CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

寄付に託された思いを胸に。〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

(6月30日現在 7,357,341円)

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

 

寄付プロジェクトも終了まであとすこし!!!!

7月7日(火)23:59 の終了まで、駆け抜けていきたい!そんな気持ちでいっぱいです!
まだまだご寄付も受け付けています!!

 

今回は、この寄付プロジェクトには欠かせない存在である、事務局のみちかから寄付プロジェクトへの想いをお届けします!

 

それでは、どうぞ!!!

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5月5日から開始した寄付プロジェクトも、あと1週間で終わりを迎えようとしています。


2月、3月に現地にいた時から、

新型コロナウイルスの影響を存分に浴び慌ただしい日々が続いていました。

私自身、今回の渡航では予定を切り上げ早期帰国となりました。


帰国してからも先行きの分からない中、

プログラムを中止する判断をしなくてはいけなかったり

それに伴う事業や業務の見直しをしたり...

 

とにかくバタバタと、あっという間に7月を迎えてしまったと感じています。

 

そんな中始まった寄付プロジェクト。


正直なところ、もともと500万円という数字だけでも、

社会的な経済状況を見たときに大丈夫だろうかと感じていました。


その後現地の要請もあり、660万円に目標引き上げ...

再び大丈夫だろうかと感じていました。

 


けれど、そんな想いは杞憂に終わり、

本当に感謝なことに目標金額を超えたご寄付が集まっています。

 


本当にありがとうございます。

 

 

今回の寄付プロジェクトを担当して常々感じていることが

一人一人の「寄付」という行為、その一歩にこんなに心が暖かくなり、

また励まされるのだということです。

 

 

目標があり、それを目指すことはもちろん大事です。

「何のために」寄付をお願いしているかというと、それは子どもたちの生活に繋がっているから。

そういった意味では、目標を達成するために走ってきました。

 


けれど、こうしてたくさんの人が心を寄せてくれて、

とてもお久しぶりの方と連絡を取ることができたり

最近参加した学生のみんなも協力してくれたり

中にはプログラム参加経験はないけど、

知人が頑張っているからとCFFに初めてご寄付くださったり

 

 

寄付だけにとどまらず暖かいメッセージをくれたり

自主的にこのプロジェクトを拡散してくれたり

 


本当にたくさんの人たちの子どもたちへの、CFFへの思いの強さに

 

 

毎日感動していました。

 

CFFジャパンの運営として大変な状況は変わっていません。
けれど、だからこそとても励まされました。

 


今回集まったのは、お金ではなく

金額以上のみなさんの子どもたちへの思いであると心から感じています。

 

 

この寄付プロジェクト期間中に、Facebookを利用してシェアハピというSNSを使ったイベントを行いました。

(私もとっても懐かしの、自分がリーダーとして渡航した回での動画をUP)

最近の学生ではもはやFacebookのアカウントを持っていない人の方が増えているようですが、私た世代はばっちり持ってます。


学生時代に一緒にCFFで活動した面々が、投稿がご無沙汰の人もこれを機に投稿してくれていました。


そんな中である人が言っていたコメントがとても印象的でした。

 

 

「10年経った今でもこうしてみんなが一致団結してる、そんな団体がなくっちゃうのはさみしいよね」

 

CFFに出会ってから10年。

当時一緒に活動していた仲間たちはなかなか連絡を取ることがなくなっても、

頻繁に会うことがなかったとしても、


「久しぶり!」を全く感じさせないくらいの繋がりがあります。


そして、今まさにCFFのために、子どもたちのために、

みんな心を尽くしてくれています。

 

CFFとしての24年間で、積み重なってきたものがあります。

職員として、職員だからこそ今できることは、

CFFが存続するために力を尽くすこと。

 

その想いを胸に、今は日々業務に向かっています。

 


最後に、まだ寄付プロジェクトは終わっていませんが、

このプロジェクトを牽引してくれたコアメンバーたちには、

本当に感謝しても仕切れません...!


一緒に悩み、考え、そして目標に向かってひた走ってくれたみんなの存在が本当に心強かったし、

学生から社会人まで、それぞれの強さ、良さが際立ちあったチームだったと感じています。


このプロジェクトの中心は事務局では全くなく

間違いなくこの素敵な21人の守り隊員たちでした!

 

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全員で撮った写真がないのが残念すぎる...早くみんなで喜びを共有したい!


 

そして最後にもう一度言いますが...まだ寄付プロジェクトは終わっていません!


7月7日の最終日、クロージングイベントまで22人で走っていきます。

度重なるお願いにはなりますが、ぜひみなさまご協力よろしくお願いします...!


 ✔︎ 目標金額達成後、なぜ寄付を集めるの?

