小さなアクションが大きな意味を持つ 〜SAC0期活動報告〜
2018年 9月15日(土)大塚・東部区民事務所にて、
Social Action Challenge 第0期活動報告会を行いました!
報告会の様子を含め、
メンバーがどんなことを経験してきたのか、
どのような気付きがあったのか。
0期メンバーの伊藤結花さんにレポートしてもらいました。
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Social Action Challenge (以下SAC)は
この春新たに始まったCFFの国内活動プログラムです。
SACのプログラムでは、
私達学生メンバーがCFFの外へ出て、
様々な場所でのボランティアや社会活動に参加します。
それぞれのフィールドで活動して感じた
困難や課題をチームミーティングに持ち帰り、
他のフィールドで活動しているチームメンバーとシェアしたり
社会人メンバーからのサポートやアドバイスを受けながら、
解決策を仲間と一緒に考えていきます。
「私たち自身が問題を解決する」
という経験を実際に積むことで、
"社会に向けて自ら行動できる人" を目指していきます。
私たちは、この春の発足から5ヶ月間の活動を経て、
ようやく先日、SACとして初めてとなる
"活動報告会"を行う事が出来ました。
当日は、
CFF過去参加者、
SAC活動先のフィールドでお世話になった方、
以前そのフィールドで活動していた方やそのご家族など、
様々な方に参加していただきました。
それぞれのフィールド先での活動報告、
そして、SACとして月に2回行なっていた
チームミーティングの活動報告の他に、
”社会課題を考えるロールプレイング"も実施しました。
実際に私たちメンバーがフィールド先で体験した事例をテーマとし、
「なぜ上手くいかないのか」
「どうしたら解決できるか」
参加者の皆さんに当事者の役になりきって考えてもらい、
貴重なご意見もたくさん聞くことができました。
<報告会参加者のみなさんと>
私たちがこの5ヶ月間
SACとしての活動して来た中で感じた事は、
小さなアクションが大きな意味を持つ
という事です。
例えば、私たちがある社会課題について考えた時、
そこに対して実際に起こせるアクションは本当に僅かかもしれません。
そしてその行動によって、直接課題を解決に導く訳ではないかもしれません。
でも、私たちが一生懸命考え、
真剣に向き合ったその一つ一つの行動には必ず意味があります。
ある時はその小さな積み重ねが、
ある人、ある団体、そしてある地域や、
それらが抱えている社課題の解決へと繋がっていくという事。
またある時はその経験と自信が、未来の自分へと繋がっていくという事。
私たちにできる精一杯の小さなアクションを起こす事こそが大きな意味を持ち、
そして私たちが暮らす社会にとって大きな価値になる事だと、
私たちはSACの活動を通して感じました。
SACの活動で得た事はたくさんありましたし、
それは私たちの今後にも活かしていくことの出来る
貴重な経験になったと感じています。
でも、まだ0期です。
今はたった4人のSACメンバーが、
これから1期、2期と続いていく事で、
より多くの人が社会活動に参加する、したいと思える社会になる。
それが、CFFが目指す
「誰もが希望を持てる社会」へと繋がっていくと、私は強く感じました。
そしてその為に、
私に出来るアクションを起こしていこうと、今私は思っています!
SAC0期メンバー
伊藤結花
<SAC0期メンバーで”0期”ポーズ!>