これからも青年たちに『きっかけ』を。〜2020寄付プロジェクト〜
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寄付プロジェクト進捗:
7月7日の寄付プロジェクト終了まで残り2日間!!
ご寄付を受け付けています!!!
(7月4日現在 7,649,341円)
特設サイトはこちら から
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皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜
活動メンバーのあずさ(フィリピンワークキャンプ70,75,95回)です。
いよいよこの寄付プロジェクトも残りわずかとなってきました。
7月7日(火)のクロージングイベントの参加もまだまだ受付中です!
お時間ある方は、是非ご参加ください!
※お申込みはこちらから
さてさて、今日の記事もビックゲストに書いていただきましたよー!
事務局長のなっしーです!
4月にお子さんを出産し、現在は育休中!
お忙しい中、書いていただきました…感謝です…!
そしてそして、下のプロフィール写真は要チェックですよ…。
とってもかわいい…。
それでは、どうぞ!
「ここには飢えで死ぬ人はいないのよ」
CFFのフィリピンスタディツアーであるスラムを訪れたときに、そこに住む一人のお母さんが発した言葉。
その日暮らしの不安定な生活なのに、訪れた私たちを心から歓迎し、コーラを買ってもてなしてくれました。
「私たちは貧しいけど、このコミュニティではみんなが助け合っているからね。飢えで死ぬことはないの」
もう17年も前のことなのに、
あの時のスラムの雑多な光景
元気に走り回るこどもたち
そしてそのお母さんの満面の笑みは、今でも脳裏に焼き付いています。
子どもを育てている今、取り組んでみたいことの1つに地域活動があります。
その原点は、この時に感じたコミュニティにおける助け合いの可能性だと思います。
今思うと、このように当時19歳で参加したCFFフィリピンスタディツアーでは今の自分の原点となる学びや出会いが多くありました。
私たちがあげた小さなお菓子を「シェアシェア」と言って下の2人の妹に嬉しそうに分けていた、「子どもの家」に入所したばかりの当時8歳ほどのお兄ちゃん。
分かち合うことの喜びを教えてくれました。
マニラで出会い、私に向かって力なく手を差し出してきた裸足の女の子。
何もできず、怖いとすら感じてしまった自分が情けなくて、少しでも何かできることはないかと、青年海外協力隊に参加するきっかけを与えられました。
マニラの貿易港のすぐ隣にある巨大なスラム。
このスラムを背に、日本に輸入される安いバナナや、その裏で起こっている過酷な労働環境や搾取。途上国の貧困と日本に住む私たちの繋がりを知り、消費者として選択することの責任を痛感しました。
第二次世界大戦中、日本軍に自分の父親を殺されたおじいちゃん。
涙ながらにその経験を私たちに伝えた後、「赦すことで救われる」と、憎しみではなく平和への希求を語り、身近なところで平和を実践する尊さを教えてくれました。
自分が変えられるきっかけになったCFFのスタディツアー。
これは私に限った話ではなく、これまでCFFのプログラムに参加したみなさんもそれぞれに、忘れられない、そして今の自分を作る原点となるような出会いや経験があると思います。
これからを担う青年たちが、自他と向き合い、社会・世界・未来と向き合い行動するきっかけを、これからも築いていきたい。
職員としてというよりも、きっかけを与えられた一プログラム参加者としても、このような価値を提供していくCFFの活動を守りたい。
そんな思いを、みなさんとともにしていけたら嬉しいです。
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✔︎ 7月7日のクロージングイベント、まだまだ募集中!
七夕にちなんだオンライン交流会 with CFFマレーシアの子どもたちを行います!
参加申し込みはこちら から♪
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(特設サイトはこちらから)