CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

子どもたちの成長を近くで見守れる事に感謝して。

こんにちは。事務局の田代です。

先週から始まったCFFマレーシア寄付キャンペーン!
キャンペーンにあやかって…
事務局職員のCFFマレーシアへの思いをつづっていくことになりました。


私とCFFマレーシアとの関係は、6年前にさかのぼります。
初めてCFF第10回マレーシアワークキャンプに参加したのが
CFFとの出会いでもありました。

1年後にプログラムリーダーをしたときも、子どもたちはまだいませんでした。
今思うと、初めて参加したときも、リーダーの時も

「未来のため」とか「子どもたちのため」

というよりも、
目の前にあるワークに、キャンパー一人一人に向き合う事に必死で
これから将来この施設がどうなっていくのか
あまり思い描けていなかったように思います。

けれど、CFFマレーシアが目指すサステイナブルビジョンにとても感動したこと、
「CFFマレーシアのために何かしたい!」という気持ちは、
帰国したあとも残っていました。

そんな思いもあり、大学3年時には大学を休学し、
CFFマレーシアで半年間インターンとして活動しました。
活動は子ども部門で、当時の施設長やフィリピンから来ているインターンと協同で
子どもたちの生活習慣の改善をメインに行っていました。

私がインターン生だった時は、ちょうどCFFマレーシアに
初めての子どもが入所して3ヶ月ほど。
4人のかなーり…わんぱくな男の子が生活していました。

村の生活から一変、ルールのある施設での生活になかなかなじめてない子どもたち。

もちろん私はマレー語も話せず、英語もうまくなく
コミュニケーションをとることは一苦労。
さんざん下手なマレー語をばかにされながらも
この時もただひたすら目の前の子どもたちに向きあうことに必死でした。

その時の子どもたちは、可愛いとは遠くかけ離れたような存在で(苦笑
けれど、子どもたちと関わる中で

子どもたちが施設にやってきた背景、
子どもたちの抱えている重荷を感じるうちに

目の前に見える行動ではなく、子どもたちの命を見つめる事
1人の人間として接して行く事の大切さを実感して行きました。


CFFの職員として働こうと思ったのも、子どもたちの存在がとても大きいです。


もちろん職員にならなくても、
サポーターになったり活動メンバーとしてCFFと関わる選択肢もあったし
そうしようと思っていました。

けれど、日本にいながらも一番近いところで子どもたちの成長を見守る事ができる
そんな場所で子どもたちを思いながら働きたい。

私がインターンをしていた時の子どもは、今は2人しかいません。
思春期真っ盛りだし、会ったからといってそこまで和気あいあいとするわけでもなく(笑)
ただただ元気で生きていてくれる事、成長がとても嬉しいです。



子どもをケアする、未来をケアする、環境をケアする。
マレーシアの子どもたちがこれからを生きるマレーシアの社会のためにも。

現在CFFマレーシアが力を入れている循環型環境保全農業には
そんな子どもたちへの思いがつまっています。


場所は違くても、
同じ時を共に生きる事ができること
彼らの生活のために、未来のために、自分にできる事があることに感謝して。

私はわたしなりに、これからもCFFマレーシアのためにできる事を
少しでも実践していけたらなと思います。

 

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*写真はインターン当時、初めてアシスタントディレクターとしてキャンプに関わった時のものです。
一緒に写っているのはCFF学生ボランティアのみんなにはおなじみのなほこと有馬菜穂さん。当時は高校生での参加!2人とも若いですね(笑
 

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12月13日時点でのご寄付合計金額…220,000円!
キャンペーン開始1週間で20万以上ものご寄付、本当にありがとうございます…!!
みなさままのCFFマレーシアへの思いをとても感じています。

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