なんて想像できなったと思います。笑

 

CFFにはそういう出会いがたくさんあって、運営側の僕らが意図しないところで多くのドラマがあり、絆が生まれ今もCFFのプログラムを通して繋がっている人がたくさんいるんだと思います。それも、プログラムの参加者のみんなが築いてる価値ですよね。

 

インタビューをしている最中、彼がCFFに参加した人70人にアンケートを行なったと話してくれ、その結果を教えてもらいました。その中に面白いというか、考えさせられる結果がありました。それは、「CFFで学んだ事を実生活で活かせているのか?」多くの答えは「NO」。海外という非日常の世界だからこそできることや、生まれる気づきがあるとは思いますが、この結果はスタッフとして真摯に向き合っていかないといけないなと感じました。

僕自身、スタッフとして働いていますが、キャンプで伝えている事を、実生活でどのくらい活かすことができているのか。人への変化ばかりを求めてしまうこともありますが、まずは自分から。CFFの価値を生き方で現わせる、そんな人になりたいと心から思わされました。

25歳になっても、ふざけて、ケラケラ笑ってる僕も出会ってくれる青年のみんなのおかげで日々成長させてもらっています。ほんとうに、みんなにありがとうですね。

 

 

 

フィリピンと日本の価値観の違いから見えて来た「幸せ」

こんにちは!ひさしぶりにブログを更新します!CFF事務局より石井です。

フィリピンに初めて行ったのが2005年の3月。かれこれ11年以上が過ぎました。そこで、僕は途上国と呼ばれる国に行った多くの人が感じるような価値観の違いを常に感じてきました。

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(2005年3月の第36回フィリピンワークキャンプ。初フィリピン初海外でした。)

それは特にフィリピンの地方農村や貧困地域において。初めてフィリピンに行った多くの人たちがこう口にします。

「不便かもしれないけど、不幸ではなかった。」
「厳しい暮らしだけど、笑顔があった。」

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間違いなくより幸福であり、より豊かであるとどこかで思い込んでいた自分の国(日本)にはない幸せや豊かさがそこにはあり衝撃を受けます。そして、問われるのは「幸せとはなにか?」

…ときにこう言う人がいます。

「彼らは、貧しいその環境しか知らないから、比較できる対象がないから、そこで満たされることを知っているのではないか。」

果たして本当にそうでしょうか?

先住民族の暮らす僻地ならそうかもしれませんが、フィリピンにはもうほとんどそんな場所はありません。

みんな携帯を持って、スマホを持っています。そこにプライオリティがあって、Facebookが大好きで世界とつながっています。近くの街にはキレイなショッピングモールが建っていて、貧困地域と比べれば外見は明らかにキラキラした世界がそこには広がっています。

比較してないと思いますか?

(ここからは持論です。)「幸せ」には2つの幸せがあると思います。ひとつは国産の黒毛和牛に舌鼓を打つとか、世界一周をしてネットで見たあの絶景を目の当たりにするとか、BMWを買ってドライブするとか…これは「欲が満たされる幸せ」です。

ただしこれは短期的なものですし、ひとつ満たされればまた次へ次へと際限がありません。

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(ちなみに僕はシュークリームが好きです。生地がサクサクの方が良い!)

そしてもうひとつは「生きる意味を知る幸せ」です。とても単純です。「自分がなぜ生きてるか?」そんな人間の永遠の命題のようなものがわかって、その通り生きていけたらきっと心は満たされますよね。

フィリピンにいる経済的に貧しい人たちが感じる幸せはここにあるんじゃないかと思ったんです。

「欲が満たされる幸せ」は日本人の私たちより少ないかもしれません。でも、フィリピンのゴミ捨て場でゴミを拾い集めている生計を立てている人たちは口をそろえてこう言います。

「生活は苦しいよ。仕事も大変だね。でも、幸せだよ。家族みんなで暮らしてるからね。」

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(こんな環境に生きていて、さらっと「幸せ」と言えるんです。日本で暮らしていたら普通じゃ考えられません。そこに価値観や考え方に違いがあるのは明確です。)

