CFFジャパン事務局スタッフのブログ

NPO法人CFFジャパン事務局スタッフのブログです。仕事のことに限らず色んなことを書いていく予定です。

想いをカタチに「やりたいことは全部やる」~2020寄付プロジェクト~

 

 

こんにちは!

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊 

プロジェクトメンバーのあみーご(18春マレーシア現地インターンです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 

コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言が発令されてから約1か月が過ぎようとしています。

外出自粛で当たり前の日常生活は奪われ、先の見えない今の生活に少なからず不安を抱えている人も沢山いらっしゃるでしょう。

そんな状況の中、最前線で闘って下さっている医療従事者の方々をはじめ、やむを得ず外に出て働いて下さっている方々に、心から感謝いたします。本当にありがとうございます。

私はというと、今年の4月から新社会人として働き始めたものの、わずか1週間で配属先の店舗は休業、自宅待機ということで、感染拡大を防ぐためにステイホームを徹底しております。同じようにおうち時間を過ごす皆様にとって、このブログが少しでも息抜きになれば幸いです。

 

さて、前置きが長くなりましたが今回のブログテーマは以下の通りです!

 

 

5月5日スタート!2020寄付プロジェクト

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊

 (プロジェクト特設サイトはこちらから)

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いよいよ明日【5/5(火)AM10:00】から2020寄付プロジェクトがスタートします!

特設サイトのオープンに向けて、プロジェクトメンバーたちは急ピッチで準備しております。思い返してみても、このプロジェクトは発足してまだ2週間足らず。それだけ急を要する事態なのです。

集まった14人のプロジェクトメンバーは、経歴も年齢もCFF歴も、本当に様々。

CFFの危機を救うため、何とかしたい。

ただ一つ共通した想いを持ち、このプロジェクトを成功させるため、これからの2か月間を走り抜けます!

今後はそんな選りすぐりの精鋭メンバーたちがブログに登場するので、更新をお楽しみに!!応援とご協力のほど、どうぞよろしくお願いします!!

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オンラインミーティングの様子

 

寄付プロジェクトに関する詳しい説明は、前回のブログでひじり(フィリピンワークキャンプ120回リーダー)が綴ってくれているので、是非チェックしてみて下さいね!

cff-japan.hatenablog.com

 

今現在、私たちの生活からあたりまえの日常が奪われているのと同じように、フィリピン・マレーシアそしてミャンマーの子どもたちにとってあたりまえの日常が失われています。子どもの家の子どもたちは、CFFジャパンからの支援がないと、このままでは生活することができなくなってしまいます。一刻も早く子どもたちの日常を取り戻すために、どうかお願いです。

どうか、あなたの力を貸してください

 

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CFFマレーシア「子どもの家」に植えたマンゴーの木

 

あみーごが「子どもの家」に懸ける想い

 

私にとっての「子どもの家」は、

自分の人生を変えてくれた特別な場所です。

 

はじめてマレーシアの「子どもの家」を訪れたのは4年前、2016年の春のことです。

ニワトリの鳴き声で毎朝目覚め、生まれて初めて聖書を読みました。

メインハウスでみんなと食べたミヌムとマカン(マレー語でおやつとごはん)は最高においしくて、食べ物の有難みを心から味わいました。

ホームステイではマレーシアの一般家庭の家族の温かさを体験し、先入観を持っていた教会は歌って踊る楽しい場所でした。

「子どもたちの未来のため」試行錯誤しながらみんなで道をつくりました。ワークの最後の瞬間はとても感動的で、みんなで泣きながら抱き合った光景が今でも忘れられません。

夜のセミナーは笑って泣いて本気のシェアをし、こんなにも本音をさらけ出せる環境に正直驚きました。

毎晩遅くまでみんなで語り合い、バンブーハウスの竹の床で眠りにつく。

まだ高校3年生だった私にとって、マレーシアの「子どもの家」で見るものすべてが目新しく、そこで過ごした12日間はとても色濃いものでした。かけがえのない大切な人たちと出会い、生きるうえで本当に大切なことを学んだように感じました。

 

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丘の上からメインハウスが見えます


プログラムの最終日、私たち参加者は山道を登り、ジャングルのような草木をかき分け、CFFマレーシアの広大な「子どもの家」全体を見渡せる丘の上に集まりました。そこでディレクターのあべべ(CFFジャパン代表理事 安部光彦)が小さな小石を持ち、

 

「私たちは皆、1億 1兆個もあるうちの、たったひとつの石っころを特別なものにする力を持っている」

と言いました。

 

 この言葉に、何故だかとても感動したことを今でもよく覚えています。

 

そうして私はどんどんCFFに夢中になり、学生生活のほとんどをCFFで過ごしたように思います。

プログラムリーダーや現地インターンをする中でやはり子どもたちの存在はとても大きく、忘れられない出会いがたくさんありました。

ボランティアで現地を訪れるにもかかわらず、こちらが何かを与えるよりも、受け取るものの方が圧倒的に多かったように感じます。

肌の色や言語の違いなんて関係ない。国籍が違えど人は笑い合える。英語のできない私を相手に言葉の壁を最初に打ち破ってくれたのも、子どもたちでした。

 

どうかこの子たちの進む未来が、明るいものでありますようにと切に願うようになりました。

 

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2018年春、現地インターン最終日に撮った1枚

 

 「子どもの家」に想いを馳せて

 

皆さんにとって「子どもの家」とは、

どんな場所ですか?

 

大切な仲間と過ごした青春の場所?

遠い昔の日に訪れた異国の地?

まだ見ぬ子どもたちに想いを馳せた希望の場所?

忘れられない出会いをした想い出の地?

言葉の壁なんて案外薄いものだって気づかせてくれた場所?

 

ぜんぶ正解だと思います。

過去にCFFのプログラムに参加した人は、

日本全国に約5000人もいます。

5000人の、5000通りの、想いがあるはずです。

 

是非あなたにも、思い出してほしい。

初めて「子どもの家」を訪れたあの日のことを。

子どもたちと別れ、バスに乗り込み手を振った日を。

 

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皆さんにとっても現地で過ごしたかけがえのない時間は、決して楽しい思い出ばかりではなかったはず。

苦しいこと、つらいこと、自分の無力さを痛感したこともあるかもしれません。

それでも少なからず、子どもたちとCFFから与えられたものが、あなたの中にあるはずです。

 

どうかその想いをカタチにしてみませんか?

寄付がすべてとは言いません。

これは私が個人的に、ここまで読んでくださった皆さまにお願いしたいこと。

自分にとってのあたりまえあたりまえではないこと。

こんなご時世でもあります。皆さんならもうわかっているはず。

 

やってみたかったことに、挑戦してみよう。

大切な人たちに、久々に連絡をしてみよう。

伝えたいこと、全部はなしてみよう。

小さな想いもカタチにすれば、未来は明るく輝きます。

どうか今この瞬間が、かけがえのないものになりますように。

 

「そういえば、僕が私がワークキャンプでつくったあの道は、あの畑は、今どうなっているんだろう。」そう思った方は、是非ともCFFのSNSアカウントにご連絡ください。私が責任もってできる限り!!お答えいたします!

 

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最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

【それいけ!】CFF「子どもの家」を守り隊

2020寄付プロジェクトは

5月5日(火)午前10時からスタート!!

 

(プロジェクト特設サイトはこちらから)

 

次回の更新もおたのしみに♬

 

 

terima kasih

CFF「子どもの家」を守り隊プロジェクトメンバー あみーご