CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

寄付者の想い#2 私が寄付をした理由 〜2020寄付プロジェクト〜

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寄付プロジェクト進捗:

6月8日現在 5,888,000円達成!!!

目標金額まであと 712,000円!!! 

特設サイトはこちらから

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こんにちは。

2013年夏にフィリピンスタディーツアー26回にキャンパーとして参加した、さらです。

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その後も何回かリーダーのサポートとしてコアをしたり、運営委員でフィエスタの開催とかを手伝ったりしていました。

 

微力ではありますが2020寄付プロジェクトへ寄付させて頂き、その経緯で事務局スタッフのみちかから連絡をもらいました。

なぜ私が寄付をしようと思ったかについて、書こうと思います。

 

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リーダーを経験したことのない私がこのようにブログを書かせてもらうのはおこがましいかも知れませんが、このブログを読んでくれている人はリーダーズ以外も多いと思うので、
そんな人たちにも少しでもこのプロジェクトを身近に感じてもらえたらと思います。

 

幸いなことに仕事へのコロナの影響は少なかった為、元々、特別定額給付金の10万円は寄付に使おうと決めていました。

(※実はNPO団体への寄付は、確定申告すれば半額近い金額が控除で返ってきます。)

 

その寄付先を考えていた時にこのプロジェクトが発足し、子どもの家の現状や、春・夏のプログラムが全てキャンセルになってしまった事実を知りました。

おちゃむさんのブログにありましたが、現状のままだとCFFジャパン自体は2021年春までは存続はできるようです。

ただ、フィリピンとマレーの子どもの家は施設運営が日本とは別らしく、存続危機にあるようなのです。

 

もし、リーダーや事務局インターンをしていないからといって寄付金に壁を感じている人がいるのであれば、それは違います。

私もスタツア参加者なので、キャンパーと比べて子どもの家の滞在時間も少なく、子どもたちの話を聞いても、時間が経つと少し遠い存在のように感じるのもわかります。

ただ、自分がCFFで経験したことを少しでも良かったと思っていて、今の学生たちにも同じ体験をしてほしいと思っているのであれば、それは十分に寄付の動機になり得ると思います。

この寄付プロジェクトは、“子どもの家”を守るだけではなく、“CFFの活動”を守ることにもつながっています。

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私はフィリピンスタディツアーへ参加したので、聖書を読んだり、出会う人々からキリスト教の思想を感じる場面が多くありました。毎日行うシェアもその一つなのかもしれませんが、個人的には“隣人愛(アガペー)”の考え方が強く印象に残っています。 

 

“自分自身を愛するように、周りの人を愛する”という意味ですが、フィリピンで出会った人たちはみな、初対面の私たちにとても優しく接してくれ、話をしてくれました。

 

CFFの人たちも同様に同じような想いを持っていたからこそ、言語化するのは難しいですが、あの優しく受け入れてくれるような空気感があったのだと思います。

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そんなに深い考え方はしていませんが、つまりは自分の好きな人たちが困っていたら助けたい、そんな思いで寄付をしました。

 

私の中で何より一番強い思いとしては、CFFでの体験を日本の学生にしてほしいという気持ちからです。

私がCFFのスタツアで見て・聞いて・感じた想いや、PST26の仲間たち、CFFの事務局スタッフや他の代やみんなと大学時代に出会えたこと、7年近く経っても繋がっていてくれていることにとても感謝していて、同じ経験をもっと多くの学生に体験してもらいたいと思っています。

 

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自分がそうであったように、日本の学生も、子どもの家の子たちやフィリピン・マレー・ミャンマーから学ぶことがたくさんあります。

一方で、子どもの家の子たちも、春・夏に沢山のお兄さんお姉さんが来てくれるのをとても楽しみにしていてくれていて、日本の学生に支えられている部分も大きいと思います。

 

両者が支えあいながら進んできた活動がとても意味があると実感しているからこそ、

私が出来ることはしていきたいし、自分の好きな人たちが困っていたら助けたい、ただその想いです。

 

寄付金プロジェクトは2,000円からプランを用意してくれています。

目標金額がある以上もちろんお金も大切だと思いますが、それ以上に、子どもの家やCFFへの応援の気持ちを示せる機会だと思います。

 

長々と書き連ねてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

このプロジェクトを身近に感じてくれて、寄付者数が少しでも増えるといいな…☺

 

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