具体的には前回更新したブログをご覧ください!


 ✔︎ 7月7日のクロージングイベント、まだまだ募集中!

七夕にちなんだオンライン交流会 with CFFマレーシアの子どもたちを行います!

参加申し込みはこちらから♪

 

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(特設サイトはこちらから)

【CFF代表理事“あべべ”トークショー】を終えて〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

(6月28日現在 7,282,341円)

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

 

6月のおうち時間にオンラインでCFFを感じよう!と
CFF Reunion✨CFFオンラインイベントが開催!!

 

今回は、6月28日に行われた、【CFF代表理事“あべべ”トークショーの企画を担当したしーちゃん(フィリピンハッピー子どもキャンプ10,11回)から、イベントの様子をお届けしたいと思います。

 

それでは、どうぞ!

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CFF寄付プロジェクトイベントチームのしーちゃんです。

6月28日にオンラインで行われた、
【CFF代表理事“あべべ”トークショーについてリポートしたいと思います!


CFFの代表理事で、プログラムではディレクターとして頼もしく、キャンプやツアーを支えてくれる安部さんは、CFFでは“あべべ”の愛称で親しまれています。

 

そんなあべべが現在いるCFFマレーシアとzoomを繋いで、キャンプやツアーでは聞けない話を自由にしてもらいたい!
と、企画した今回のイベントでは、
事前に集めたあべべに聞いてみたいこと、話してもらいたいことのアンケートを元に、あべべに「CFFマレーシアの今、そして未来」について語ってもらいました。

 

まずは、あべべの自己紹介から。

あべべが福祉の仕事や青年海外協力隊でマレーシアに関わり、CFFと出会うまで。
様々な巡り合わせでCFFマレーシアにたどり着くまでのお話は、もっと詳しく聞いてみたいと思うほどでした。

また、CFFマレーシアの施設の紹介もあり、2008年から現在までのワークの道のりを紹介してくれましたが、やはり何度みても、たくさんの人の想いで作りあげられた施設の写真には驚きと感動があります。

 

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橋の建設からいまの姿まで。
最近は豚を飼いはじめたそうです!

 

前半の、いま心配されているコロナの影響や子ども達の現状の話の中で印象的だったのは、「外出自粛期間を通して、逆に子どもたちと有意義な時間を過ごせた」
というお話。

 

日々学校に通い、多くの人々との交流の中でよい影響もあれば悪い影響を受けることもあり疲れを感じていた子どもたちが、逆に施設内で手伝いなどをしながら生活することで、非常にリラックスできたこと、また、その生活のおかげでスタッフ達もいつも気がつかなかった子どもたちの変化や成長を感じることができたそうです。
(あべべの用意してくれたいくつかの写真では、子どもたちが本当にイキイキと生活する姿が!)

 

外出自粛期間中もスタッフが英語の授業をしたり、あべべの奥さま、かおりさんが日本語を教えたり、なんとリモートでバイオリンのお稽古をする姿までありました!

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雨の日に外で過ごす子どもたち。
何をしているのかはあべべにもよくわからないそう(笑)


どんなときも前向きなあべべとCFFらしい日々の写真とエピソードは、コロナの影響を心配していた参加者達に温かい安心を届けてくれました。

 

そして後半は、CFFのこれからのお話。
この現状も明るく前向きに乗り越えているあべべは、さらなる未来を見据えていました。

 

まず、マレーシアでは設立から10年目となる2018年に向けてこれまで取り組んできた
「ビジョン2018」
=①環境②社会(経済)③人間(福祉)
の3つのサステイナビリティ(持続可能な取り組み)から、

これからの取り組みとなる「ビジョン2028」
というさらに高いビジョンを掲げているそうです。

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ビジョン2028
40年後を見据えたサステイナブルサイクルを目指して

「ビジョン2028」では、
CFF“子どもの家”で育った児童が社会人になり、
その中で社会のリーダーになること。

 

そして、ゆくゆくはメンター(指導や助言などを行う立場)になり、大人になってCFFやコミュニティに還元する立場になっていくという、40年後(!)を見据えた、人材のサステイナブルサイクルに向けて、今後10年の取り組みをシェアしてくれました。

 

この話のなかで、「ビジョンを実現するのは子どもたち」というあべべの言葉通り、
この「ビジョン2028」は施設の運営方針としてスタッフだけが目指す目標では無く、“子どもの家”で育つ子どもたち自身が、彼らの人生のなかで叶えてゆくビジョンなのだなと感じる内容でした。


また、あべべが“子どもの家”の運営について「これだけの施設があるならもっと多くの子どもを受け入れるべきだ」という外部からの指摘があることも理解しつつも、

「僕たちはマレーシアで児童養護施設をやるんじゃなく、CFFを実現する」
と話してくれたことも、とても印象的でした。

 

