CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

豊かな食卓

ジムキョクなっしーです。

 

週末家の近くのいつもの八百屋さんに買い物へ。

産直の野菜が安いことでちまたでは有名?で、いつも多くの人で賑わってる八百屋さん。「今日はどの野菜がお買い得かなー」と、いつもルンルンしながら買い物に行ってます。

 

この日の戦利品たちは・・・

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じゃーん!春の味覚たち。

新玉ねぎ、山ウド、たけのこ です。

こちらが全て本日の特売で180円!たけのこの安さに驚き即買でした。笑

全てこぶりでかわいらしいサイズだけど、食べきりサイズで我が家にとっては丁度いいサイズ♪

 

私の実家は東京でもかなり山梨よりの田舎なので、春になるとご近所さんからたくさんこういった春の恵みをいただいたり、子どもの頃は自分たちでつくしやセリやよもぎを摘んできて母と一緒に調理したりしてました。

季節の移り変わりとともにその時々の野菜が食卓に出ていたので、実家を離れて暮らしている中でこういう食材を見ると、子どもの頃の思い出や季節の移ろいを感じて懐かしい気持ちになります。

 

たけのこも山ウドもアクが強いので下処理に少し時間がかかるけど、時間がある時はこういった下処理をする時間も楽しいもの。

茹でてる時からほんのりあま〜い湯気が出てきて、その香りだけでも春を感じられて嬉しくなります。仕事して帰ってきてからだとササッとできる料理を作りがちだけど、こうやって一から下処理して丁寧に食材と向きあう時間って、なんだか贅沢な時間だなぁと感じます。

 

「時短」料理も効率良くこんなふうに簡単にできちゃうんだ!という驚きもあっておもしろいし助かるけど、昔ながらのこういう「コトコト」手間暇かけて作るお料理も、食材のいのちと向き合える豊かな時間でやっぱりいいなぁと感じます。どちらの良さも取り入れていきたいところです。

 

たけのこは煮物用とたけのこ炊き込みご飯用に分けて。

山ウドの剥いた皮はきんぴらに、中身は酢味噌和えに、芽の部分は天ぷらに。捨てる部分がないのも山ウドの魅力☆

 

ということで、今日の夕飯完成!

見た目がイマイチなのもありますが、春の恵み満載で、もはや自己満足の世界。笑

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新玉ねぎは時短料理で味噌マヨネーズのチーズ焼き。玉ねぎ1個を4等分に切って、味噌マヨネーズとチーズをかけてレンジでチン!のとっても簡単料理だけど、新たまねぎ特有の甘さが出て美味しいんです。

う〜ん、山ウドにちょっと苦味があるのが、春らしくてたまらない。笑

 

知り合いからいただいた手作り食器や、沖縄に行く度に少しずつ買い揃えている金城さんの手作り食器。作り手さんがわかる食器でいただくのも、その人のことを思いながら食べることができて、より食卓が豊かで楽しくなります。

 

こういう「好き」を日常生活の中に少しずつ取り入れて増やすことで、日々の生活がぐっと豊かになるなぁと感じます。お金をかけずとも、こんなに豊かで贅沢な時間を過ごすことができる幸せ、これからも大切にしていきたいなぁと思った休日でした。