僕は、彼らが自分の生きる意味をそこに見出しているんじゃないかと思うんです。それはもちろん「家族のために働く=生きる」ということ。別に「家族のために生きる」ことが立派だ!とただ言いたいのではありません。(もちろん、とても立派だと思いますが)

彼らは自分がなぜ生きるのか?という問いに明確な答えを持っており、ゴミを拾い集めていようとなんだろうと、そのために自分の人生を歩めていることの幸せを知っているんだと思います。

そして、その「幸せ」は大きいも小さいもなく、誰と比較的できるものでもないのです。だから誰しも「幸せ」になりたいと願えるし、そうあれるのではないかと思うのです。

さて、まとまりが良くなって来ましたが…。

僕は人には、もうひとつの「幸せ」があると思っています。最初に2つって言いましたが…それについて知りたい人は飲みながら一緒に語りましょう。こういうとりとめのない話し結構好きなので。

 

ーーーーCFF設立20周年記念イベント参加者募集中!ーーーーー

日にち:2016年12月18日(日曜)
時間:第一部 18時〜20時
   交流会 20時〜20時半
場所:神奈川県立かながわ労働プラザ 3階多目的ホールA
地図:http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/~l-plaza/index.html
アクセス:JR京浜東北根岸線石川町駅」中華街口(北口)徒歩3分
JR京浜東北根岸線関内駅」南口から徒歩8分

会費:2000円(学生:1500円)
服装:自由
☆申し込みフォーム☆
CFF20周年記念パーティー ~見える化プロジェクトお披露目会~ 申し込みフォーム

CFF運営委員会ミーティング🌟

こんばんは。CFF事務局のひろしです^^

今日は夜遅くまで、CFF運営委員会がミーティングをやっています!

運営委員会とは、CFFの国内活動チーム(フェアトレード、勉強会、スポーツ等)

の取り仕切りや、CFFプログラムに参加した人向けの企画を行っています!

 

今日のミーティングは、12月に行うCFF英会話カフェの内容や、2月に行われるビック企画の話合いを行っていました!

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[ミーティングの様子]

新たなメンバーも3人加わり、とてもフレッシュ🐟!

Skypeでのミーティング参加者もいます。みんなやる気がめっちゃあります。

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今後の活躍に本当に期待!みんなが活発になるようCFF事務局もがんばりまーす!

 

リーダーシップトレーニング合宿🔥

こんにちは。CFF事務局員のひろしです。

最近なかなか、更新できずにいましたが、今日からまた書いていきたいと思います。

 

さて、先日千葉県茂原で2017年春シーズンの8人のプログラムリーダーと、一緒にリーダーシップトレーニング合宿を行いました!

リーダーシップ合宿という事で、リーダーそれぞれが自分の役割や、強み弱みを改めて考えて、それを実践する1泊2日です。

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[2017年春シーズンリーダーの8人]

では、実際にどんなことをやったのかというとー。

プロジェクトアドベンチャーという、体験型の課題解決プログラムを行いました!

講師はこの人!ヤンさん!

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ヤンさんから6つの課題を出され、それをチーム8人で取り組んでいきました。

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[8人で真剣に取り組んでいます!]

始めは簡単な課題からスタートして、最後はなんと4メートルの壁をチームで協力して登ることにチャレンジ!

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相当難しい課題でしたが、見事!成功!

メンバーの中には、涙を流して成功を喜んでいる人もいました。

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成功後のみんなでの記念写真!大変だったけど、仲間を信頼して自分のできる事を真剣に考え、行動に移した結果のこの笑顔だね🔥

ここで学んだ事を、リーダー生活や、その他の実践場で活かしていってほしいですね!

 

2016年夏プログラム事後研修③

おはようございます。

CFF事務局員のひろしです。

昨日、無事に事後研修を終えました。

最後はリーダーズ「パカラッティー」8人が想いを込めてスピーチ。

 

そして、新しく始まる2017年春リーダーズの「マンマミーア」のみんなが挨拶をしてくれました。

 

パカラッティーのみんな本当にお疲れ様でした!

 マンマミーアのみんなこれから半年よろしくね!

 

【事後研修最後の1枚】

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 事後研修参加者全員で.