CFFが目指すのは、ただ子どもを養うことでは無く、子どもが地域のリーダーとなるための人材育成。

「いま100人の子どもを育てる施設を運営することよりも、次の世代の100人の子どもの生活に影響を与えるリーダーを育成したい」という「量より質」の活動もあべべがこだわりたい大事な部分だと話してくれました。

 

「CFFを実現する」と聞いたときは、なんだか抽象的で難しく感じましたが、あべべの話を聞きながら感じたのは、この言葉の意味はCFFの本質を実行していくことなのかなということです。

つまり、
マレーシアが設立した時から大事にしてきた【サステイナビリティ】とCFFのミッションであり団体の名前そのまま【Caring for the Future Foundation=未来をケアする】ことを誠実に実行していくことなのかもしれません。

 


イベントの最後に、あべべが参加者にメッセージを話してくれたので、ブログを読んでくださったみなさまにもシェアしたいと思います。


「今回の寄付キャンペーンや、子どもたちの未来を守るためにたくさん協力してくれて本当に感謝しています。

CFFジャパンの行っていることは、単なる事業では無く、育ち合いだと思っている。
みなさんもCFFで子どもたちから愛をもらって考え方が変わったり、成長できたと感じているかもしれない。

けれどそれと同じように、お金をもらったり支援してもらう事以上に、
日本の青年達に愛をもらったことが、生きた繋がりを感じていることが、子どもたちの支えになって、子どもたちの豊かな人生に繋がっていきます。

だから、他にも支援してくれるたくさんの団体があっても、CFFジャパンの青年達との繋がりはこれからも絶対に大切にしなくちゃいけない。

これからもどんな形であろうと、CFFは子どもと青年の育ちあいを大切にしていきたいと思っています。

そしてやはり、CFFジャパンの青年達の声というのは一番大事。
不満や問題もあっていい。ただCFFが好きという想いだけではなくいろんな想いがあるはず。理事やスタッフの意見だけでなく、青年達の声に耳を傾ける団体でいたいと思ってます。」

 

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「重機があれば10日で終わるけど、できることはすべて手作業でやる」
ついに教会建設も始まります

 

今回のトークショーを通して感じたことは、世界的な混乱のなかで今まで通りの活動ができないことは、CFFの代表理事であるあべべにとってはチャレンジに過ぎず、その先にあるもっともっと高いビジョンを見つめているのだなと感じました。

 

このイベントを通して、改めてあべべの、若い青年たちに全然負けない、むしろ誰よりもパワフルな情熱を感じることができました!

 

1時間半たっぷり話してくれたあべべ、そして貴重な時間を使ってイベントに参加してくれた皆さま、本当にありがとうございました!

 

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(特設サイトはこちらから)

CFF Reunion 学生交流会に参加して〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月23日現在 7,032,341円達成!!!

目標金額 達成!!!!

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

6月のおうち時間にオンラインでCFFを感じよう!と、
CFF Reunion✨CFFオンラインイベントが開催中!!

 

今回は、6月20日に行われた、【CFF Reunion学生交流会】に参加したありさ(マレーシアワークキャンプ49,54回、ミャンマースタディツアー2回)から、交流会の様子と交流会を通して感じたありさ自身の想いをお届けしたいと思います。

 

それでは、どうぞ!

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ブログを読んでくださる皆様へ


初めまして、お久しぶりです、こんにちは。ありさです。

私は、自分で想っていることを具現化するのがとっっっても苦手です!(笑)
それでも、CFFのみんな、CFFで出会った子どもたちや人々が大好きで、感謝の気持ちを伝えたいという一心で書きました。

最後まで目を通してもらえると嬉しいです。

 

【CFF Reunion学生交流会】は、過去にCFFに参加した学生限定での交流会イベントです。

“子どもの家を守るための寄付プロジェクトを沢山の人に知ってもらいたい!
そして、これからも多くの人にCFFに関わってもらいたい!
CFFの温かい空間を改めて実感してもらいたい!”
という想いから、運営メンバーがこの日のために企画や準備をしてくださいました。

イベントには、最近CFFに参加した学生もいれば、2年以上前に参加した学生もいました。

 

私自身、学生でいられるのもあと少し。
初参加の時は1年生だったのに、いつの間にか4年生になってしまったことに寂しさを感じつつ、いざZOOM-IN!

