CFFジャパン事務局スタッフのブログ

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真っ暗だった世界に光をともしてくれたのはCFFとの出会い “愛”とは他者と心を通わすことで生まれるもの~25周年プロジェクトインタビュー~

みなさんこんにちは!「CFF25周年プロジェクト」ブログ担当のきぬです。前回に引き続きCFFに縁のある方のインタビュー記事を掲載します。今回は第3弾!CFF25周年プロジェクトにも携わってくれている関野茜(せきのあかね)さんにインタビューをしました!

 

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突然ですが、みなさんは「愛ってなんだろう?」「なぜ自分は生きているのだろうか?」そう考えたことはありますか?

 

これまでさまざまな困難に直面してきた茜さん。そんななか、あるできごとをきっかけに一歩前に踏み出すことができ、たくさんの人との出会いから自分の中にあった“愛ってなんだろう?”という問いの答えを見つけます。

 

「過去の辛い出来事がなければCFFに出会うことはなかった。CFFが私の人生や価値観を変えてくれた!」

 

そう話す茜さんにお話を伺いました。

 

人生のどん底にいた時に出会ったのは“CFF”

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小中高校といじめにあっていた茜さん。また、高校生の頃には両親が離婚し母と妹たちは家を出て行ってしまいました。そんななか茜さんが頑張っていたこと、それは勉強でした。大学進学とともに実家から逃げるようにふるさとを離れ、一人暮らしを始めた茜さん。しかし、一人の時間が増えたことで負のループに陥ります。

 

「なんで自分は生きている?なんで辛い思いをしながら生きているの?」

 

そんな日々のなか、大学のとある講義でCFFの活動を知ります。興味をもった茜さんは帰宅するとすぐにCFFのホームページにとび、プログラムに応募しました。

 

「ホームページに書いてあった“愛ってなんだろう”、そのキャッチフレーズに鳥肌が立った。これや!ってね。」

 

“自分探しをしたい。新しいことに挑戦したい。”そんな想いがあったと言います。

 

ハッピーキャンプ6回を始め、マレーシアワークキャンプ23回やマレーシアファミリーキャンプ1回、ハッピーキャンプ10回などたくさんのプログラムに参加した茜さん。大学生の時の楽しみはCFFの活動に参加することで、バイトで貯めたお金は参加費に充てていたそうです。

そんな茜さんにCFFとはどんな存在なのか聞きました。

 

「CFFは変わるきっかけをくれた場所。そこで出会った子どもたちや一緒に参加したキャンパーには本当に感謝してる。もうほんまにかけがえのない存在やと思うわ。」

 

言葉が通じない そんななか、9歳の女の子がくれたもの

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初めて参加したハッピーキャンプで訪れたこどもの家。そこでは1対1でバディを組み、7日間共に活動をしました。茜さんのバディは当時9歳の女の子。子どもの家に入ってきたばかりの女の子にとっては初めてのハッピーキャンプでした。

 

ある日のこと、茜さんはキャンプに参加している村の男の子と遊んでいる時に手が当たってしまい男の子のかさぶたをとってしまいます。男の子はびっくりして泣いてしまいました。その子はとてもシャイな子で、やっと周りに馴染んできた時のできごとでした。

 

「やっと心を開いてくれたのに。私のせいでまた心を閉ざしてしまったら。」

 

大事には至らなかったものの茜さんは謝罪の気持ちと責任感から泣いてしまいます。

そんな中、女の子はバディである茜さんが泣いていることに気づいてそのシャイな男の子を茜さんの元に連れて来ました。そして2人にハグをさせます。

 

「言葉も通じない、そんな中バディの女の子は私と男の子を仲直りさせてくれた。彼女のおかげで丸く収まったんよ。9歳の子に愛を感じた!」

 

また、女の子のこの行動が茜さんに気づきをもたらします。

 

「すごい小さなことかもしれないけどこういう風に私も誰かに目を向けて何かを与えたい。誰かのために行動する、その方が幸せになれる。」

 

このできごとをきっかけに、茜さんは自ら行動し、情報を集め被災地への支援などボランティア活動に参加するようになりました。

 

「“愛”って自分で考えていても分からない。けど、9歳の女の子から“愛とは他者と関わる、心を通わすことで生まれるもの”そう学んだ。」

 

その後も「私にできることは何か。」日々そう考えながら行動しているそうです。

 

Dear Future Family

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現在3歳の娘さんと旦那さんの3人で暮らしている茜さん。

そんな茜さんの大切にしたい未来、それは「Dear Future Family」。今と同じように未来でも仲の良い家族でいたい、そのような想いがあるそうです。

 

「いつか娘と一緒にフィリピンもしくはマレーシアのキャンプに参加したい。そこでたくさんの人と触れあってほしい。その時までCFFの活動が続いていてほしい、そういう願いもある。」

 

そう話してくれた茜さん。また、母親としての一面も見せてくれました。

 

「娘には自分の道を自分で選択してほしい。親や周りの意見とかは関係なく自分の意思で進む道を選んで、そこに向かって頑張ってほしい。」

 

最後に、これからのCFFとの関わりについて聞いてみました。

 

「CFF、フィリピンは第二のお家。バディだった女の子も含め子どもたちの成長を見守っていきたいです。」

 

そう茜さんは微笑んでいました。

 

このインタビューを通して茜さんが教えてくれたもの、それは“自ら一歩踏み出して行動してみる勇気”そして“愛とは他者と心を通わすことで生まれるもの”だと、私は思います。

 

みなさんにとっての“挑戦してみたいこと”そして“愛”とはどんなものでしょうか?

 

(インタビュアー・執筆:きぬ)

 

 

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