けんじ最近何してるの?
(先週のサウナ旅の一幕。ととのいを求めて。)
こんにちは、事務局内海です。
25周年プロジェクトのインタビュー記事、それぞれ感慨深く読ませてもらっています。寄稿をありがとうございます。
CFFへフルタイムで復帰してから「けんじ何してるの?」と質問を受けるので、最近のわたしを少しご紹介します。
夏は一般向けのツアーではなく、都内の順天高校海外研修オンラインプログラムを担当しました。
フルタイムが私ひとりになって、孤独感や重責に押し潰されるかな?と思ったけれど、いま関わっている活動の中での新しい出会いに励まされ、感謝な毎日です。
何より、いま担当させてもらっている「学校教育」との協働は、ディレクターとしての学びも深く、たのしくお仕事させていただいています。
3月と6月には高校生限定プログラムを開催しました。CFF高校生リーダーも初めて輩出しています。
ここでは、SDGsを学ぶためだけではなく、その解決の担い手となること、課題の側を変えることよりも、まず自分が変わることを目指しています。
高校生らしい真っ直ぐなシェアがいつも胸に刺さります。
新しい取り組みである「学校との協働」ですが、なぜそもそも学校なの?という部分をまずお話したいと思います。
ちょうどいま学習指導要領の改定により、「探求型の学び」が広く求められるようになりました。
自分の生き方や在り方と一体の(分けることができない)課題を発見し、解決していくことを「探求」っていうのですが、これってCFFがこれまで培ってきた「気付いて築く」のプロセスに重なると思いませんか?
さらに、学校でもSDGsの取り組みが大きな潮流となっている中、海外にフィールドを持つCFFの強みを「学校教育」において活かせるチャンスでもあります。
昨年の冬から、CFFの教育関係者が集まって「CFFの価値を学校教育で具現化する」ことを目標に学校との協働を模索し始めました。
小学校や中学校で初めて授業をしたり、先生向けのオンラインスタディツアーも開催しました。
この冬にはN高とのオンラインスタディツアー、来春には大阪大学とのオンラインフィールドスタディを予定しています。
また同時並行で、先生たちの学び会(CFFエデュケーションラボ)を重ねるなかで、生徒と分かち合いたいことは何か?、共に教育の本質を学び、CFFの価値を分かち合い、お互いにエンパワメントできる環境が少しずつ整ってきました。
これはCFFのミッションの体現に繋がっているなあと実感しています。
さらにその先に生徒たちへCFFの価値が広がることを目指し、現在試行錯誤しながら進んでいるところです。
CFF25周年にして初めてこれまでにない試練に直面しているかと思いますが、キャンプツアーだけではない新たな進化と深化を実践し、これまでもこれからも普遍のCFFの真価を社会と分かち合っていきたいと願っています。
引き続き、CFFの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
CFFジャパン事務局 内海研治
=================
新たな形でミッションの体現に取り組むCFFの25周年、一緒にお祝いしませんか?
事務局 内海もMCを務めます。
【CFF25周年記念チャリティイベント】
日程:2021年11月20日(土)15:00~16:30 オンライン開催
プログラム(一部)
・「子どもの家」を退所したあの子とパネルディスカッション
・コロナ禍の子どもたちの様子
・スペシャルゲスト×代表理事安部トークショー
▼チケット申し込みはこちらから
https://cff25th-event.peatix.com/
イベント視聴チケットは1,000円〜!
☆CFF25周年プロジェクトでは様々なイベントを企画中です。最新情報は CFF25周年特設サイト をチェック!