 

運営メンバーは、彼らの想いと共に、イベント企画の目的や寄付プロジェクトの目標金額達成とこれからについて、私たちに話してくれました。

 

そして、各国のプログラムに参加したことのある代表の学生3人が、フィリピン、マレーシア、ミャンマーについて紹介してくれて、三ヶ国ごとの軌跡の動画も見ることができました。

行ったことのないフィリピンの子どもたちの紹介を受けて、フィリピンに行ってみたい!子どもたちに会ってみたい!と思い、出会ったことのあるマレーシアやミャンマーの子どもたちの様子を見た時には、自分と過ごした時間を思い出して愛おしい気持ちでいっぱいになりました。

 

その他にも、各グループでフリートークの時間があり、私のグループでは、“現地で食べたおいしかったもの”や、“現地の子どもたちとのエピソード”をお互いにシェアしました。

シェアがとっても盛り上がって、グループで記念撮影に挑んだのですが、タイミングが合わず、撮影失敗に終わりました…。残念、かなしい。

 

イベントは、幸せの境界線がなく、誰かの幸せを自分の幸せのように共に抱きしめ、優しく受け入れてくれた温かい空間でした。
(交流会が終わった後に、1人になったことがすごく寂しくて目から涙がこぼれそうになりました…)

 

運営メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。

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イベントでの記念写真



今日まで、CFFのため、子どもたちのために活動してきた寄付プロジェクトのメンバー、イベント企画・運営してくださったメンバー、事務局員の皆さま、共に寄付をしてくださった方々、これからの寄付を検討している皆さま、そして、このブログを読んでくださった皆さま、本当に、本当に、ありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

 

このイベントを通して、改めてCFFが大好きだと実感しました。
それと同時に、こんなにもたくさんの方々に愛されているCFFの尊さも感じました。

 

私自身、新型コロナウイルスの影響で難しさを感じたこと、気持ちがどうにもならないことがたくさんありました。

それでも、“コロナウイルスのせいで”と言いたくなくてなんとか食いしばってこの春、生きてきました。

 

そんな自分に精いっぱいだった私を、ありのまま受け入れてくれる、いつでも帰ってくることのできる居場所がCFFにはありました。
温かく迎えてくれる大切な居場所で私を愛して、私の命を再び輝かせてくれたCFFのみんなに心から感謝しています。

 


情勢が落ち着いたら、イベントを通して仲良くなったみんなやCFFで出会った子どもたちに会いたい気持ちでいっぱいです。

そのためにも、これからの新しい日常に向けて、離れていてもCFFのみんなと、CFFで出会ってきた子どもたちと共に、今を歩んでいきたいと思っています。

 


この先、子どもたちの未来が、子どもたちの未来でありますように。
そして、CFFに関わるすべての皆さんの健康が守られますように。

CFFへの想いを、たくさんの方々と共に繋いでいけることに感謝して。

 

 

ありさ

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(特設サイトはこちらから)

目標額達成のご報告と今後について ~2020寄付プロジェクト~

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寄付プロジェクト進捗:

6月22日現在 7,022,341円達成!!!

目標金額 達成!!!!

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

特設サイトはこちらから

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こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

メンバーのあっこ(ハッピーキャンプ8,9回)です!

 

5月5日に急遽スタートしました

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

ですが、

 

なんと!!

目標金額であった 660万円 を達成しました!

 

寄付という形でご協力いただいた皆さまをはじめ、SNSなどを通じ情報のシェアにご協力いただいた皆さま。

 

一人ひとりのCFFへの想いは、キャンプやツアーの過去参加者、CFFという団体の枠を超え、今回本当に多くの皆さまからのご寄付に繋がりました。

 

そして10年以上も前の参加者から、今年の春の参加者まで、一人ひとりがそれぞれの場所からいまもCFFを想い、行動してくださったこと。

 

それぞれの、「あの時」の「あの出逢い」や「あの出来事」が大切なものとして与えられ、いまもCFFへの想いとして生き続けているんだなぁと感じました。

 

皆さまからお預かりしているご寄付は、現地フィリピン・マレーシア・ミャンマーへと大切に届けさせていただきます*

 

改めて、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

 

また、

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜 

は、7月7日のプロジェクト終了まで、引き続きご寄付を受け付けています

 

 

なぜ、目標金額を達成したのに引き続き寄付を受け付けるの?

とお考えになる方もいらっしゃるかと思います。

今後660万円以上のいただいたご寄付に関して、事務局職員みちかよりお知らせしてもらいます!

 

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みなさまこんにちは。CFFジャパン事務局職員の田代(みちか)です。

 

とても感謝なことに、プロジェクト期間終了期間を前に目標が達成することができました。

今回のプロジェクトにご賛同いただいた皆様の子どもたちへの、CFFへの想いが積み重なった結果だと感じています。

 

本当にありがとうございます。

 

プロジェクト期間まで寄付を受け付けている理由は、今回のプロジェクトを実施するにあたりCFFジャパンが負担予定だった寄付プロジェクト管理運営費も合わせてご寄付をお願いしたいと考えているためです。

 
●寄付プロジェクトのCFFジャパン管理運営費用
計 1,018,700円
<経費内訳>
・クレジットカード決済システム料
・メルマガ配信料
・領収書発送料
・職員人件費
など
 
『「子どもの家」守り隊!なのに、CFFジャパンへ寄付?』
 
という部分に疑問がある方もいらっしゃるかと思います。
 

新型コロナウイルスの影響により海外ボランティアプログラムが中止になり、
ジャパンとしても一年以内には経営危機が訪れることも予想されます。

 

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(5月21日に更新したブログより引用)
 

CFFジャパンでは例年、収入のうち海外プログラムが8割以上を占めています。
2019年度(2020年4月まで)が500万程度の赤字見込みであることに加えて、2020年度(2021年4月まで)はさらに大幅な赤字の可能性が高いです。
従来より、テロなどの不測の事態により海外プログラムができなくなることも考慮し、一般的にNPOで必要とされる水準以上に内部留保をして蓄えてきましたので(その想定を上回る事態とはなっていますが)、CFFジャパンについては、少なくとも2020年度(来年の春まで)は存続することができます。
ですが、CFFジャパンとの協働事業である海外プログラムからの収入が絶たれることによって、内部留保が少ない各国のCFF、とくに現地で施設を運営しているフィリピンとマレーシアではより差し迫って苦しい状態にあります。

 
(ブログの全容はこちらから)

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このような状況であったため今回の寄付プロジェクトでは現地のCFFへ寄付を募ることを優先させていただきましたが、
ジャパンも決して余裕がある状態ではありません。
 
寄付プロジェクトの目標が達成できた
=今年の現地3ヶ国CFFの運営は守られる
 
という事実が明確になったため、今回の寄付プロジェクトでもともとCFFジャパンが負担する予定だった費用に関しても、
ご寄付を募らせていただきたいと考えています。
 
 
それぞれの団体が自立していくことももちろん大切です。
それと同じくらい、各国で協働していくことも大切にしています。
 
お互いが自立しながら支え合う関係性を続けていくためにも、
 
ジャパンの存続も必要です。
 
 
CFF各国が共に手を取り合い未来の基盤を築いていくために...
 
引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 

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7月オンラインイベントのお知らせ

 

◎7月7日(火) 20:00~
寄付プロジェクトクロージングイベント
​CFFマレーシアとの現地中継!!〈対象:どなたでもOK〉

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いよいよプロジェクト最終日!マレーシア「子どもの家」と中継で繋ぎます!

子どもたちの顔が見れることはもちろん、現地の空気感を感じられること間違いなし!

プロジェクト最終日、是非「子どもの家」のみんなと一緒に素敵な時間を過ごしましょう♪

​​※申込締切7月6日(月)23:59まで

イベントのお申し込みはこちらから! 

 

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◎7月18日(土) 午前10時半〜12時

​寄付プロジェクト報告会〈対象:寄付プロジェクトにご寄付いただいた方〉

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それいけ!CFF「子どもの家」を守り隊~2020寄付プロジェクト~の報告会です!

各国の理事・職員と現地中継を繋ぎ、どんな思いでCFFに携わっているかなど、ここでしか聞けない貴重なお話が聞けちゃいます!

寄付という形で今回のプロジェクトにご参加いただいた皆さまと一緒に、未来に繋がるような時間になればとの想いを込めて企画中です♪

詳細は随時公開していきます!乞うご期待☆

※申込締切7月17日(金)23:59まで

イベントのお申し込みはこちらから!

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★6月28日(土)20:00~

Special Event!

CFF代表理事安部光彦”あべべ”トークショー!~CFFの今と未来を語る~〈対象:どなたでもOK〉

CFFマレーシアと中継を繋いで、CFFマレーシアの現状やコロナ事情、あべべの夢など、インタビュー形式で普段は聞けない色んな話を聞けるチャンス!皆さんからの質問も募集しています!

※申込締切6月27日(金)23:59まで

こちらもまだ間に合います!お申し込みはこちらから! 

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(特設サイトはこちらから)

CFFマレーシアの始まりと今、そしてこれから〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月19日現在 6,724,000円達成!!!

目標金額 達成!!!!

7月7日の寄付プロジェクト終了まで

ご寄付を受け付けています!!!

特設サイトはこちらから

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 皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

メンバーのひじり(フィリピンワークキャンプ115,120回)です。

 6月のおうち時間にオンラインでCFFを感じよう!と、
CFF Reunion✨CFFオンラインイベントが開催中!!

 

そして!6月28日(20:00-21:30)!
代表理事安部光彦”あべべ”によるトークショー
が開催されます!!!

CFFマレーシアと中継を繋いで、CFFマレーシアの現状やコロナ事情、あべべの夢など、インタビュー形式で普段は聞けない色んな話を聞けるチャンス!

お申し込みはこちらから!

 

今日は、そんなトークショーに先駆けて、あべべからのメッセージをお届けしたいと思います! 

それではどうぞ!

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私がマレーシアに来たのは2004年7月。(当時私は39歳)

青年海外協力隊ソーシャルワーカー)として現在CFFマレーシアがある場所から車で一時間ほどの場所にあるNGOに配属されました(知的障碍児者の養護学校職業訓練、就労支援)。

当時、町の中心にはフィリピンやインドネシアからのストリートチルドレンがたくさんいました。

また地方の村を回ると貧困、児童虐待育児放棄の犠牲になっている多くのマレーシア人の子供たちにも出会いました。

もともと私は知的障碍者福祉が専門であり、児童福祉の経験はほぼなかったのですが、その惨状を目の当たりにして、「この子たちへ支援したい」と思ったのと、CFFの創立者二子石さんとの出会いがCFFマレーシア設立構想の始まりでした。

協力隊任務を終え、一度帰国してから、即座に退職手続きを済ませ、2006年10月にはマレーシアに戻ってきました。

 

2007年に日本から14人の青年の参加者が集まり、

CFFマレーシア設立のための第0回スタディツアーを開催、

その後、18000坪の土地の購入(日本人260名からの寄付で購入)

2008年現地法人認可、第1回ワークキャンプ

2011年には初めての地元でのチャリティコンサート開催(その後2年毎に開催)、子供の家第1棟、2棟の建設

そして2012年に、最初の子どもが4名入所。

2015年には子供の家多目的ハウス(事務所、食堂、ダイニング、勉強部屋、相談室、図書室など)が完成、

2016年度からは本格的な環境保全型農業をスタート、

2019年には2名の児童が高校を卒業し、それぞれ、予備校、職業訓練校へと新しい道を歩み始めました。

 

この間、この子供たちの成長を支えてくれたのは、
現地理事会、地域の様々な人々はさることながら、日本とマレーシアの地元からのキャンプ、スタツアに参加してくれた青年たちの存在は格別に大きいものでありました。
子どもたちはみなさんに心から愛されて健やかに育っています。

 

設立当初は「安部さん」と呼ばれていた私は、
いつの間にかキャンパーからは「あべべ」と呼ばれるようになり、

この名前の響きもあってか、中には私のことを「日本語の上手なマレーシア人」とずっと勘違いしていた人もいます。

「あべべみたいなおじさん、初めて会ったよ!」なんてよく言われます。

普段はなかなか忙しくてみなさんと個人的に話せる機会がなかなか持てないのですが、

来る6月28日は、普段は公に話すことのない私個人の子どもたちへの想い、
またこの12年間であった笑いと涙のエピソード、
CFFはなぜ子どもたちと青年の育ち愛なのか、
また今私が考えているこれからのCFFの未来像などを話させていただきたいと思っています。

せっかくの機会なので一方的に話すのではなく、
みなさんからの質問なども受けながら、できるだけ対話方式でできればと思います。

当日みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

 

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Special Event!

CFF代表理事安部光彦”あべべ”トークショー!~CFFの今と未来を語る~

6月28日(日)20:00~21:30

対象:どなたでも

ミーティングアプリZoomを使用して、オンラインで参加頂きます。参加費無料!

CFFマレーシアと中継を繋いで、CFFマレーシアの現状やコロナ事情、あべべの夢など、インタビュー形式で普段は聞けない色んな話を聞けるチャンス!皆さんからの質問も募集しています

 

 

※カメラオフ、ミュート(マイクオフ)の状態でも大丈夫です。途中参加、途中退室可。CFFの活動にご興味のある方ならどなたでも参加頂ける内容になります。

 

参加申し込み受付中です!お申し込みはこちらから! 

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インタビュー企画#3 私が寄付をした理由~2020寄付プロジェクト~

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寄付プロジェクト進捗:

6月16日現在 6,537,000円達成!!!

目標金額まであと 63,000円!!! 

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こんにちは!【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

メンバーのあっこ(ハッピーキャンプ8,9回)です!

今回は寄付者インタビュー#2 !! ということで、初参加からビジターも含め、これまでフィリピン「子どもの家」への訪問回数なんと12回!! いつも子どもたちを側で見守ってきてくれたわたるに、メンバーから質問させていただきました!それでは、よろしくお願いします*

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◎まずは自己紹介からお願いします!

わたる(PST29L、PWC107とか)です。

 
◎CFFとの関わりについて教えてください!

PST(フィリピンスタディーツアー)やPWC(フィリピンワークキャンプ)、ビジターを通してフィリピン子どもの家へ12回訪問しました。
2015年春にはPST29のプログラムリーダーとして活動していました。

 

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フィリピン「子どもの家」の子どもたちと

◎現在は何をしていらっしゃいますか?

現在は旅行会社で働いています。
子ども達が中心の団体や福祉系の団体旅行を担当するとCFFで活動していた頃を思い出して懐かしくなります。

 
◎子どもの家での思い出を聞かせてください!

最近よく思い出すのは、子どもたちと一緒にご飯を食べたことです。ご飯の時間になると子どもが「カインナ!(ご飯食べよう!)」と呼びにきてくれます。まずその声がかわいい笑。おしゃべりしながら、時々いたずらもしながらみんなで食べるご飯はとっても美味しかったです。

 

思い返すと私が初めて子どもたちと仲良くなったきっかけもご飯の時でした。カトリーナ(当時5歳)が後ろからずっと肩トントンしてきたのです。こっそりやっているようでしたがバレバレです。気づかないふりして最後に捕まえた時のあの子の笑顔を今でも覚えています。

 

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「カインナ!」(タガログ語でご飯を食べよう!の意味)
子どもの家ではみんなでそろってご飯をいただきます♪


◎わたるさんのCFFに対する想いについて教えてください!

CFFは大切な居場所だと思っています。

多くの出会いやきっかけに巡り合うことができ、疲れた時は羽を休める為の止まり木にもなってくれます。ほっと一息をついて、また頑張ろうと思わせてくれる。そんな安心できる居場所です。

 

最近、6年ぶりにPST27のあるスタラー(プログラム参加者)と再会しました。当時の話をしてとても懐かしかったです。久しぶりに会うと「CFFって今どんな感じ?」といった話にもなります。相変わらずだよなんて答えましたが、その後今夏の全プログラム中止を知りました。

 

この先どうなるかは誰にもわかりません。5年後、10年後にキャンパー・スタラーと再会した時に、今もCFFは続いていて、子どもたちも元気にしているよという明るい話が楽しくできたらいいなと思っています。

 

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PST27 初日の宿(YMCA)にて。

わたるは空港を間違えた為、リーダー便に乗れず、遅れて合流。

 

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PST27「子どもの家」にてみんなとご飯。

◎それを踏まえた上で、今回の寄付に至ったきっかけについて教えて頂けますか?

キャンパー・スタラーの中には、CFFが原点と話す人もいます。私自身もそうです。

CFFから沢山のきっかけをもらいました。そんなCFFがどんな形であったとしても続けていけるよう協力したいと思い、今の自分にできる事の一つが寄付でした。

 

これからも、子どもたちや現地の人とキャンパーやスタラーが出会い、原点と言えるような経験や居場所と思えるような人の繋がりを築き続けてほしいと思っています。

 

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PWC91チームマラカス集合写真。

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PWC107「子どもの家」にて子どもたち・キャンパーと一緒に


◎わたるさんにとって、『子どもたち』はどのような存在ですか?

私にとって子どもたちは、とても大切な存在です。

フィリピンに行く度に、子どもたちから沢山元気をもらいます。子どもたちの成長を感じることで、私も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。子どもたちを支えているようで、実は子どもたちに支えられてきました

 

住んでいる場所は離れているけれども、繋がりを感じながら、これからもみんなで子どもたちを見守っていきたいと思っています。

 

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2015年ビジターにて。朝食前に朝日を浴びながら遊ぶ子どもたち


◎CFFまたは寄付プロジェクトメンバーへのメッセージをお願いします!

寄付プロジェクトメンバーは知っている人がほとんど!

みんなが今もCFFで活動しているのはとても心強いし、メンバー一人ひとりの元気な姿を見ることができるのも嬉しい!

どうか体には気をつけて、時々ほっと一息つきながら、頑張ってください!応援してます!

 

◎最後に、寄付を検討している方にメッセージがありましたらお願いします!

当時のリーダーズの説明会で、「やらない理由より、やりたい理由に目を向けて考えてみてね。」とよく話していました。やりたい、やってみたいという気持ちに大切に向き合ってみてほしいと思ったからです。

 

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2015年春リーダーきゃぼしょん
「ゆうき、ふる、むらちゃん、かずきち、めぐたん、なな、しーちゃん大好きだよー!」

きゃぼしょんは最後の全体プログラム(帰国後の事後研修)で、
「キャンプ・ツアーの先に、みんなの人生の先に、子どもたちの幸せもありますように。」という願いを込めていました。

 

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PST29集合写真
「離れていてもみんなのことを応援してるし大切に想ってるよ!」

抱えている課題はとても大きくて、自分一人では無力感を感じることも多いけれど、みんなと一緒に、今の自分達にできることを考え、行動していけば、「変化」を起こせると私は今も信じています。

 

一緒に子どもたちの生活を守りましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

CFFや参加者、子どもたちに向けたあたたかい想いを聴かせていただき、本当にありがとうございました!

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現地スタッフの声(フィリピン編)~2020寄付プロジェクト~

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寄付プロジェクト進捗:

6月14日現在 6,343,000円達成!!!

目標金額まであと 275,000円!!! 

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皆さん、こんにちは!
【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊!〜2020寄付プロジェクト〜

活動メンバーのあずさ(フィリピンワークキャンプ70,75,95回)です。

前回に続き、今回も現地の声をお届けしたいと思います!
メッセージをくれたのは、CFFフィリピン現地スタッフのMaureen(アテ マオ)。
※『アテ』とは、タガログ語で「お姉さん」と言う意味です!

フィリピンの『子どもの家』があるルソン島は、厳しい「コミュニティ隔離」が行われています。そんな状況下でも、子供達と真剣に向き合う現地スタッフの様子を教えてくれました。


それではどうぞ!



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◆コミュニティ隔離の状況

For more than two months of under community quarantine we decided to take a day off.
私たちは、コミュニティ隔離の下で2カ月間以上施設から出れずに働き詰めだったため、休暇を取ることを決めました。

Last week we had a day off already.
そして先週、ようやく私たちは休暇を取ることができました。

3 regular staff are on duty during the quarantine.
3名の常駐スタッフが、コミュニティ隔離期間の間も働いていました。

The other staff are not allowed to go back to work since we don't have much outdoor activity and we need to consider the safety of the residents also.
他のスタッフは、外に出られないため野外で活動することもできず、コミュニティの安全も考慮しなければならなかったため、施設に来ることができませんでした。

During the quarantine, we make sure that we are still productive.
コミュニティ隔離の間、私たちは未だ豊かであると確信しています。

The emotional distress that it brought us never hinder us to discover more of our strengths.
精神的な苦痛はありますが、多くの強みを見つけることができています。

Though we have limited manpower, everyone becomes more cooperative and supportive with each other.
人材は限られていますが、誰もが協力的に、お互いを支えあうようになっています。

That's why we had finished several projects and activities.
それが、私たちが様々なプロジェクトやアクティビティを終えることができた理由です。


◆子供達の様子

Children's health and safety is our priority even during this period.
子供達の健康と安全は、この期間においても私たちの最優先事項です。

The Social worker and houseparent created an activity that could help them accept our situation.
ソーシャルワーカーやハウスピアレントは、子供達が自分達の状況を受け入れられるようにアクティビティを作りました。

There are lot of adjustments we are teaching them actual survival skills too.
私たちが教えていることは、実際の生活に使えるスキルなどが含まれています。

It is very challenging on our part but it is our ministry to help and enlighten these children.
教える上では困難なこともありますが、それは子どもたちを支え、今後の糧となるような支援でもあるのです。

CFFP is resilient.
CFFフィリピンは、回復する力を持っています。

We strive hard to survive.
私たちは、生き残るために一生懸命に努力をすることができます。

We don't want to think that it is difficult.
私たちは、今の状況が困難だと思いたくありません。

We are accepting the challenge this pandemic has brought us.
私たちは、このパンデミックが私たちにもたらした困難を受け入れることができています。

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古着でラグや鍋敷きを作成。

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スタッフが教えている様子。

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野菜を施設内で育てたりしています。



◆日本へのメッセージ

We could consider that we will be facing financial challenges for the coming months because most of the people now are struggling with themselves economically.
私たちは、多くの人が経済的に苦しんでいるように、今後数ヶ月間は財政的な困難に直面するでしょう。

I heard that Japan is under this same circumstances also and we all hope and pray that this will be over and we will continue to inspire them through camp because working with all of you makes CFF a better world for everyone.
日本も同じような状況下にあると聞いています。私たちは、この状況が早く終わり、キャンプを通してお互いに刺激を与え続けられることを祈っています。皆さんと共に協力することで、CFFをより良くすることができるからです。

I just hope and pray that everyone's safe there with your families and hold on never give up continue living and be an inspiration to us.
皆さんが、家族とともに安全に暮らし、生き続けることを決して諦めず、私たりにインスピレーションを与えてくれることを願っています。

Because of your love and support to the CFFP children and staff we could continue living a worthy and meaningful life.
CFFフィリピンの子供たちとスタッフは、あなたの愛とサポートのおかげで、価値のある有意義な人生を送り続けることができているのですから。



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